イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

ご近所散策

2010-04-30 | CB250EX
ここは以前、伊勢原CBさんに教えていただいたスゴイ道。
寄から高松山を越して山北へ抜ける狭い道。
小さな滝があったり、モンテカルロラリーに出てきそうなつづら折れの道があったり、
苔に覆われて緑色に染まった道(滑るっ!)があったりで飽きることがない。



見晴らしのいい場所から小田原方面の海も望める。
静かな山に入ると落ち着くなぁ。
コメント (1)
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椎木の先

2010-04-28 | アウトドア
渋沢丘陵にある三嶋神社の椎木(しいのき)です。
巨大になりすぎて、自分では制御不能なほどに傾いています。
つっかえを立ててもらい、何とか倒れないように踏ん張っているように見えます。
(比較対象に左下のフリーウェイ)

この椎木のトンネルを抜けた先に見えるコーナーが気持ち良いんです。
周りが開けていて対向車も確認しやすく、大きな曲率半径で180度回りこみます。
曲率半径とは、ある曲線に近似する円の半径のことで、この数値が大きくなるほど
カーブは緩やかになります。
ちなみに、直線は曲率半径無限大です。無限大の大きさの円に近似するということ。
北海道では各コーナー毎に、この曲率半径が(R=○○)で表示されていて、
『おっ、次は大きなカーブだな!』『むっ、次は急カーブ』
『わっ、郵政カーブ(カブ)にピースされた!』(実話)なんて、
とても走りやすく工夫されています。

ところで、右カーブって左カーブに比べて走りにくく感じませんか?
理由は幾つか思い当たるんですが、僕はどうも苦手です。
一つ目は、対向車がこちらに向かって突っ込んでくるように見えることです。
中央線をはみ出してくる車に、頭が当たりそうになって冷や汗をかいたこともあります。
首だけスコッともっていかれて、首なしライダーでしばらく走ったら恐いだろうなぁ・・・
バイクを気づかって、サイドスタンドをチャッと出してから息絶えたりして。
いや、首がないから息はとうにしてないワ。

二つ目は、コーナー入り口から出口付近の道路幅が狭く見えること。
遠近感で対向車線よりも狭く見えるんです。
おまけに、ほとんどの道路が水はけを良くするために、路肩に向かって
緩やかに下がっているので右カーブは逆バンクぎみだったりします。
同じコーナーでも右カーブの方が曲率半径は大きいのに~。

操作系では、右カーブだとスロットルの自由度が少なくなるとか、
フットブレーキのせいだとか、心臓が左にあるからだとか、などなど。
右利きだから当然「左曲がりのダンディー」だけど、そんなに重くないしなぁ。
やっぱり錯覚の影響が大きいんだろうなぁ。
コメント (7)
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野生の轍の裏

2010-04-27 | 野生の轍
OUTRIDER好評発売中!
今号ではヒキガエルが冬眠だけじゃなくて春眠、夏眠までするという話を書いています。
彼らにとっては、代謝を極端に下げて極力エネルギーを使わない生き方が向いているんですね。

そういえば、以前こんなニュースを読みました。
『山中の崖から落ちて骨折した男性が24日ぶりに救助される。発見時には体温が22℃、
ほとんどの臓器が機能停止状態だったが、後遺症を残さずに回復。』
食べ物どころか、水さえ口にせず、生き残れたのは何故か??
医師は、おそらく冬眠に近い状態だったのでは? と話しています。
いくら極限状態とはいえ、突然すぎないかい、この能力!
恐るべし人間。

僕も『布団から出たくない!お腹が減ってるけど、まだまだ眠り続けたい! むにゃむにゃ』
と、精神的な冬眠に入るときが多々あります。
コメント (2)
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