イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

ゴーグル再生(1)

2021-08-27 | ハンドメイド
SWANSのDRX-26
古風な四眼式ゴーグルです。
DRXですからデラックスなんですネ。
何がデラックスかというと、廉価版は顔に当たるスポンジが露出していた記憶があります。
上野で買ってかれこれ30年くらい・・・
ずっと使い続けているわけではありませんが、買った当初はジェットヘルに必ず装着していました。
もちろん日本、オーストラリアの一周時にも頑張ってくれました。

プラとは違う、分割されたガラスから見る景色がコクピット感があって好きなんだよなぁ。
昔の複葉機のパイロットが装着していましたが、いまでも通用するし実用的だというのがすばらしい。



長年の酷使によりガラスには欠け、フレームは歪み、ゴムベルトは2回ほど交換というか自作しています
今回修理するのは最難関と思われる顔に当たる合成皮革部分です。
中のスポンジがへたってペシャンコなのが気になっちゃって。
こんなことやる人いるのかなぁ(笑)
ここを修理するくらいなら普通は買い替えるだろうな。
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ロッカーアームシャフトの取り外し

2021-08-13 | TW200
カムシャフトはカラーを固定しているプレートを外せば簡単に抜けますが、ロッカーアームシャフトがびくともしない!
調べてみるとロッカーアームシャフトは圧入されているので、スライドハンマーで引っこ抜くらしい。
あ~も~面倒くさい! スライドハンマーなんてもっていないし~~



ロッカーアームシャフトには6ミリでネジが切られているよう。
長い6ミリボルト(全ネジボルトでも可)と長ナット、それに道端に落ちていた3ミリ鉄板(近所にスクラップ置き場があるからね)を用意します。
鉄板に6.5ミリの穴を開けてワッシャー、長ナットをはめた6ミリボルトをセット。
ロッカーアームシャフトにボルトをねじ込んだら、長ナットを締めこんでカムシャフトを持ち上げます。
カンッ!キンッ!と鋭い音とともにずり上がってきます。
かなり強く圧入されているのだな。すごい力に3ミリの鉄板は少し歪んでしまいました。
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GO RIDE 09

2021-08-09 | お仕事
ゴーライド9月号が発売中です。よろしくお願いします!
今号ではコイちゃんが剣山スーパー林道を案内してくれていますん。

さて、今回のマンガ「ゴーインに…」はあなたの旅のピークはいつですか?というお話です。
片岡義男「彼のオートバイ、彼女の島」を読んでいる人にはピンとくる展開になっています。
もちろん知らなくても楽しめますが。
小説の冒頭でオートバイに腰をのせ、にぎりめしを頬張っているぼく。
彼女が「カワサキさん」と声をかけて、振り向いた瞬間にシャッターを切られるというシーンがありえないけど印象に残っているんです。
どう考えても、ありえないですけどね!

あらためて小説を読んで気付いたんですが、傾けたバイクのシートに腰を預けようとするとき、サイドスタンド側からだとサスが沈んで反対側に落ちそうになりません?
あの格好は絵になりますけど、やってみるとバイクが不安定になって心休みませんね。
自分のバイクが軽いからかなぁ。
サイドスタンドの反対側から腰を預けて片足をステップに載せると意外と安定しますよ。
ピタッと安定を得た瞬間は、心の中で「片岡!」と叫んでしまいます。
どうでもいいですけど!
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