イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

走った後は、お掃除

2010-09-26 | CB250EX
ブレーキカムダストシールを交換。
普段はブレーキカムのすき間で見にくい、なんだか綿みたいな奴。
パーツクリーナーで洗っても、すぐオイルや泥で真っ黒になる奴。
おそらく、見なかったことに・・・と無視されてしまう存在。
白い肌をした妖精みたいなのがホントの姿。
(45134-250-000)

ブレーキ回りのグリス切れが原因なのか、キーキーとうるさかったので
分解清掃グリスアップを施しました。

しかし、どこを見ても、ボロさ限界だ・・・
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最近のこと

2010-09-15 | その他
冬のお楽しみのひとつになった「あみぐるみ」。
何故か真夏にタマゴシリーズを勢威開発中です。
長いのがいいのか、丸いのが可愛いのか?
手足は固定した方がいいか、ブラブラが可愛いのか?
嫁と試行錯誤していたら、いつの間にかたくさんの動物に囲まれていました。



しつこいですが、
映画「インセプション」に、あらためて思う、10年に一本の傑作だと。



つい最近、中古CD屋さんで見つけたAMERICAのグレイティストヒット。
むかし、英会話の先生コーディーに歌詞の内容を要約してとお願いしたら、
『意味は無い!』と跳ねつけられた辛い記憶の曲。いや、意味はあるでしょー?
深すぎて面倒だったのかしらん・・・AMERICAの♪A Horse With No Name

で、最近の気になる音楽は、
AMERICA ♪Ventura Highway ♪Sister Golden Hair
井上陽水 ♪クレージーラブ(カモメ食堂のエンディングに流れるヨ)
BUZZ ♪愛と風のように(人生って旅! スカイラインCMのケンとメリーを想いながら)



今週末の19日(日)は、
いつもの静岡の秋葉神社前キャンプ場にてアウトライダーの公式ミーティングです。
いつものように、昼間からビール片手にうろちょろしています。
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やっぱり山が好き <後編>

2010-09-06 | CB250EX
井川雨畑林道はグングン高度を増し、川も見えなくなってしまった。
こうなったら山伏峠の頂上付近で涼しさを満喫しようと作戦変更。
なんたって2000m近い標高だから涼しいことには変わりないはずだもんネ!

峠頂上手前に、道路から死角になってる小さな空き地を発見。
景色も良いし、細い沢もあるし、ここに決定。
「熊出没注意!!」の看板があるけど見なかったことにしよう。
出たとしても、ヒグマじゃなくてツキノワグマだもん。ね。ね
陽が傾き辺りが薄暗くなると、野鳥の鳴き声も消えて静寂に包まれる。
どれくらいの静寂かというと、ビールが咽の奥でショワショワ泡立つ音がうるさく思えるほど。
ハーモニカを吹いていたら、ふいに「♪森のクマさん」が出ちゃったから、あわてて訂正。
スタコラ サッササノサ~! スタコラ サッササノサ~~~!!

沢の水で冷やしたビールを飲みながら、山々とそれに掛かる雲を眺めていたら、
めずらしく感傷的になってきたヨ。
昔とさほど変わらない装備と相変わらずのボロバイクで野宿ツーリングができる自分は、
もしかして、幸せ者なのかなぁって。
若い時分は将来の不安に苛(さいな)まれながら、自分を試す野宿だったけど、
今は青かった自分に気が回るほど余裕があるもんネ。

いつしか漆黒に包まれ、満天の星空を見上げていたら、すぐ近くで「フガフガ」
鼻息のような、熊か? 薮(やぶ)をかき分けるような、熊なのか!? 「フガフガ」
近くもならず、遠く離れることもなく聞こえる。
恐くなってライト片手に近くを偵察するも、何もおらず。
耳をすまして音の元を辿ると、テントのフライシートが風で揺れる音だった。
なーんだもー、驚かせやがってー!!
こんな音が大きく聞こえるくらい静かってことなのね。

いつもの3分お手軽ペンネに鮭とキノコのクリームソースをかけて食べ終える頃には、
涼しいを通り越して寒くなってきた。
下界は今夜も熱帯夜かしら。ムフフ
(おわり)



追記:井川方面へ抜ける「林道勘行峰線」は深い山の連なりを見渡せて、
道自体も普通の山道とは趣きが違ってストレートに伸びる舗装林道で楽しい発見だった。
ああ、この深い山から抜けるのがもったいない。何度訪れても飽きない井川周辺でした。

追追記:CB250エクスポートは、つい先日ポイントベースを交換してから絶好調!
ポイントのズレも皆無でした。
コメント (3)
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やっぱり山が好き <前編>

2010-09-05 | CB250EX
歳をとって億劫になったのは、野宿用に飲み水をもらうこと。
若い時分にはスーパーでもガソリンスタンドでも、それこそ民家でもお願いしていたのに。
水だってタダじゃないのはわかっているけど、気が引けるようになったのは
伊豆のおみやげ屋さんで露骨に嫌な顔をされてからかなぁ。
 
今回は身延周辺を走って『涼しい渓流沿いに野宿』しようと思って、本栖湖からR300を飛ばしてR52へ。
静岡、山梨ではおなじみの大型スーパー「セルバ」で買い出しを済ませて、
県道37号「南アルプス公園線」を奈良田方面へ。
二十年くらい前に野宿した気持ちの良い川原をイメージしていたんだけど、どうもこの辺りではないなぁ。
そば処「アルプス」の手打ちそばを食して、帰り際にお水を欲しいとお願いしたら、
南アルプスのおいしい水を2リッターのペットボトルごと持っていきなさいと勧められた。
重いから1.5リッターだけ分けてもらったけど、キンキンに冷えてて嬉しかった~。
「バイクは涼しそうでいいネー!」って言うけど、クーラーがついてる車の方がよっぽど快適だい。
 
崖崩れのため時間通行止めしているので、奈良田手前「湯島」辺りでUターン。
井川雨畑林道に入って野宿しようと思い、「南アルプスプラザ」の集落で酒屋を探す。
が、無い! アルコール無しの野宿は辛い! 何は無くともアルコールだけは!!
タクシーの運ちゃんに尋ねると、ビールなら旅館で買えることを教えてくれた。
ズッシリ重くなったデイパックを背負って雨畑ダムを過ぎ、ダム湖を過ぎ。
涼し気な渓流沿いの野営地を探しながら走るが、進めば進むほど川は遥か眼下に。
ツーリングマップルをよくよく見てみると『美しい渓谷』と書いてある。
『渓谷!』『警告、ここは渓谷です!』
ああ、何たることか! 『美しい渓流』だとばっかり思ってた!
最近ひどくなってきた老眼のワナか、読み違いしてた・・・
切り立ったド渓谷じゃないか!!
 
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