Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

中野で

2005年04月18日 | Weblog
秘密の会合をした。
と、いうほどのことではないのですが、あるダンサーの方がバリ(っていうか、ウブドっていうか、ユリアティーハウス)に行ってきたおみやげ話を伺いに、中野のちっちゃなカフェにて。おみやげばなしばかりでなく、さらに椰子の実を細密カーヴィングした置物(ランプシェイド?)をおみやげにいただきもして感動。ウブドの東、プリアタン村の三姉妹の話をたくさん聞く。そうかそうか、ユリアティーはいま、ちょっと前の旅のホームシックであんまり元気がなかったんだ、とか、ビダニはあんなに天才的なダンサー+美貌の持ち主なのに、自分をまったく特別視してなくてただひたすら医学の道を邁進中、とか、その大学でかかる費用にアジ(父)は、困っているのか、とか、アユの二歳になる娘はチョーかわいいだけじゃなくてすでにお母さんと一緒に踊り出してて、周りが将来を期待しまくっている、とか、近所でチャロナランダンスやっててよかったんだ、とか、あんなこんな、、、。あの、マニアックすぎて、ほとんどの人には理解不能でしょうが、いやつまり、よい旅の話を聞かせてもらえたってことなのでした。
そのあとも、ダンスの話とかで盛り上がりまして、あっそうそう、きっかけは、ぼくが日記に「誰かレスして~」と叫んだのに反応して下さったことだったりして、ああいうこともたまにはいい相乗効果を生み出すな、と嬉しく思いつつ、盛り上がり、ダンス繋がりで逸脱するも、ぼくは「ピン芸人が気になる、、、」といいお相手は「ポエトリーな人たちがあぶなくていい」という話になり、ああそれなんか「常識からずれちゃってる人」が気がかりという点では一緒??、なんてーことにもなったりして。

帰りの電車では、黒いしゃれこうべみたいなおみやげをブラブラさせ、周りをびくびくさせてましたー。ども、サンキューでした(この場を使って、トゥリマカシー)。


『群像』購入。村上龍インタビュー読みたさで。