イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

アウトバックダイアリーズ36話追記

2018-06-08 | お仕事
始まりがあれば終わりはあるのですが、
長旅の終わりは、いつもちょっと寂しくなります。
愛おしいものには、いつまでも寄り添っていたいものですから。

マンガでは見えないゴールテープを切ったように描いていますが、
実は旅を終わらせるのが惜しくてシドニー近くの公園でビバークしています。
入れ替わり立ち代わりやってくるカーセックスの若者、おまけに蚊だらけの最悪の公園でした。
仮眠をとって地図を広げて走ったルートを回想しながら霧の朝を迎えたのでした。

最後に会った日本人ライダーの写真が残っていないのですが、穏やかでいい兄さんだったなぁ。
とらえ方は読み手の自由ですが、
前話のニッキーが過去の自分なら、今回の東村さんは未来の自分との対話
という感じで対(つい)をなしているのかもしれませんヨ。

来月発売の最後の一話はエピローグです。
色々なことを詰め込みすぎてジーンと感動のラストにはなりませんでした。
期待しないでやさしく迎えてくださいネ。
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リアル林道カフェは至高か究極か

2018-06-07 | お仕事
画像は今流行りの(知り合い内で)火吹き棒が欲しくて、買えなくて、
転がっていた古いヨーレイカのポールを切って作った自作火吹き棒。
どーせ作るんならパンク修理のときに車体を浮かすことができるサイズにしちゃったもんネという画像です。

ガルル7月号が発売中です。
いつもありがとうございます!
ガルル探検部は櫻井副編さんとカメラマン関野さんとで「リアル林道カフェ」してきました。
生豆の焙煎はハードルが高いと思っていて、やったことがなかったのですが…
いざ野焙煎をやってみると色づいていくのを見てるのが楽しいのです!
焚火では安定した熱が得られないのでガスストーブにチェンジ。
チャフが飛び散る。
レーダー妨害のデコイじゃなくて、豆の薄皮です。
初めてにしては上出来でしょう!
何事もまずやってみることが大切だな~と痛感させられました。
粗熱をとってミルで挽く。
そっとお湯を注ぐとガスが出て専門店のようにモコモコ膨れます。

途中大雨が降ってきて山小屋に避難しましたが、
こういうハプニングがあるから山って楽しいなぁとひとり笑いが止まりませんでした。
で、肝心のコーヒーの味はというと、
今まで飲んだ中でもトップに近いとんでもない美味さだったのです!
スーッと飲みやすいのに後から酸味や苦みが広がって、たまりませんでした。

コーヒードリッパーの作り方
(ドリップペーパーはコーノ式の円錐タイプ使用)


カリタやメリタタイプのドリップペーパーを使用することを考えたイメージの展開
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4本目は3本目の修正版(その1)

2018-06-01 | ハンドメイドナイフ
ブッシュクラフト用に作った3本目はガンガンに使い倒しています。
…が、どうにも使い勝手が悪いので、あらたにデザインし直しました。

ブレードが短く角度が立ちすぎているので、薪を割るときにエッジで切るというより厚みで割っている。
4ミリ厚あれば強度には不満がないので、ブレードを長くとって使いやすくしたい。
それと、軽くしたくてブレード自体の長さを短く作ったのは失敗だった。
薪割りなどでバトニングするのに無理があるのだ。
あと、ハンドル後端を叩けるように鋼材を露出させたが、叩くことはまずないということがわかった。
しっかり握れるハンドルが一番安全安心なようだ。


型紙を作ったら鋼材にケガき、グラインダーで大まかにカット。
ちょっと削り味の落ちてきたニコルソンで修正。
デザインに引っ張られないよう、実際に握りながら様子を見ながら進めていきます。

そういえば!!
山田深夜先生の短編集「ひとたびバイクに」が文庫本で発売中ですよ!
旅に持ち歩けるうれしいサイズです! と宣伝しつつ~
個人的に大好きだからゆっくり大切に読もっと!
一編つくるのに膨大な資料を集めたんだろうなぁと感心してしまいます。
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