考えてみたら、KL250のリヤキャリアを兼ねた「あぐら椅子」の紹介をしていないことに気付きました。
その名もキャリアグラチェア(笑)
あまり考えずテキトーに作ったにもかかわらず、とても使い勝手がよいのでメモしておきます。
キャンプパッキング時、シートより後方に荷物を積載しようとすると、フレームよりもリヤフェンダーがカマボコ状に盛り上がっているために安定してくれません。
ギッチギチに縛って固定することはできますが、プラのフェンダーを痛めてしまいそうです。
それで作ったのがこのキャリアグラチェアです。
動物が描いてある方が前側、そちらはシート後端の形状に沿って加工してあります。
キャリアとして使うときには、内側にあるフレームに沿って加工した足を使い(フレームに傷をつけないようにクッション付き)、あぐら椅子として使うときには外側の高さ7.5センチの足を使います。
あぐら派ジベタリアンならわかってもらえると思いますが、普通にあぐらをかいて焚火をいじくりながら長時間座っていると腰が疲れるんですね。
傾斜地で坂の下側を背に座るとなお疲れます。
そんなとき、このあぐら椅子を使えば背筋が伸びて疲れにくいのですよ。
ほんの少しの差ですがとっても大きいんです。