対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

2子置かせる

2005-01-09 02:21:36 | 棋譜
日本棋院ネットで、とりあえず2子局が打てるのか調査。
22級の方の2子置かせて(!)勝負です。
ということは、昨日の18級の人が言っていたことはおかしいぞ?
20級と18級なら2子局が打てるはずですものね。

さて反省。
どの局面を図にするか迷いましたが、
とりあえず上辺の黒の大石を取って勝負を決めた(つもり)の局面。
新春の誓い(?)の通り、
「オレは殺し屋見習い、の足元で踊っている妖精だ!(意味不明)」
の気迫で頑張りましたが、これで大丈夫でしょうか(笑)?
かなり早い段階で秒読みで焦りまくり、ほとんど勘です。
眼を潰すことに専念しましたが、危ない打ち方だと思っていました。
また「ここは手が抜けそうだな」というところも、怖くて手が抜けず…。
そうそう、関係ないですが55手目は例の如くクリックミスです…。

この後、右下の6子が切り離されて、無理に生還させようとして、
また派手な攻め合いになってしまいましたが(対局中後悔しきり)、
何とか攻め勝ったところで相手の方が投了。
置かせて勝つのは気分良い!

で、レーティングがどれくらい変動するかみると…。
変動してない!どういうこっちゃねん!
下のSGF棋譜にもしっかりレーティング対局と書いてあるのに…。
無料会員はレーティングが変動しないんですか?

……………ここから下をコピー&ペーストして下さい……………
(;GM[1]FF[1]SZ[19]
PB[22級の方]
PW[永輔]
BR[22級*]
WR[20級]
KM[0.5]
DT[05/01/09]
GN[日本棋院ネット対局レーティング対局]
PC[www.orozone.com]
HA[2]
AB[pd][dp]
;W[dd];B[pq];W[po];B[np];W[qq];B[pp];W[qp];B[oo];W[pn];B[jq]
;W[qj];B[dj];W[nc];B[pf];W[pb];B[qc];W[kc];B[qh];W[fq];B[eq]
;W[fp];B[dn];W[hp];B[ip];W[hq];B[io];W[iq];B[kp];W[gm];B[im]
;W[gk];B[fl];W[gl];B[fn];W[gn];B[fm];W[cq];B[er];W[co];B[do]
;W[br];B[cp];W[bp];B[cs];W[bs];B[bo];W[cr];B[cn];W[ap];B[aq]
;W[ar];B[cg];W[fd];B[ol];W[fb];B[ql];W[om];B[pj];W[nm];B[nl]
;W[ml];B[qr];W[mk];B[nj];W[mj];B[ni];W[mi];B[ik];W[nh];B[oh]
;W[pk];B[pl];W[oj];B[pi];W[nk];B[ok];W[oi];B[og];W[ng];B[rn]
;W[qi];B[ph];W[rh];B[rg];W[of];B[pg];W[oe];B[pe];W[qb];B[nd]
;W[od];B[oc];W[pc];B[mc];W[nb];B[md];W[mf];B[kd];W[jc];B[ke]
;W[ii];B[if];W[eg];B[gg];W[fi];B[fh];W[eh];B[gi];W[hj];B[hi]
;W[fg];B[gh];W[fj];B[ih];W[ij];B[kg];W[lf];B[kf];W[jh];B[jg]
;W[hg];B[hf];W[je];B[ie];W[jd];B[lc];W[le];B[mb];W[ld];B[kb]
;W[jb];B[lh];W[ki];B[gd];W[fe];B[ge];W[hd];B[id];W[hc];B[ic]
;W[ib];B[gb];W[gc];B[mg];W[nf];B[qo];W[ch];B[ci];W[bh];B[bi]
;W[bg];B[on];W[pm];B[mm];W[mn];B[lm];W[qk];B[rl];W[nn];B[no]
;W[ln];B[km];W[lp];B[lq];W[mq];B[mp];W[lo];B[mr];W[oq];B[or]
;W[jr];B[kr];W[rm];B[rk];W[ro];B[rp];W[qn];B[rq];W[sn];B[ri]
;W[sl];B[rj];W[qd];B[qe];W[rd];B[re];W[rc];B[ir];W[jn];B[in]
;W[jm];B[kn];W[ko];B[jl];W[jo];B[kl];W[jp];B[kq];W[jk];B[qm]
;W[kk];B[nq];W[hk];B[il];W[ll];B[mo];W[ho];B[qo];W[qp];B[qq]
;W[hn];B[qo];W[rn];B[sk];W[hm])

打ち初め

2005-01-07 01:04:31 | 棋譜
日本棋院ネットが有料化に移行。
それは既に承知していたことですから良いのですが、
今までのレーティングが全てリセット。
しかもある18級の人に対局を申し込んだら、
「2級差ではレーティング対局が打てない」と返事されてしまいました。
確認はしていない(相手がいなかった)ので本当かどうかわかりませんが、
点数はともかく、ただでさえ相手がいないのに、
更に相手を選ばねばならないとしたら、層の薄い低級者はどうしたらいいんでしょう!
レーティングが動かしにくいとしたら、初期に登録した20級が大変な負担です…。
かといって変更も利かないようだし、新しい登録も今のHNに愛着があるからやりたくないし。
韓国サーバーに乗り込むしかないのか!?KGSと変わらないやん!
倶楽部24の友人に勧めた立場がありません。

気持ちを入れ替えて、打ち初め式。
WINGにてご就寝直前のvictorさんとの9路盤フリーです。
新春お好み対局を見た成果はありやなしや!

