対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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IGO FESTIVAL 2010 「妙花 決勝戦 上」

2010-10-17 23:11:03 | 雑談
去年もそうだったが、
今回も妙花はあまり観なかった。



ただし決勝、しかも歩様が進出となれば話は別。
座席をキープして
手帳に棋譜を取る準備の上、
しっかりスタンバイ。
もう一つの山からは本命イーミンちゃんを押しのけて、
梢恵ちゃんが勝ちあがってきた。

歩様の黒番。



チラッとみただけだが準決勝、
対コンユさん戦でも序盤、歩様はこんな布陣をだったように思う。
ジョバンニ的には黒がいい感じ。
あるいは今大会に備えて歩様、
予め研究して作戦を練ってきたのかもしれない。



白18は利敵行為だと思ったが、
小路盤では先手が特に重要なので、
梢恵ちゃん、一手で右下を間に合わせようとしたのか?
ただ地でも厚みでも黒が勝っている印象で、
白は相当の頑張りが必要と見ていた。

時間の方も既にこの辺りで梢恵ちゃんは3回中2回を消費。

ただ白22には「なるほど」。
一子を取り込みつつ上辺を安定されれば、
白もまだやれそうだ。

黒29は左下の白根拠を奪いつつ左上を安全にし、
これもこの一手。



白32はちょっと意外な着点。
勝負手だろうか?

ところがその勝負手を無視して黒33と攻撃を継続!
こちらを取りきれば十分というのはプロならではの大局観か?
私ならつられて右上を受けてしまっただろう。

白はどう凌ぐと固唾を呑んで見守っていると。
34と連続勝負手
難しいところに着手するものだ。



断固36の方にハネると思っていたが、歩様は黒37と下バネ。
恐らく深いヨミの上と思うが、ここはよくわからなかった。

更によく分からなかったのは、
考慮時間を使った上で着手した黒41で
私は「44に切ればいいんじゃない」と思っていた。
黒43と二子を切り取り、
左辺をマルっと取ったけれど、
右上と左下は大丈夫なの


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