イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

裏『野生の轍』

2006-05-12 | 野生の轍
OutRiderに連載中の『野生の轍』。その裏話です。
 
3年生まで育った三重県『ド田舎小学校』の周りは、田んぼだらけ。
一年中カエルの声を聞いていたような気がします。
文中では、雨が降りそうになると一斉に鳴き出すアマガエルのシャワーコールについて書きましたが、他にもカエルの思い出はいろいろとあります。
 
触ってばかりいたら、手にイボをうつしてくれたヒキガエル君。『キャー!イボがうつる~!』と騒がれて、遠足のときに女の子は手をつないでくれませんでした。トホホ
つついてイタズラしたくなるモリアオガエルのアワアワ卵塊君。アワフキムシの巣(?)もそっくりなアワアワなんだよナ。
 
そして、雨男の話。いやもう、すごいんですから!
時代が違えば、雨乞いの達人、いや、雨の神様だと崇められたのではないでしょうか!?
ツーリングは言うに及ばず、タバコを買いにちょっと外に出ると、そのちょっとの間だけ雨が降ったりするんです。これだけ降られると、雨が嫌いになりそうでしょ。でも、つき合いが長いと好きになっちゃうんだよねぇ。
大雨でも。
 
Vo.18好評発売中!!
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OUTRIDER

2006-05-12 | お仕事
言わずと知れたツーリング雑誌の草分け的存在です。
バイクに乗らない人には何のこっちゃわかりませんネ。
 
はじめての出会いはツーリングに憧れていた貧乏大学生の頃。
今も貧乏だけど、大学のときは大貧乏。
 
創刊準備号を見たときには全身がワナワナと震えましたヨ。
こんな雑誌を待っていたんだ!と。
写真が美しくて、そそられるシーンばかりなのだ。
「ここ行きたいな!」とか「今年の夏は絶対に北海どー!!」
写真を眺めながら、遠い空に思いを馳せていました。
 
何十年かが過ぎて、
こんな立派なバイクバカ、ツーリングバカ、キャンプバカに育ちました。
今でもアウトライダーだけは単なる仕事の媒体とは見れない憧れの雑誌です。
ありがとうアウトライダー!!!
 
Vo.18只今発売中
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