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CO2フリー水素を活用した電力・熱供給検討 ENEOS、羽田空港で2030年実装目指す

2024-04-12 07:12:38 | 日記
ENEOSと日本空港ビルディングは10日、東京国際空港(羽田空港)の脱炭素化に向けたCO2フリー水素利用の実現について、共同検討を行うための連携協定を締結したと発表した。
この取り組みは、京浜臨海部の水素供給拠点から、羽田空港旅客ターミナルビルへCO2フリー水素を供給し、水素発電コージェネレーションによる電力供給や、発電時に生じた廃熱を回収した熱の供給についても検討することにより、2030年頃における羽田空港旅客ターミナルビルへの水素発電による電力・熱供給の実現とCO2排出量の削減を目指すもの。
水素供給拠点など具体的な内容はこれから検討を進めることになるが、ENEOSは川崎製油所や根岸製油所など羽田空港に隣接・近接する事業拠点も多く、こうした拠点を活用できれば、地の利を活かした事業展開が可能になるとみられる。

石油通信社
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