野生の轍 No.20

さてさて、遅くなりましたが、OUTRIDER発売中です。
9月のミーティングは台風で中止になってヒジョーに残念でしたが、
11月のリベンジに期待いたしましょう！

今号はナナフシの話です。
奇妙な容姿から、甲虫以外ではかなり人気の高い虫ではないでしょうか。
子供の頃は無闇に捕えて、手足をポロポロ落とさせて悪いことしちゃったなぁ。
軽く触るだけで、すぐ手足を自切（ジセツ）してしまうデリケートな虫という印象があります。
　
自切してしまった手足は、脱皮を繰り返すことによって再生してきます。
十分に大きく育ったナナフシは、脱皮もできず再生も不可能なのかな？
すべての足を自切してしまったら、動くこともできずに死を待つことになるけど、
それでもやっぱり自ら切り落とすことができるのだろうか？
　

オーストラリアはガルフ・ストックルート。
長いダート上、この日はじめて出会った車のオージーはよく笑うおにいちゃんだった。
CT110を見て「push bike（自転車）！」だと笑う。
僕の頭の上に大きなナナフシがボトッと落ちてきたときも、
「Bug！Bug！」と笑って言った。
　
ゴキブリもナナフシも「Bug」って、なんて大雑把な人種なんだ。
「Bug」じゃなくて、「ナナフシ」だよと教えてあげたかったけど・・・
えーと、ナナフシって英語で何ていうのだろう？
「seven・・・」違うよなぁ・・・

酒のみ天国

先日、「とある打ち上げ」に横浜の野毛へ行ってまいりました。
何の打ち上げかは詳しく知らない部外者でしたが、
久しぶりに酒が飲めるというだけで乱入してしまいました。

いやぁ、野毛は小さなお店が点在していて、
飲み助にはタマラナイ町だったのですネ。

油が染み付いた、狭い店内で焼き鳥を片手にビール。
何も言うまい。もー幸せ！
（以前、作家さんに案内された、横須賀の大衆酒場みたいなレトロな
雰囲気が落ち着くんだなぁ。）

ショットバーもハシゴ。
「ウイスキーメジャースタンド」っていうのかな？
逆さまにセットして使うサーバー。
酔ってるせいなのか、色とりどりのウイスキーやウォッカの
ボトルがキラキラと美しかったなぁ。

いや～、お酒っておいしいなぁ。
ほろ酔いで歩く知らない町って、きれいに見えるなぁ。
もし普通にお金があったら、毎日飲んでアル中まっしぐらだろうな。
だから、ボンビーでよかったのかもネ。

ジェットニードル姑息に

1段目だとちょっと薄い。
2段目だとちょっと濃い。
ひとつの段差の違いが大きすぎる。
小さなワッシャーを入れてあげると、1.5段という姑息な手段も使えます。
以上！　報告終り！

ガレージセール

8/31は、早朝から相模湖ピクニックランドのガレージセール。

まだ暗い早朝の16号でBさんと待ち合わせ。
先ほどまでの雨も上がって、二台でランデブーはツーリング気分。
橋本五差路から裏道を抜けて、裏道を抜けて・・・
あれ？　新しい未知の道になってるぅ！！
津久井湖の南辺りで大いに迷う。
しかも、この辺りだけが大雨。
無駄に濡れて、無駄に疲れた半時間。
Bさんにはいつも迷惑をかけてしまい、申し訳なく思う。
心がスペインの空よりも広いBさんだからこそ、笑って許してくれるのだろう。
永久に終らないサグラダ・ファミリアの工事のような、無限の寛容の持ち主だ。



あわてて入り口に滑り込むと、隣の車がクラクションの挨拶。
アニキだ。
「よかった～、何とか（ぶっ飛ばされずに）、間に合ったヨ～～」