週刊碁2/20号を読みました。
最近楽しみなのは何と言っても治勲先生の「お悩み天国」前回と今回、普及について書かれていますね。
マイコミさんが
「囲碁人」という電子版囲碁フリーペーパーを出していて、私はアンドロイドで読みましたが
かなーり面白いですので是非見て下さい。
囲碁人のインタビューでも、先週のお悩み相談でも 治勲先生はおっしゃっていた。
「碁はある程度、頭が良くないと楽しめない、だからハードルが高い(面白くない)」
そんなこと言っちゃって大丈夫?入門者を遠ざけちゃうんじゃ・・
と思ったんですがよく考えると、「碁を打てる事は特権的な楽しみである」と囲碁ファンの優越感を刺激しつつ、逆説的に碁を知らない人に売り込んでいる言葉にも見える。
先生らしい深い言い回しですね。
今週は囲碁普及に関わる話で、小路盤について触れられています。
ずっと昔、NEC杯の移動の新幹線で先生の隣になった事がありました。たしか私が六段で22,3才でしたから 20年前になります。
はからずも大先生の隣で数時間過ごす事になり、緊張していました。この頃の治勲先生は今とは比べようがないほど、ピリピリしていて怖いイメージでしたが、話しかけられた言葉は意外なものでした。
「3路盤って先手必勝かな?」
へ!? って思いますよね。「それはそうだと思います。」
「じゃあ4路盤は?」「・・・引き分けでしょうか?」
「そうか、じゃあ・・」という風に小路盤の研究が始まりました。
5路盤までは簡単で、6路からは結論を出すのが結構難しい。
その都度、治勲先生が紙に線を引いて盤を書き、図を作っていたのが印象的でした。
この時の事は当時の週刊碁か、棋道などに掲載されたと記憶していますが、当時から小さい盤に感心を持たれていたようです。
最近囲碁サロンでお客さんから耳にした言葉に、
「碁は時間がかかり過ぎる。ネット碁は空いた時間に直ぐ打てるが、碁会所に行くのは長い時間がある時じゃないと意味がないので、気軽ではない。」
というのがありました。このご時世、碁も小路盤でテキパキ楽しむと言うのが、ひとつの良いアイデアと感じています。
サッカーに対するフットサルの様に、9路盤を一般的な楽しみにする。
9路はプロ棋士が結論を出せないくらい、深さがあります。私と治勲先生の検討は、6路でも完全かどうか怪しかったくらいです。
ちなみに私がボールを追いかけるには、フットサルでも広いです。若手棋士のフットサルに参加すると2時間で、とんでも無く筋肉痛になりますから・・・
碁会所にちょっと寄って9路盤を打つ、というのはありだと思いますか?
9路盤のプロ棋戦がもし出来たら、どう思いますか?