……………ここから下をコピー&ペーストして下さい……………
(;GM[1]FF[1]SZ[9]
PB[GoEISUKEGo]
PW[victor]
BR[15k*]
WR[8k*]
KM[4.5]
DT[Fri Jan 07 ]
GN[victor-GoEISUKEGo]
HA[0]
AB[cg][gc]
;W[ff];B[cd];W[cc];B[bd];W[dc];B[gg]C[結果図が予想できるので、ありがたいと思ったとのこと。
ここではB7のマゲ。
その場合B8とは押さえてもE7ぐらいで白ダメなので、
白はF7と様子を聞き、
そのあとH6辺りから右上を攻める予定だがが、
それでも黒は最小の生きを狙うことが出来て、
白が悪いらしい。];W[gf];B[fg];W[eg];B[hf]
;W[he];B[hg];W[gd];B[eh];W[fc];B[ef];W[ee];B[dg];W[de];B[ce]
;W[df];B[hc];W[hd];B[fb];W[eb];B[id];W[ie];B[fd];W[ec];B[fe]
;W[eg];B[if];W[ic];B[ib];W[ge];B[id];W[ed];B[ha];W[gb];B[fa]
;W[bc];B[cf];W[ad];B[ae];W[ac];B[ic];W[dh];B[ef];W[af];B[be]
;W[eg];B[ch];W[fh];B[ef];W[ea];B[ga];W[eg];B[di];W[ef];B[tt]
;W[gi];B[gh])

コメントを入れたところが一つのポイントだったようです。
それ以外は残念ながらvictorさんにお時間がなく、検討はなし。
図の28手目が「頑張りました」という手。
しかし厳密には成立していたのかどうかは良くわかりません。
コウの辺りでは白がもっと稼ぐというか、黒を潰す手があるんじゃないかと不安でしたが。

それにしてもコウ争いあり、死活や「置き去りの傷」有り無しあり、
大変楽しい打ち初めでした。

昔は9路盤は盤面が広く使えないので、全然面白くなかったのですが、
ある程度の手筋、死活がわかってくると、9路盤も良いなと思えてきました。
構想中のHPの原稿で9路盤からの入門を批判した文を書いていたのですが、
見直さないといけないかもしれません。

ポケット詰碁200(書評)

2005-01-06 07:44:06 | 棋書


ポケット詰碁200(日本棋院:白江治彦)

先にレビューした「ひと目の詰碁」と共に、初級者定番の一冊。
ポケット詰碁「180」とは別物で、「180」の方が難しいので注意!

表立って名前が出ていないため見過ごされがちですが、作者は白江治彦七段です。
白江先生は石倉昇先生、安部泰敏先生と並んで、故岩本薫九段に「日本棋院の土台を支える男」と評された方です。
昨年度、一年間NHK囲碁講座の講師を務めたのでご存知の人が多いでしょう。
今HPを検索したところ、その講座終了後に引退されたようです(普及活動は継続)。
アマ指導には定評があり、著作も多数です。

「ひと目でわかる」というサブタイトルの通り、本書は非常に簡単な問題からスタート。
一問目は「三つ目殺し」でしたっけ?
しかし50問目辺りからガクッと難しくなります。
特に100問目以降の「応用編」は、現在放送中の「囲碁講座」の詰碁より難しいのではないのかしら。
初段まで使える難度という気がします。

また実戦に生じやすい形を多く扱っている…という話を聞きますが、それを検証できる棋力がないです。

解説は淡白。変化図も一例しかないので、問題を解くより、むしろ解答を理解する方が難しいかもしれません。
ただ200題も詰め込んだ以上、仕方ないでしょう。
当然「ひと目の詰碁」よりコストパフォーマンスは高い一冊です。
私は「ひと目の詰碁」でなく、こちらを繰り返し解いています。

新年のご挨拶

2005-01-05 00:24:10 | 雑談
みなさん、あけましておめでとうございます。
今年が皆さんにとって幸の多い年となりますように。

年末年始は自宅におらず、パソコンを起動する間がありませんでしたので、
遅いご挨拶になってしまいましたが、
またコツコツ更新を再開していこうと思います。

まず加藤先生のお話から。
旅行先への移動中にニュースを知り驚きました。

私なりのエピソードとも言えないエピソードを探すと、
「殺し屋」とも異名を取った棋風が、私にはわかりやすく、
最初に全部覚えた棋譜が2003/08/14、王座戦の加藤-高尾戦だったということ。
というかこれしか覚えていないのですが…。
この対局でも最後は、高尾先生の大石を加藤先生が葬り去って勝負が決まっています。
以来、加藤先生の棋譜を並べて、「殺し屋」を目指そうかと思っていました。
その初志を今年実行してみようかと思っています。
新年最初の棋譜並べは加藤-小林光、名人戦。
棋譜を通して、未来や過去の人と繋がりを持てるのは幸せですね。

これ以上のことを語るには、私の碁歴は余りに短すぎます。
ちゃんとしたエピソード、そのお人柄については、
囲碁雑考Returnsさんが良いログを書かれています。
他のサイトなどをみても、加藤先生との思い出は暖かいものばかりのようですね。

謹んでご冥福をお祈りします。