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日本初、水素パイプラインによる街区供給も ENEOS、東京晴海水素ステーション開所

2024-04-02 07:19:13 | 日記
ENEOSはこのほど、「東京晴海水素ステーション」を開所した。
同ステーションは、2018年2月に民間企業5社と共同で東京都と締結した「選手村地区エネルギー事業」に係る基本協定基づき中央区晴海4丁目の水素ステーションを同5丁目に移転し、新たな水素供給の拠点として整備したもの。
当初の水素ステーションは、2020年東京オリンピック・パラリンピック選手村近くに設置され、大会車両などに水素を供給する役割を担っており、大会終了後は選手村跡地の市街地再開発計画に基づき移転することになっていた。
同ステーションでは、乗用車タイプの燃料電池自動車(FCV)および今後導入拡大が期待される大型商用車(FCバス・FCトラック)などのモビリティに水素を供給するほか、水素パイプラインを通じて、選手村跡地の集合住宅等に設置された純水素型燃料電池にも利用される(燃料電池の設置・管理は、東京ガス100%出資子会社の晴海エコエネルギーが行う)。パイプラインによる街区への水素供給は国内初の取り組みとなる。

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