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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

モダニズムのバイアス

2005年06月20日 | Weblog
今日は、午前中に黙々と超長い論文の崇高論部分を整理していき、午後には、上智大での現代美学研究会(随時参加者募集中です、当然ですが無料です、四谷に五時です、次回は7/25です)の準備をして夕方四谷に向かう。

グリーンバーグとダントのつばぜり合い、それはカントとヘーゲルのけんかでもある。純粋性に重きを置くグリーンバーグに対して、多元性を重視するダント。問題は経験の質、どっちが実際豊かなのかどうか。終わりかな?と思ってからの30分に議論白熱、「サバルタン」なんて言葉もつい漏らしたりしながら、美学と芸術哲学との相違にも検討を加えながら。

帰りに、いつもの新宿の回転寿司。ネタがいい、ここは。板さん以外は、アジア系の人ばかりが働く寿司屋。「生だこ」って上手く言えない新人がいたり、ここはどこだ?ってところも楽しい。でも、Aお気に入りの女の子がいなくなってしまった。寂しい。

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