イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

In the heart of Southern A (その2)

2016-07-22 | KL250
R52から県道12号を経てR20に出るつもりが、はじめての広域農道を走っているうちに白根付近で迷いに迷う。
炎天下の木陰にバイクを止めて一服。目の前に鳥居があったので神社を覗いてみる。
鳥居に切り取られた立派な門の先に、さらに門に切り取られた本殿、八幡神社の姿。
携帯もスマホも持たないツーリングの楽しさはこういう偶然の出会いにあるんだと思う。



県道12号を走ると毎回気になる大木が視界に入る。
たもとまで行ってみると、青々とした大木は桜だった。
「わに塚のサクラ」は春の姿を想像しただけでニンマリしてしまう。
花を咲かせたら田園に立つアイドルよろしく花見客に囲まれるのだろうナ。



R20から入笠山(ニュウカサヤマ)へ。
マイカー規制を行っていますが「通り抜けるだけ」と伝えれば通れます。
ほとんどの人が通り抜けると思うので、意味があるのか疑問なマイカー規制です。
とはいえ通れることに安堵して高山の静かな道をツーリング。



笹に覆われた雰囲気のいい林道など楽しみながら御所平峠へ。
山荘のおかみさんにおいしい沢の水をいただき少し話をしていると「こんな天気のいい日に山頂まで行かないなんてもったいないヨ」と急かされちゃった。
そうかぁ、絶好の山頂日和かぁ、歩いて30分かからないかぁ。
ガポガポのライディングブーツで25分くらい。
つ、つ、疲れたー!
けど360度の展望と吹き抜ける風は最高だ!!
入笠山周辺は湿原なんかもあってトレッキングに再度訪れたい場所だな。

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3本目はブッシュクラフト用(その3)

2016-07-20 | ハンドメイドナイフ
いよいよブレード面を削ります。
この工程がナイフ作りのメインイベントだと思います。
今回はとにかく頑丈なナイフを作るためにブレード面(写真の②)は小さくします。

少し削ってはエッジ部分を確認、また削ってはエッジ部分を確認とこれまで面倒なことをしていましたが、最初にエッジの厚み分(0.5ミリ厚残します)を45度ほどで削り出してしまえば(写真の①)いちいち横から確認する必要がないんですね。
黒マジックで塗っておけばさらに見やすくて完璧です。



ニコルソンのヤスリは削り跡が深くならず、普通のヤスリに戻れません。
さあさあ、ひたすら削るぞ!
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アウトバックダイアリーズ エピソード13の裏話

2016-07-19 | お仕事
今回は旅のタブーにメスを入れファンタジックでホラーな展開に仕上げました。
いやまあその、毎日こんなことはしていませんよ!
旅の毎日は走り疲れてヘトヘトで食って飲んだらコテンと熟睡ですからね。

50キロでトコトコと走っていたので道端の落し物はけっこう見つけました。
お金なんかも目ざとく発見し着服しております。
で、新しい「ペントハウス」を拾ったら以前拾った「ハスラー」を代わりに置いていくのです。
この方式で何度かローテーションしています。
その場で新しい本の内容を吟味してOKなら交換、NGならそのまま放置です。
バカですね!

いやはや白いモノを丸めて運ぶアリを見たときは腰が抜けそうに驚きましたヨ!
それを何に使うのか考えて……変に考えすぎて、も~鳥肌が立ちましたワ。
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In the heart of Southern A (その1)

2016-07-14 | KL250
梅雨の晴れ間に「南アの山懐」へ行ってきました。
R139、まずは朝一番の紅葉台へのダートを駆け上がります。
ここの展望レストハウスは入場料なんてとりやがるので入ったことがありません。
眺めにお金がかかるなんて考えられません!
観光地の滝を見るのにお金がかかったり、自然のものに利益を発生させるなって!
ま、朝早くてオープンしていないので関係ありませんが。



歩いて三湖台の(無料の)展望地へ。
樹海を見下ろす高台は振り返ると(これ見よがしの)松に富士。
ハイキングのおばちゃんたちに混ざってライディングブーツの男がひとり。
あいさつの返事がないハイキングの団体客。
ま、いいですけど。

精進湖から県道36号を使って富士川町へ、その後県道12号でR20へ出る予定。
天気は最高でこの先の山の景色も期待が高まっちゃいますヨ。
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ほくそえむBS34のまとめのまとめ

2016-07-05 | KL250
3000回転付近の微妙な引っかかりはどうなったかというと……
長らく解決せずやむなく、そんなの存在しないよーってな顔して、
気のせい気のせいと自己暗示をかけて乗り回してました。

何気な~くマニュアルを眺めていたらアイドリングは1200~1400回転とある。
それ、だいぶ高いんじゃないの……
アイドリングは1000回転くらいが急かされない鼓動で気持ちいいのですが。
あれ? もしかして……一瞬の濃い症状はこれが原因かも!

キャブをはずしてバタフライの位置を確認してみると、エンジン側一つ目のバイパスポートの半分まで露出していないことが判明。
アイドリングを抑えると一つ目のポートが露出しないんだ。
一つ目のポートを半分ほど露出させて始動すると、とてつもなくアイドリングが高い。
これでパイロットスクリューを絞って混合気を減らすことができる。
パイロットスクリューだけですべてを調整しようとしたのが間違いの元だったよう。
な~んだ、こんな簡単なことだったのかい!
これで今まででベストのセッティングになりました。
当分キャブはバラさなくて大丈夫だろう。
ふう

まとめ
油面:合わせ面から5.5ミリ下方(純正5±1ミリ)
パイロットスクリュー:1+1/8戻し(純正1+3/8戻し)
パイロットジェット:#40(純正42.5)
メインジェット:#135(純正)
ジェットニードル:5FN48(クリップ3段)
アイドルアジャストスクリューは1200回転(ここ重要)


追記:油面はキャブボディの下から計ること。現在6ミリに調整。
パイロットスクリューは1+1/4、アイドリングは1000回転ちょっとでセッティングが出ました。
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