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充電器設置で、SSはゲームチェンジャーに DMM、板垣良太EV事業部長インタビュー

2024-06-28 07:14:07 | 日記
政府が掲げる2050年カーボンニュートラルに向け、2035年には新車販売の電動化がスタートし、東京都では2030年から同様の施策が導入される見通しだ。電動車は、ハイブリッド車、合成燃料車などが含まれるが、急先鋒はEV(電気自動車)となる。
一方でロシアによるウクライナ侵攻以降、脱炭素一辺倒だった世界のエネルギー情勢は一変し、化石燃料などの既存燃料の安定供給確保が重視される状況となる。国内外でEVの普及停滞期に入ったとの指摘もあるが、経済産業省は昨年10月に充電インフラ整備促進に向けた指針において、2030年までの充電設備の設置目標を従来の2倍となる30万口の充電器の整備と平均出力の倍増(高出力化)を示した。インフラ拡充への予算は2024年度には倍増し、多くのEV充電器設置事業者が参入する群雄割拠の状況にある。
石油業界でも次世代モビリティへの対応のため、SSへの本格的なEV充電器併設を模索する動きがある。初期費用・月額費用0円で急速EV充電器の設置キャンペーンを展開する、DMM.comの板垣良太セールスソリューション本部EV事業部長に今後のSSへのEV充電器設置のポイントはどこにあるのかを聞いた。

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1 コメント

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グローバルサムライ (ハイブリッド哲学)
2024-06-30 10:54:14
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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