「一機の石は通常の三倍のスピードで接近します」(マーカー)
「サァ、三子だ、く、黒い三連星だ」(パオロ)
<原作>
「一機のザクは通常の三倍のスピードで接近します」
「シャ、シャアだ、あ、赤い彗星だ」
<使用側>
白番用。
<使用法>
向三子を打つ時に。
<解説>
第2話より
有名セリフなので、解説不要でしょう。
ただ「赤い彗星」や「蒼き巨星」の異名は、囲碁向きでなく使いにくいですね。
私も何か異名が欲しいものです。
いかにもお笑い系で構わないので。
<使用例>
というわけで、向三子。
黒2で三連星に構えられたのは意外だけれど、こういうところはどう打っても黒はいいわけで…。
正直模様になりそうでウンザリもした。
白9では、右下は後回しにして右上にカカってみてはどうだったか?
左下の応手からすると図のような進行が期待できそう。
黒6では右下を動いてくる可能性が高いが、仮に黒6と三連星なら三々に入って先手を取り、白19なんて面白いのではなかろうか?
A、B、C、Dなどの打ち込みも残って、黒地はそれほどでもない。
実戦は狭いところでゴチャゴチャやって、ここを切り上げるタイミングを逸してしまった。
白21では図のように、右下を捨て気味に塗りつけてしまうなどという作戦を使いこなせれば気持ち良いのだけど。
ただ上記の図はしばらく検討した結果浮かんだもので、局後真っ先に浮かんだのは、図のように桂馬で右辺を取る図だった。
図の白5はオサえるものかな?
実戦はそのどちらよりも悪く、白21とはサイアク…。
黒に妖しい動きをされた末に、右下がセキ模様になってしまった。
これでは何をやっているか分からない。
右上に入っていった打ち方も、あまり良い感じがしない。
白53は当然一本キリを利かせて、アテた後に抱えるのだった。
白55は理解できますか?
多分出来ないでしょう。
私も意味がよくわからない(汗)。
何かここでやらなければと焦った感じの着手ではある。
白57からはもうヤケ気味。
白61なんて普段は絶対に打たないのだが、ここをとにかく早く治まって、白67や白87の三々を実現させ、地を取って黒を慌てさせるつもり。
もし白55が56の方向ならもう少しマシだった。
実戦は白55の顔を立てるべく、白121-168と無理気味の頑張り。
それでも黒のミスにも助けられて、一応の生き。
その上、白169が成立した。
しかし厳密にはまだ追いついていない。
黒は176とこんなところを担ぎ出さずとも198(H2)辺りから下辺を掬って、後は普通にヨセれば万全だったのではなかろうか?
しかしそういう判断が出来れば、私に三子の手合いではないか。
ここで白に勝機があったのである。
白209。
ここでもっと大きく図の白1のように打てば、ワタリとキリが見合いで攻め合いには勝っていた。
こんな変化球(?)もあるが、オイオトシには黒が一手足りない。
確定した中地は馬鹿にならず、この後白が慎重にヨセれば相当細かかった感じもする。
それを逃しては白の勝機はなし。
25手10分の対局なのに、ここらで途中トイレに行ったりしているのだから、これで勝とうなんて甘い。
白221は黒224がアタリなのをウッカリした、勝手読みの踏み込み。
また最後はダメヅマリで予定のツギが不成立なのをウッカリした頓死だが、仮にこれらがなくとも黒が残していそうである。
(;GM[1]HA[3]KM[1.5]
RE[]SZ[19]FF[4]
AB[dd][dp][pd];W[qp];B[jd];W[fq];B[eq];W[fp];B[dn];W[jp];B[nq];W[pq];B[kq]
;W[jq];B[kp];W[ko];B[lo];W[ln];B[mo];W[mn];B[oo];W[nn];B[no]
;W[kr];B[lr];W[jr];B[qo];W[ro];B[pp];W[qq];B[qn];W[oq];B[rn]
;W[sp];B[nr];W[or];B[rr];W[rq];B[sn];W[so];B[sr];W[sq];B[qr]
;W[os];B[pk];W[qd];B[qe];W[re];B[qf];W[pc];B[qc];W[rd];B[oc]
;W[pb];B[rf];W[qb];B[oe];W[pj];B[ok];W[fc];B[ec];W[fd];B[df]
;W[id];B[je];W[jc];B[kc];W[ic];B[kb];W[cq];B[dq];W[bp];B[cp]
;W[cr];B[bo];W[aq];B[br];W[dr];B[er];W[bs];B[ar];W[ds];B[ao]
;W[cj];B[es];W[bq];B[ch];W[ej];B[mj];W[cc];B[dc];W[bd];B[cd]
