イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

4本目は3本目の修正版(その8)

2019-02-28 | ハンドメイドナイフ
刃付けをしてから試し切りするまでの時間は
バイクを購入してからエンジンに火入れする時間と同じで
ワクワクドキドキしかありません。
自分でレストアしたエンジンに火入れするなんて日にゃあ、足がワナワナ震えるほどです。



天気を見計らって山へ走って実験開始。
3本目と4本目の使い心地を検証してみます。
(形状は以前の記事を参照してくださいネ)

まずはバトニング。
3本目はクサビを打ち込んでパコーンと断ち割る感じです。
4ミリのナイフ厚で割っている感覚。刃が役立っていないような感じ。
しかし、これはこれで正しいのかも?と思えてきました。
対する4本目はしっかり刃で切り込んでから、ヌルッと割る感覚でした。
こちらの方が作業はスムーズに進みますが、
硬い木の場合は途中で引っかかって抜けなくなることもあるかもなぁ。
使い倒さないとまだまだ可否は出せませんなぁ。


ブレードの真ん中あたりを断面図にしてみると、3本目と4本目にはさほど違いがないように見受けられる。
3本目はATS34、4本目は440C、ともに4ミリの厚みです。

つづいてフェザー作り。
3本目はサクサク作りやすいと思っていましたが、
4本目はさらに薄く作れてヤッホーでした。
※刃付けの精度の差かも? 440CはATS34に比べて刃付けしやすいような??

重さを生かして枝打ちもやりやすいし、
分厚いブレードなのに薄いものを切ることも得意。
いまキャンプに一本だけといわれたら、間違いなく4本目のこいつを選びます。
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僕とバイクの二人旅

2019-02-27 | イラスト
新しくマンガを構想中。
といっても自分の頭の中でだけ。
どなたか連載しませんか??
むふふ
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ステフェスいってきました

2019-02-25 | バイク
ありきたりの言葉しか出てこないのですが、
読者のみなさんに、編集関係者のみなさんに感謝です。
良い雑誌でした! ありがとうございました!!


2000年の2月号「ミニで走る世界旅」という企画で描かせていただいたのがはじまり。
友人のタカさんにガルルから依頼がきて、僕も手伝いたいと申し出てページをこしらえました。
デザイナーのタカさんが大半を組み上げて、下手なイラストも載せてもらいました。
発売された雑誌を眺めて二人でニンマリしたのを覚えています。
まともな営業をすることなく蜜月になったのは初めてでした。
まさか、こんなに長いお付き合いになるとは思ってもみませんでした。

ずっとお会いしたかった動く本物の谷田貝さんは
あんな過激なことをやるとは思えないほど爽やかなイケメンだったし、
いつもお世話になりっぱなしの磯部さんとは十数年ぶり(?)の対面で面白い話ができたし、
いつものAFOメンバーは全員バイクで集合という快挙を果たせたし、
動く本物のちぱるちゃんにも会えたし、
イクゾー先生に会えなかったのは残念ですが、
レイナード先生やモデル山下さんの顔が見れて来たかいがありました。





ハスラー90は最終型かなぁ?? 格好イイ!


KL250の話で盛り上がったお方はKLR250乗りでした。


チェローさん、シャイなヤツなので期待しないで待ってやってくださいネ。
自作派DF200さん、話し足りなかったので花粉が終わった頃にキャンプしましょー!
※家の近くのカインズには溶接の工房がなかったです( ;∀;)

色々な人間と話をしたため、幸せで頭がパンクしそうです。
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4本目は3本目の修正版(その7)

2019-02-21 | ハンドメイドナイフ
この4本目はブログ内で2018年6月から掲載していますが、構想を入れると一年ちかくも経過してしまいました。
最後に残ったハンドルの成形。厚みと握り具合を考えながらシコシコ削る作業が一番時間を取られました。
でもまあ、なんとか、完成いたしましたヨ!


ハンドルの厚みはこんなに違う。
バトニング時に手のひらにかかる衝撃を和らげるために上側は特に幅広くなっています。


全員集合! わーいわーい
ハンドルの色が淡いですが一番上のハンドルと同じ材質です。
オイルを何度も塗って使っているうちに濃くなります。


3本目はブッシュクラフトに特化した形状のため紙のような薄いものはとにかく切りにくい。
刃付けを終えた4本目はブレードの厚みこそ同じだが、紙もバターのように滑らかに切ることができました。
早くフィールドで試したい~~
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鹿のいる丘

2019-02-11 | イラスト
ガルルが休刊と知って描きました。
僕の気持ちは変わらず、こういうことです。
愛馬(絵では鹿ですけど)とともに上り切った丘でひと休み。

今月23日のガルル最後のイベント「ステフェス」には参加予定で~す。
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ガルル休刊です

2019-02-07 | Weblog
今号をもって最終号になります。
ご愛読ありがとうございました。

って、こんな簡単に終わっていいものなの?
33年もの試行錯誤で作られている雑誌なのに。

不安定な二輪で不安定な凸凹道を走る愉しさを見出してしまった輩は
「こんな快感があるんだぁ」と感動に目を潤ませます。
皆にも教えてあげようと熱弁をふるいますが、バカにされるばかり。
そんなときに、俺はひとりじゃないんだと思わせてくれる雑誌がこの世にないなんて。
いいのでしょうか!?


まだまだ描き足りないヨ……
コメント (4)
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