イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

モーターサイクルショー2019

2019-03-25 | バイク
十数年ぶりに行ってきました!

関係者のみのプレオープン時でさえ十分に人が多いと思っていたのに、一般のオープン13時になると人波の洪水に飲み込まれ圧倒されてしまいました。
向こうで誰それを見たとか、今しがた誰それが歩いてたと噂ばかりで誰にも会えない。
話したのはカメラマン小原さんと元ガルルの栗さん、モデルのミカンちゃんくらい。
オーラを消しているつもりはないんですけど~~

2019年にもなるのに、いまだに旧い鉄の塊が輝いて見えてしまう僕ですが、最新バイクもチェックしてきました。


DUCATI スクランブラー
800もあるのにコンパクトでカッコカワイイ!
タンクのグラフィックが好みです!


URAL サイドカー
金持ちのおっさんが乗るものというイメージを払拭できずにいる、僕も十分おっさんなんですけどネ!
これは否定できない格好良さ!


HUSQVARNA SVARTPILEN 701
変なバイクと思ってよく見ると700の単気筒ですって。鬼のような振動かと思いきや幾つものバランサーでスムーズらしいぞ。


SVARTPILEN 401
こちらは400バージョンです。タンデムシートから後ろがゴッソリ無いのでタンク上にキャリアが設けられているのかなぁ?


LAMBRETTA fix fender
三橋さんがプロデュースしたアウトドアカスタムが格好イイ! スペアタイヤを跳ね上げるとテーブルになるのだ。
これでツーリングしたらどんな景色が見れるんだろうな、とワクワクするスクーター。


スーパーカブC125
会場にはクロスカブが多かったなぁ。
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春の陽気に誘われて

2019-03-21 | KL250
っていうか、この日差しは初夏のそれじゃない?
平地では暑いくらい……今年の夏も暑いのかなぁ

まずは御殿場線の足柄駅から嶽之下宮を通って県道78足柄峠に出るまでのダートです。
あれ? 石ゴロゴロで! こんなに手ごたえあったかしらん??
同じ道でもダートでは下ることができても上れないことがあるように、印象がガラリと変わるから面白い。



ギャツビイゴルフ場の横から展望台方面へのフカフカなダートを散策、ここでモグモグタイム。
遊歩道なのか、急な坂で空が開けて明るく感じる方向へ向かう道も発見。
足つきのいいバイクなら上れそうだな。



ギャツビイ横に戻って県道731へ抜けられるダート付近の調査。
一部舗装化されて、さらに県道731へのゲートが岩で強化されて抜けることができなくなっていましたヨ。
あ~もう~貴重な周回ルートだったのに~~
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お隣のキジバト

2019-03-12 | イラスト
キジバトが庭の塀代わりの木の中に営巣をはじめた。
仲睦まじく電線に身を寄せ合ってチュッチュッしていた2羽のようだ。
雄は巣作りのために2日間あくせく小枝を集めていたが、完成したとは思えない中途半端な仕事の途中で姿を見せなくなってしまった。
雌は居心地悪そうなスカスカの巣の上で寂しそうに鳴いている。

家の近所ではカワラバト(♪ぷるっぷー)は見られず、キジバト(♪ほっほーほほー)ばかりです。
ヤマバトとも呼ばれ、名前のとおり元々は山のハトでしたが、都市部でも普通に見られるようになっています。
まるっこい体をした愛らしいハトです。



参考文献などでは昼間はオスが、夜間はメスが交代で抱卵すると書かれているが、どうも交代している様子がない。
飲まず食わずで、ずっとメスが卵を温めているようだ。
寂しそうにホッホーとオスを呼ぶこともなくなった。
    
先日、地面に卵の殻が落ちているのを見つけた。
一瞬スカスカの巣から誤って落としてしまったのでは!と心配になったが、殻は半分だけ、どうやら無事に生まれたようだ。
    
昨日、親のモコモコした鳩胸の辺りから、小さな頭が見え隠れするのを確認できた。
白い産毛のはえた小さな命が高い声でチーチー声をあげていた。
よく見たくてそっと近づくも、親は警戒して羽の下に必死に隠そうとする。
はやく小鳩の姿を見てみたいものだ。
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時間の匂い

2019-03-06 | その他
ひなまつりの季節になると時々テレビでも紹介される場所にいってきました。
神奈川の開成町にある瀬戸屋敷という築300年の古民家です。
天井の梁は囲炉裏の煙に燻されておいしそうな色になっています。
鉄は錆で朽ちてしまう年月なのに、木材って堅牢だなぁ。



室内にはたくさんのひな人形に、それを上回る「吊るしびな」が飾られています。
吊るしびなは高価なひな人形の代わりにと手作りされた可愛い人形やおもちゃなどを吊るしたものです。
山形、静岡、福岡の吊るしびなが有名だそうですが、むかしの田舎では普通だったのではないのかなぁ。
人の視線が苦手な僕は、立派なおひな様たちの熱視線にたじたじですが、吊るされたお飾りがそれを和らげてくれているようです。
ちょうど園児たちが訪れて、かわいい声が吸い込まれていい雰囲気!



この古民家とほぼ同い年の享保のひな人形。
色が淡く溶けだして他とはちょっとオーラ(?!)が違います。
目や口が小さく、のっぺりとした面長~~~い顔。
笑っちゃいけないが、他と比べると、長~~~いなぁ。
脆く儚い美的感覚は時代とともに。
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