;W[cb];B[be];W[ac];B[db];W[bb];B[ie];W[he];B[hf];W[ge];B[gf]
;W[ff];B[fg];W[gc];B[jb];W[ib];B[fb];W[gb];B[fa];W[ga];B[ef]
;W[ob];B[nc];W[dm];B[cm];W[dl];B[cl];W[en];B[eo];W[fo];B[fr]
;W[mi];B[lj];W[mc];B[md];W[me];B[ld];W[nb];B[mb];W[nd];B[od]
;W[ne];B[og];W[of];B[pe];W[ng];B[oh];W[nh];B[oi];W[oj];B[nj]
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ガンダムセリフ参照サイト
「サァ、三子だ、く、黒い三連星だ」(パオロ)
<原作>
「一機のザクは通常の三倍のスピードで接近します」
「シャ、シャアだ、あ、赤い彗星だ」
<使用側>
白番用。
<使用法>
向三子を打つ時に。
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第2話より
有名セリフなので、解説不要でしょう。
ただ「赤い彗星」や「蒼き巨星」の異名は、囲碁向きでなく使いにくいですね。
私も何か異名が欲しいものです。
いかにもお笑い系で構わないので。
<使用例>
というわけで、向三子。
黒2で三連星に構えられたのは意外だけれど、こういうところはどう打っても黒はいいわけで…。
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白9では、右下は後回しにして右上にカカってみてはどうだったか?
左下の応手からすると図のような進行が期待できそう。
黒6では右下を動いてくる可能性が高いが、仮に黒6と三連星なら三々に入って先手を取り、白19なんて面白いのではなかろうか?
A、B、C、Dなどの打ち込みも残って、黒地はそれほどでもない。
実戦は狭いところでゴチャゴチャやって、ここを切り上げるタイミングを逸してしまった。
白21では図のように、右下を捨て気味に塗りつけてしまうなどという作戦を使いこなせれば気持ち良いのだけど。
ただ上記の図はしばらく検討した結果浮かんだもので、局後真っ先に浮かんだのは、図のように桂馬で右辺を取る図だった。
図の白5はオサえるものかな?
実戦はそのどちらよりも悪く、白21とはサイアク…。
黒に妖しい動きをされた末に、右下がセキ模様になってしまった。
これでは何をやっているか分からない。
右上に入っていった打ち方も、あまり良い感じがしない。
白53は当然一本キリを利かせて、アテた後に抱えるのだった。
白55は理解できますか?
多分出来ないでしょう。
私も意味がよくわからない(汗)。
何かここでやらなければと焦った感じの着手ではある。
白57からはもうヤケ気味。
白61なんて普段は絶対に打たないのだが、ここをとにかく早く治まって、白67や白87の三々を実現させ、地を取って黒を慌てさせるつもり。
もし白55が56の方向ならもう少しマシだった。
実戦は白55の顔を立てるべく、白121-168と無理気味の頑張り。
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その上、白169が成立した。
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黒は176とこんなところを担ぎ出さずとも198(H2)辺りから下辺を掬って、後は普通にヨセれば万全だったのではなかろうか?
しかしそういう判断が出来れば、私に三子の手合いではないか。
ここで白に勝機があったのである。
白209。
ここでもっと大きく図の白1のように打てば、ワタリとキリが見合いで攻め合いには勝っていた。
こんな変化球(?)もあるが、オイオトシには黒が一手足りない。
確定した中地は馬鹿にならず、この後白が慎重にヨセれば相当細かかった感じもする。
それを逃しては白の勝機はなし。
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白221は黒224がアタリなのをウッカリした、勝手読みの踏み込み。
また最後はダメヅマリで予定のツギが不成立なのをウッカリした頓死だが、仮にこれらがなくとも黒が残していそうである。
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