Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

夜のリズム

2005年04月10日 | Weblog
直前に原稿の心配のない時間というのは、半年くらいなかった気がする。それはそれでまた心配で、別に原稿の依頼がなくなってどうしよ、とかよりも、いまだいたいのプロットができあがっているものを実際書き上げることは出来るのか(原稿を書くことは何度やっても慣れない。一日であっという間すらすらと書くなんて全然出来ない。煉獄を毎回通るものだ、それには体力がいる)、長い原稿をしこしこと書いているけれど、それが完成に至る日は本当に来るのか、そういう不安がよぎる、基本的には脱力。

最近の韓国、北朝鮮、中国の日本に対する態度がかなり気になる。交渉という概念は、こういう場所でこそ考えるべきものであろう。どこの国も国内問題のガス抜きや隠蔽のためにこちらにげんこつを振り回している、そういうどーでもいー、戦う意味なしの状況こそ、じっくり思考する必要のある時なのだろう。哲学よりも、政治というか、経済というかが、気になる。具体的で実際的な場で思考することが必要な気がする。で、テレビ東京のニュース番組ばかり見ている。平日の午前、夕方、夜のニュース。午前のニュースの女性キャスター(名前は知りません)の首をやや左に曲げながら喋るのが気になる。経済ってそんなスタンスでつきあうものよって言っている気がする。どうせ株価なんて気紛れな女の子みたいなもんなのだから、その気紛れに真っ正面から立ち向かってもダメなのよ、って(つーか、このワープロは打っていると「つきあうもの酔って」「ダメなの酔って」変換されることがいまは気になる、何で酔っちゃうのお前、、、)。

とぶつぶつ物思いに耽る、と夜が更けてくる。
十時頃になってようやく夕飯が出来た。うまいぞ、Fat Boy Slimでグニャグニャ踊ろう。