こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年5月28日 土曜日 夜 今週の写真集

2011-05-28 22:06:19 | 写真日和
朝方眠り、何度か起きたが、結果目を覚ますと真暗闇。
「ああ、また寝すぎた。」と思って、時計を見ると20:00.
14時間眠ってしまった。

冷たいウーロン茶をごくごく、イカ明太でご飯を食べる。

「マル激トーク・オン・ディマンド」を見る。


http://www.videonews.com/on-demand/

喜ばしいことでは無いが、案の定、東京電力と政府の隠蔽が少しづつ判明し出す。
まさに「案の定」。

空気中のガンマ線放射線量しか調べて公開していないがそんな事だけでは解からない。
アルファ線・ベータ線の方が怖いという。
アルファ線・ベータ線は外にあればいいが、一見して弱いからと無視されるが、粉塵が皮膚・頭皮・鼻から体内に入ることで、細胞を大きく傷つけるという。
内部被爆というやつだ。
野菜については、洗えば落ちるが、それは確かに表面の放射能が落ちるが、洗って計ってOKということではなく、洗う前に放射線量がある野菜は、土や野菜そのものに要因があるので、食べれば内部被爆する。
そういうものが、時間を経て、ガンになった際に、因果関係の証明は不可能である。

政府・東京電力・安全保安院、そして、他人事づらした自民党の犯罪は、まさに国家犯罪そのもの。

もう2ヶ月経った。取り返しはつかない。


【ボクはネット詐欺にあってから、カードの引き落としでカネを払うのをやめている。いくらお金がかかったのかが紙で請求された方が、自分の目に見えて良い。
たまに支払い遅れをすると、東京電力からこういう紙が入る。
「重要」との記載。何が重要だよ。
カネだけには「重要」と要求するが、もっと「重要」なことが起きると、何も「重要」な事をこちら側に伝えない連中に、カネなど払うつもりは今後一切無い。
送電ストップでも裁判でも何でもすれば良い。お前らには屈しない。】

***

この1週間の写真。

23日 月曜日 昼 南千住からのスカイ・ツリー つくばからの帰り道 くもり空


23日 月曜日 深夜 眼の酷使で疲弊しているのでうな丼を食べる。


24日 火曜日 深夜 実家に泊まる コチャコさんの眠る深夜、起こしてしまった。


25日 水曜日 昼 つくばから都内に戻る際に、歩いていたら魅惑的な花に出会う。


25日 水曜日 昼 北千住で後輩くんとお寿司を食べる。大好物のさばとこはだ。


25日 水曜日 深夜 ケーブルテレビで70年代の中村雅俊の「俺たちの旅」が懐かしくて見る。若き日の青春の悩みの切なさが幼な心を動かし、毎回見ていた記憶。
大嫌いなカラオケでやむなく「歌え」と言われた際、今のアホJ-POPなど知らぬので、自分は「俺たちの旅」「ただお前がいい」を歌う。

「夢の坂道は・・・」

26日 木曜日 朝 子会社統合に失敗した敗戦処理班は、今週3回目のつくば行き。
朝、つくばの駅の座る低い場所に、子供達の描いた夢ある絵をたくさん見つけて写真を撮る。


27日 金曜日 深夜 余りのみんなのやり切れなさに1杯1時間程度呑みに行く。
終電に乗り、南千住で降りる。雨が降る。南千住の引き込み線。


歩いて帰る途中、信号の柱に貼られた紙が雨に崩れて按配の良いアートになっている。


南千住のガスタンク。


***

■お便りコーナー■

真暗闇 (さくりん)2011-05-27 20:20:37

更新やお返事いただく時間が少し早いとほっとします。
早く帰れることと疲労度が比例しないのは分かっていますが…

かたちんば:更新は部分的に携帯電話から予約更新をかけているので、その時間とはずれるケースがあります。
疲労はなかなか取れませんね。


人間ごときについて。外食に添加物云々の話をしましたが、今日は、ランチにサービスで付くデザートを「○○にしてちょうだい」。一番高いケーキをご指名。
サービス業の立場でありながら、最近はこんな些細なことですぐ着火、サービスに慣れすぎて厚かましいのは見苦しい。
あって当たり前。楽して当たり前。ヒトは特別。自分もヒトの皮を被っている。

