イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

原付二種で富士山新五合目パーキングへの巻

2010-08-31 | RD125
ここ、富士山新五合目パーキングはお天道様が真上にあっても気温20℃と超快適です。
もー下界には下りたくないなぁとCG125を待ちながらウダウダします。

表富士周遊道路から以前は有料だった登山道を34キロ上ると、標高2400mの
自家用車で行ける日本最高地点に到着です。
この登山道、RD125では初めての道です。
水ヶ塚PAでエアスクリューを開けて、空気の量を増やしたのですが、
標高が上がるにつれて吹けなくなってきます。
急勾配急カーブで5000回転を維持して操るのは、これが思った以上に難しい!!
4スト単気筒連はトルクがあるから随分と楽そうに見えるけど、
やっぱり吹けないことに変わりはないよう。
大排気量ではわっからないだろうなぁ、この面白さ!
エンジンの機嫌を伺いながら走れないなんて、半分以上損してる感じ。

さあ、ここからは下り坂のみ。
存分に走らせていただきますヨー!
と言いつつ、頼りにならないブレーキとエンブレのない2ストは
下りでさえもおっかなびっくり走行です。
4ストではわっからないだろうなぁ、このクソ恐怖!

その後、富士宮まで移動して、無理を言って食べさせてもらった
富士宮焼そばが予想以上にうまかったけど、あまりの空腹に
写真を撮るのを忘れていました。
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インセプション

2010-08-26 | その他
興奮覚めやらぬうちに記しておきます。
まだ4ヶ月残しているけど・・・
僕の中では今年のナンバーワンに決定しました!!
細部まで非常によくできていて、
『こういう映画を観たかった!』
『こういう映画を作りたかった!』
という複雑な感情が沸き上がってきました。
映画監督じゃないのに!

良い映画は、観終わった後にアーデモナイコーデモナイと
いつまでも話題が尽きないものだと思っています。
そういえば、エンドロールが終わるまで席を立つ人が
いなかったのは久しぶりじゃないかナ!?
他の観客も、心の中では大スタンディングオベーションだったのだろう。
「ゼ~ンゼン分からなかったヨ」と吐き捨てて席を立った学生もいたから、
『え? これで終わりなの?』という気持ちでエンドロールを迎えた人も
半分位いたりして・・・

ストーリーは難解だという噂だったので、すこし構えて観たせいか、
複雑だけど分かりやすく作ってあるナという印象でした。
それは、ストーリーがルール(あえて書きませんが)に忠実だという
ことにつきます。

ぜひ涼しい映画館でハラハラドキドキしてください。
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油ギットギトの濃厚ラーメン

2010-08-13 | イラスト
5食入りで200円以下という激安袋ラーメンが
(一食40円という貧乏神も逃げ出したくなるコストパフォーマンス
命綱という綱渡り生活ですが、月に一度くらい
モーレツに食べたくなる油ギットギトの濃厚ラーメン。

以前住んでいた横浜のナメクジ谷はラーメン空白地帯でしたが、
ここ秦野は悩むほどに選り取り見取り地帯です。

中でも最近のお気に入りはR246沿いの「がつん堂」。
口の周りが背油でギラギラになるトンコツ醤油ベースです。
中でも『黒ゴマにんにくとんこつ』が大~好き!
濃厚スープと中太麺を食べ進めると、幸せすぎて口元が自然とゆるんできます。
おそらく食べながら笑っています、油でギラギラの口元が!

店長は筋肉系はちまき男ではなくて、若くてキリッとしたお姉さん。
危ない人と思われたくないけど、幸せすぎて自然と口元が・・・
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多幸プレート?

2010-08-11 | RD125
ネットで見つけた「多孔プレート」が気になって気になって
仕事が手につかないので、早速実験に取りかかります。

「多孔プレート」の効果は、キャブから出たガソリンをリードバルブ手前で
乱流を起こして気化させるというものです。
吸気負圧の弱い2ストの低回転~中回転までに効果があるそうです。
『うんうん、確かに低回転では気化しにくいであろうなぁ。』
頭の中ではキャブの断面図が現れて、ニードルジェットからは
気化せずにダラダラと流れるガソリンが浮かびます。
  

速攻で加工して試走行へ。
確かに6~7千回転までは元気に回ります。
トルクもしかりですが、レスポンスが良くなったのがはっきり体感できます。
最高速はやや落ちたかな・・・・・だとしても微妙なものだけど。
全開にできない峠などでは、確実に速いのだろうな。

でも近所を一周しただけで、すぐに、もー速攻で取り外しました。
ギンギンに立ち上がってくるまでの、モワーとした低回転を我慢して我慢して
走る感覚がやっぱり好きだから。
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四十八瀬川

2010-08-10 | アウトドア
涼を求めて四十八瀬川上流へ。
すぐ近くの黒竜の滝も眺めてきました。

サラサラ流れる川辺に立つだけで涼しく、自然のクーラーにうっとり。
川に浸かって遊んでいたら、鳥肌がたって寒いくらいです。
も~、下界に戻りたくないっ!

