Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

2月05日(金)のつぶやき

2010年02月06日 | 80年代文化論(音楽)
20:02 from web
昨日今日での出の成長。「すねる」を覚えたということは「わがままをいう」を覚えたということ。費用対効果の思考の芽生え。生後15日目にて。
20:15 from web
わーんと泣くと、かまってもらえて、抱いてもらえて、うれしいうれしい。そこに「我が儘」いう我が、我なるものが生まれるのか。一昨日までなかった「我」が発生した。
20:22 from web
「抱く、授乳する、眠らせる……(略)こういう振る舞い方は、母親は子供を産む前にやっているわけです。(略)夫婦の性的な振る舞いの間ですでに体験しているのです。」(『ブルータス』所収、吉本隆明の発言) なるほど。確かに育児とセックスはなんだか似てるとこがあるよ。
20:41 from web
久しぶりに大学の図書館へ。『エイゼンシュテイン全集9』所収「無関心な自然でなく」で彼は、ピラネージに触れるのみならず、ホガースの優美にもふれていた!うお、背表紙の文字があんなに強烈な感じじゃなけりゃ、もっと早く手にしていたろうに!やっぱり春休みは映画論を読もう。
20:46 from web
とか、「音楽、絵画、映画モンタージュの作品の創造の基礎には、独特の「ダンス」が存在する」(『全集8』)とか。なぜ第三の意味を語るのにバルトがエイゼンシュタインにアクセスしたのかなんてこともあるけど、ダンスを 再考する機会(しかも映画論=複製技術論を通過しつつ)にしたい。
by kmrsato on Twitter

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