こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年5月5日 木曜日 The Width of a Room

2011-05-05 13:14:11 | 雑記帳
世間は「黄金週間」とやら。
そんな中、スクリーンを締め切った部屋の中で、ひたすら惰眠を貪っていた自分。
寝過ぎで背中と腰の痛みがぶり返し、そして起きる。
時計は8:40を指していた。

携帯電話には、スパムメールの嵐。
それを全部消す。
消すとまた何通も新たに来る。
「最近連絡ないけどどーしてるの?」「携帯メール1日10分で高収入」
実に他愛も無い、下劣極まりない内容。
発信者の知能の低さ。
誰もこんなくだらない内容のメールに釣られるはずもない。

ビールのせいでおなかを壊し、苦しむ。
何とか収まり、緑茶を飲み、おそばを食べる。
孤独感を深く覚える。
片付いていない仕事のことが気にかかり、片付けに行くか否か迷う。
どうすべきか、自分で決断が出来ない中途半端な中、それでもまだ室内に居る。
撮り貯めたスネークマン・ショーを聴くが一向にその中に自分が入っていけず、ただ音が鳴るだけで、途中でやめる。

ラジオを付けると「ゆうゆうワイド」。
「子供の日」にちなんで、ディズニー音楽特集。
これも切る。
何もかもが、自分にしっくりこない。
元々、幼い頃から、休みが来ても休まらない性格にあきれる。

独身の友人たちとも予定の会わない歳とお互いなった。
電話やメールでは会っていても、なかなかお互いの都合が合わない。
いろいろ音をまさぐるが、今の自分には素通りしてしまう。
体内にinvolve出来る音が見当たらない。
現実に足ががりやはしごを掛けられる音が。
今、この部屋では、世界と自分が絶縁状態にある。

11:40
汗臭いので、一気に衣服を全部脱いで素っ裸で、全て洗濯機に入れて洗濯をしてみる。
ガーッという洗濯機の音がする。

また、おなかが痛くなってトイレに行く。
休みに気が休まらない性格の自分は、よく親から「どうしてそんなに神経質なんだかね」とよく言われた。



この世はバランスで成り立っている。
何が正で・何が正で無いのかは、時々刻々と変化する。
確定的なものの言い方がしづらいことを思う。

3・11で即行動に出て多くの人を救ってくれたのは、同盟国のアメリカだった。
しかし、その元となる歴史は、1945年広島・長崎に原爆投下とそれ以来の支配下にあるところに紐付いている。



3・11の奇しくも10年前、アメリカ中心のグローバリゼーションの中、9・11のアメリカ同時多発テロが発生した。
やられてしかるべき国家がやられた。
即、アメリカは、アルカイダとその指導者ビン・ラディンの行為と断定し、物的証拠も無い中、アフガニスタン・イラク戦争に突入していく。
そして、10年後の5月2日にビン・ラディンを殺害したとの報道。

ここにも、アメリカの恣意的な意図が見え隠れする。

元々、9・11は、本当にアルカイダは関与したのか?
また、なぜこのタイミングでいまさらビン・ラディンを殺害したという報道がなされたか?
何ら殺害したという見える何かがある訳でもなく。
また、他の国家の中に入り込んで、そこの人を殺すという行為が認められるのか?
その国家の大統領は、ノーベル平和賞を受賞している。
何かのシナリオのための布石にも思える。

同盟国であると外から見られる日本も他人事ではない。
この後、日本が何らかの報復の巻き添えにならないとも言えない。

私は、こんなものの巻き添えにはなりたくない。

コメント
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