かたちんば:資本主義と民主主義が全部の要因で、両方とももう辞めるべきとボクは思っています。
「カネさえあれば何をしてもいい」というのが資本主義。
資本主義の悪の面は、モラルなど無くて良いという欠落。
だから、ガキがサービスを受けている意識もなく、自分は嫌いで行かないファミリーレストラン他外食の場所で横柄な態度をし、長居し、群がる。


【「ミート・イズ・マーダー」=食肉は殺戮。生肉喰らって死すは自然の流れ。】

つつましく暮らしている中に感じられるご褒美や「ちょっと楽させて」をむさぼって、ヒトは戻れなくなってしまいました。
ナントカ加工の商品や扇風機で、どこまで耐えられることか(真っ先に、自分も)。
楽したツケ、開発の代償はあまりに大きいですね。
いいヒト悪いヒト関係ないのは残念ですが、要らないものが間引かれる時が来たのだと思います。

かたちんば:資本主義にすっかり慣れてしまった人々のしっぺ返しですね。



「夏に毎年聴く音楽は、ドゥルティ・コラム、ミカド、バージニア・アストレイ、ロータス・イーターズ、フェルト、ドリーム・アカデミー、細野さんの過去からのソロ、アンビエント・ハワイ(久保田さん・サンディー)、砂原良徳さん…」
細野さんといえば、29日のETVスペシャルで特集がありますね。
東京で生まれ育った細野さんが、東京を歩きながら語るということで楽しみにしています。



震災後しばらく音楽に触れることができなかったというのは、私たちも同じですが、音楽家であれば、細野さんであればなおの苦しみでしょう。
YMOはもちろん、ティン・パン・アレイやはっぴいえんどなど、「あなた」が居なければ成り立たなかった音楽に感謝。
それなのに、「風をあつめて」のような風を今、すでに感じられなくなっているのは、哀しいですね。

かたちんば:細野さんのスペシャル、自分も楽しみにしています。
細野さんほどあらゆる日本の音楽を裏側から長きに渡って支えたミュージシャンというのは、ほかに居ない。
細野さんが居なければ、YMOも含めて色んな花咲いた音楽は無かった。
ボクは、細野さんを「国宝人間」に規定したい。


DJかたちんば様 (さくりん)2011-05-28 13:21:08

スティーブ・ウィンウッドは「Gimme Some Lovin」から、フリーは「All Right Now」から…
洋楽の聴き始め、ラジオで耳に残った音を逃すまいと、音楽雑誌の系譜を読み漁り、好きなミュージシャンが聴いてきた音を芋づる式に手繰り寄せました。
もちろん、お金のない子どもですから、ラジオや友人の兄・姉を頼りに。
その中から掘り下げたものは少数ですが、四方八方に伸ばしたアンテナが、その後の音選びに役立っていることは確かです。

かたちんば:ボクらの世代は、情報の少ない中で音楽をいわば「みずから獲得」していたのでしょうね。
取りに行ってもなかなか情報が得られず、色んな工夫や探索をしてきた。
それは、今の人とは違うと思うし、我々の誇りじゃないですか?


寝息が聞こえそうなピー助さん。
猫との付き合いが浅い私でも、こうして丸まって寝ているのを見ると、安心しているのを感じるし、何より自分が落ち着きます。
残念ながらうちねこは姿を消してしまいました。方々探しているのですが。
ぼろぼろになっても、生きて、うちを覚えていてくれるといいのですが。
今はひと回り大きな、うちねこにそっくりな「ママ」が出入りしています。
最近になって、うちねこと同じ仕草をしてくれるのが切ないです。

かたちんば:外ネコも含めて自分も多くのネコと出会って来ましたが、ある日を境に消えてしまう場面は多々ありました。
とても哀しいことですが、どこかで生きていて欲しいと願うばかりです。


