対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

朝日アマ名人戦をみてきた

2009-07-20 19:55:55 | 雑談
暑くて家の中いても何も出来ないので、外出。

始めは美術館にでもいこうかと思っていたのだが、
電車に乗っているうちに気が変わって
朝日アマ名人戦観戦にいくことにした。
熱心だねぇ、暇だねぇ、オイラ。

会場に着くとまだ準決勝の最中。
知っているアマチェアでは平岡さんがベスト8で不戦敗?
何があった?
また西村さんが準決勝で常石さんに敗れていた。

よく組み合わせをみると、
ミステリ作家で文壇名人、
そして何より私がファンである竹本健治さんが参加していたようだ。
アフロ先生も出ていたようなので、
昨日の観戦した方がよかったかな?

もっとも今日いった一番の理由は、
いままで拝見したことのないメーエン先生を生でみることなので、
一回外に出て腹ごしらえをした後、会場に帰還。

決勝は田中正さんと常石さんの組み合わせ。
どちらも知らないや。



聞き手は潘コンユプロ。

小林流の出だしに対して白8の大ゲイマは、
最も打たれる手。
対して黒Aの肩ツキがデフォルトかと思っていたのだが、
先番の田中さんは黒9から穏やかに構えた。
田中さんは準決勝の棋譜を遠めに見たときもそうだったが、
地で確実にリードして他はシノギに任せる棋風のようで、
これで打てるという長年の経験の裏づけがあるのだろう。
ちなみに向きは違うが白18までと全く同じ局面が、
羽根プロの「戦わずして勝つ方法」に載っている。

白30から32のツケオサエが私が見たことのない順。
ツケオサエに対する黒の応手を限定している意味があるよう。

白42のオキからが一つの分岐点で、
2子を捨石に右下を膨らませたのが結果的に大きかったようだ。
メーエン先生は逆に黒が19と43の2子を捨てて、
外に頭を出す順を解説していた。
メーエン先生の解説は割りと碁の内容に集中して、
脱線は少なかったように思う。

もっとも私は60手目前後でウツラウツラしてきて
「別に講義を受けに来ているわけでもないし、
 寝ちゃえ!
と寝てしまったので確かなことは言えないが…(汗)。

起きてみるともう大ヨセで、
一応自分なりに目算してみると白が盤面でも良さそう。

結果4目半で常石さんが優勝というのを聞いてから、帰宅した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