遅ればせながら、
OUTRIDER連載中の『野生の轍』は不思議な蚊柱のお話です。
夏の夕方など、人魂のようにゆらめく蚊柱の正体はこやつら『ユスリカ』です。
知らずに蚊柱に突っ込んで、驚いて「わっ」と声をあげると口に入ってしまうやつらです。
しかも蚊柱って、逃げようとすると、いつまでも頭の上から離れてくれないんですよネ。
洗濯物にくっついていて、手ではらい落とそうとすると、
簡単に潰れて緑色の汚れを付けてくれるのもこやつら。
蚊とクリソツな姿ですが、血は吸いません。
そもそも口がなければ、食物を消化する器官もありません。
あの蚊柱の正体は、こんな寂しいやつらがワイワイ集まって、愛しのハニーを誘い込んで・・・
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