かたちんば家の玄関にCDがあるのは拝見しましたが、こうして色々発掘されるのは、もう、ギャラリーか博物館ですね。
私はCDを購入するようになってから、コンパクトな風体と、AB面一緒くたのお気軽さのせいで、あまり整理しなくなっています。
レコードは、並べ方から飾るジャケットまで、それはそれはずっとこだわっていました。



色の組み合わせでいくつか好きなものがありますが、オレンジと水色のペアが好きになったのは、スミスの「Heaven Knows I'm Miserable Now」と何か(「Strange Ways Here We Come」だったような、なかったような)を並べた時からです。
スペース作って、やはりレコードを取り戻さねば…

かたちんば:レコードは立てかけて並んでいますが、やっぱりボクも愛着が薄いCDはそのへんに積み上げています。
まあ、本当にゴミ屋敷。
CDなんかコピーが幾らでも可能ですから、その程度でいい。
「Heaven Knows I'm Miserable Now」、良い曲ですね。
高校生の頃、これと「ウィリアム・イット・ワス・リアリー・ナッシング」をよく聴いたなあ。
ラスト・アルバム「Strange Ways Here We Come」は、当時聴いていません。
このアルバムは既にジョニー・マーが途中から不在でスミス崩壊後のアルバムという意識です。


相変わらずの美しい目玉焼き。この日のお供は焼きそば、ですか。
前から伺おうと思っていたのですが、目玉焼きには何をかけて召し上がりますか。

かたちんば:実はチロチロになっていますが、焼きそばではなくてナポリタンなんです。
翌日なのでやせ細って焼きそば的になってしまいました(笑)。
目玉焼きには、今はお塩とこしょうをかけています。
ソースやケチャップもいいですね。
幼い頃は、昭和ですから、お袋はおしょうゆをかけていましたが、どうもおしょうゆは自分は合わないですね。

***

毎年、夏になると聴くはっぴいえんどの名曲「夏なんです」。
詩人・松本隆と細野さんの曲。
こんなステキな曲も、このような放射能の事態になると、2010年までの「過去の夏」の在りし日の出来事のようです。

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2011年5月27日 金曜日 深夜 Talking Back to the Night

2011-05-28 02:35:25 | 音楽帳
1:00帰宅。
降る雨は、放射能を洗い流してくれるだろう。
今夜も南千住から歩いて帰る。

すっかり・どっぷり・・・
ウツに染まる世界だから、怒涛の1週間の仕事を終えて帰ったら、少し自分も・このブログも軽くしたくて、1枚のCDを手探りした中、スティーヴ・ウィンウッドの「Talking Back to the Night」を取り出す。



80年代当初から、毎年2月号で前年のベスト・アルバム・トップ10を載せる「ミュージック・マガジン」を毎日毎日めくる日々だったが、ずっと気になっていたスティーヴ・ウィンウッドをちゃんと聴いたのは、この「Talking Back to the Night」というアルバム。



全面的にシンセサイザーが導入されていて、彼の過去の経緯も知らないまま、テクノの延長線上で聴いていた当時。
熱いヴォーカルそのものより、自分の耳は、素直でストレートなシンセサイザーの調べの方に関心の観点が行っていた。



そこからトラフィックという過去のバンドまで聴くに至るには長い道のりがあった。

1983年2月号の「ミュージック・マガジン」での、1982年のベスト・アルバムに「Talking Back to the Night」を選ぶ人が目立つ年だった。

とりあえず、今夜の深夜はここから始まった。

******

5:40記載:

酒を呑み音楽を聴く。
奈落の底に落ちて行け。
心身ともに燃えて無くなればいい。

中島みゆき「ヘッドライト・テールライト」

詞・曲:中島みゆき



語り継ぐ人もなく・・・
吹きすさぶ 風の中へ
紛れ散らばる星の名は 忘れられても・・・

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

足跡は降る雨と・・・
降る時の 中へ消えて
称える歌は 英雄のために過ぎても・・・

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

行く先を照らすのは・・・
まだ咲かぬ見果てぬ夢
遥か後ろを照らすのは あどけない夢・・・

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

******

6:00記載:

相棒、ピー助の眠る姿を筆ペンで描いた1989年の絵が出てきた。



風のように、私が見えないところで「バイバイ」と去っていったピーちゃん。
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