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“CCSは切り札、社会実装をけん引する” エネルギー資源開発連盟、中原新会長語る

2024-04-03 07:12:44 | 日記
4月1日付で就任したエネルギー資源開発連盟の中原俊也新会長は同日の記者会見で、「我々のミッションは、エネルギー安定供給やカーボンニュートラルへの貢献だ」などと語り、「石油鉱業連盟は1961年に設立されたが、会員各社は既に石油鉱業の枠を超えて活発に活動している。これをふまえてエネルギー資源開発連盟に名称変更した。引き続き石油、天然ガス、LNG開発事業とカーボンニュートラルへの取り組みを強化したい」との認識を示した。
なお、北村俊昭前会長は、「2020年5月に会長に就任した時、世界はコロナ禍とWTIマイナス価格という2つの緊急事態を抱えていた。急速な脱炭素化の流れと油価低迷というなかで我々の業界は揺らいでいた」と振り返り、「エネルギー資源開発連盟は、引き続き自主開発や脱炭素関連技術の担い手として、新しくスタートを切る。中原新会長のもとで強力に活動していくことを期待したい」と述べた。

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