冷たい水よりも暖かいコーヒーが欲しくなる。
地獄のような炎天下に、なんという贅沢な時間なのだろう。
願わくば、上流からソーメンが流れてはこないだろうか。



どうでもいいけど、「四十八手」と打ち込んでから「手」をdeleteして「瀬」と打つのが最も楽。
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summerなのにspring

2010-08-07 | TL125s
懸案だったスプリング。
ブレーキペダルのリターンスプリングはメーカー欠番。
ホームセンターの市販バネを買って小細工してみたけど納得いくものができず、
ハンズでステンレスバネ鋼を買ってきました。
実物を見たことがないので推測になりますが、おそらく太さ2ミリの10巻きほどのバネ
だと思うので、太さ1.5ミリのバネ鋼を選びました。
焼き入れ、焼き戻しが難しいので、冷間成形で作ります。
たいそうな名称ですが、ただ常温で巻いていくだけの手法です。
端をバイスで押さえて、鉄の棒に均一な力で巻き付けていきます。
「巻きゆるみ」があるので、作りたいスプリングの直径よりもやや小さめの棒を使います。
ものすご~く硬くて、気を抜くと加工中に怪我必至なので1.5ミリが僕には限界かも。


(写真は純正品や失敗作など)

ステップのスプリングを弱めに作って、ステップを引き上げておくスプリングも弱めに
作って使いやすくします。
『ステップを引き上げておくスプリング』って何かって?
キックアームがステップに当たるのを防ぐために、キックごとにステップを上げておく
スプリングなのよ。
信号待ちでエンストしたらパニックでしょ!
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鍋割山

2010-08-03 | アウトドア
バイクを「表丹沢県民の森」まで走らせて、林道を歩いて「二俣」へ。
ミズヒ沢で涼んでいたら、川石にヤマビルを見つけたのでつついて観察。
大山方面にはヤマビルが多いと聞いていたけど、この辺りにもいるんだなぁ。
アウトライダー編集部にヒルの恐ろしい話を聞いていたので、
涼しい沢で追い討ちをかけるように背筋がゾゾッとしてきた。

このミズヒ沢には、『鍋割山荘へ運んで下さい』と水の入ったペットボトルが
山のように用意されています。
もちろんボランティアなので余裕のある人だけでOK。
初めてなので余裕があるのか?ないのか?わからないまま、一本(2リットル)
ずつバッグにつめて歩きはじめると、前方に目を疑うような鬼荷物を背負う男性が目に入る。
あの鬼荷物ではかなり遅いだろう、軽装の僕らがヒョイヒョイと追い抜くのは失礼だろう、
と少し間を開けて出発。

「後沢乗越」で尾根に出て本格的な登山になります。
鍋割山山頂までは視界が開けない尾根伝いの道です。
急な斜面に何度も足を止め、水分の補給が多くなってきました。
例の鬼荷物に追い付くどころか、周回遅れになりそうなほど引き離されました。
それもそのはず、あの鬼荷物の男性の正体は鍋割山荘の御主人だったのです。
全盛期は100キロ以上も歩荷したという鉄人なのです。
この後、山荘内にある写真を見て、のけ反ったのですが、
プロパンを2つも歩荷したこともあるのです!
今でも毎日歩荷しているそう。
抜けるわけがないワ!!



スズメバチに追われて鍋割山山頂へ。
山荘の御主人に水を渡して(少なくて恥ずかしい!)外のテーブルで休憩。
そうそう、ここの名物は鍋焼きうどん。
980円という下界と変わらない値段で食べられます。
コーヒーやかき氷という魅力的なメニューも、値段は全く高くないから驚きます。

コーヒーを落として、パンをかじる。汗をかいた後は何でもおいしいから不思議。
オニヤンマも昼食の時間らしく、UFO並みの機敏さで飛び回っては虫を捕まえていました。
さすが、1200mの山を抜ける風は、シャツを乾かし、疲れを取ってくれるのが早い。
下界は35℃を回った頃かなぁ・・・ムフフ
コメント (3)
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