コスモエネルギーホールディングスの中核事業会社コスモ石油マーケティングと岩谷産業が設立した、岩谷コスモ水素ステーションが運営する「岩谷コスモ水素ステーション平和島」(東京都大田区平和島)が8日、開所した。
同ステーションは、水素タンクの貯蔵能力は3000kgで大型FCトラック100台分に相当する。水素はオフサイト方式で岩谷産業の千葉、大阪、山口の3ヵ所の製造拠点から供給する。同ステーションはセルフ方式(利用者は保安教育などを受ける必要がある)で2台同時充填が可能。
また、同ステーションは、FCバスやFCトラックへの大量の水素充填を想定し、水素ディスペンサーの能力を大幅に引き上げた。通常の充填能力は、60kg/時だが、岩谷産業グループのトキコシステムソリューションズが開発したダブル型ディスペンサーを採用することにより、対応車両では「ノズル2本同時充填」を行うことで、一般的な大型FCトラックの場合、約10分で水素充填が完了するという。営業時間は8時~20時だが、需要動向を見て24時間営業も視野に入れている。
石油通信社
同ステーションは、水素タンクの貯蔵能力は3000kgで大型FCトラック100台分に相当する。水素はオフサイト方式で岩谷産業の千葉、大阪、山口の3ヵ所の製造拠点から供給する。同ステーションはセルフ方式(利用者は保安教育などを受ける必要がある)で2台同時充填が可能。
また、同ステーションは、FCバスやFCトラックへの大量の水素充填を想定し、水素ディスペンサーの能力を大幅に引き上げた。通常の充填能力は、60kg/時だが、岩谷産業グループのトキコシステムソリューションズが開発したダブル型ディスペンサーを採用することにより、対応車両では「ノズル2本同時充填」を行うことで、一般的な大型FCトラックの場合、約10分で水素充填が完了するという。営業時間は8時~20時だが、需要動向を見て24時間営業も視野に入れている。
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