対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

高段者との差

2007-08-16 02:05:47 | 雑談
タイゼムで時々、高段者の碁を鑑賞する。

私自身はタイゼムで初段あるかないかのレベルだから、当然5段以上の碁は感心することばかり…。
…でもないんです。

というよりも、どちらかというと
アレ?
という気分の時が多い。
囲碁に対する「感心力」がまるでないからねぇ。
その度に、
ザビ家の独裁をもくろむ男が何を言うのか」(違)(ブライト・ノア)
と自分を戒めているけれど…。
自分は偽れない。

自分でも鼻で笑ってしまうが、思うに高段者と自分の差は思ったよりないのではないか。
nipparatさんとの囲碁ボケ危険対局の時も、そう感じた。
定石をほんの少し知っているとか、自分より3手先が見えているとか、経験値がちょっと多いとか。
あるいは失敗しても被害を出来るだけ抑え、辛抱できるとか。
根気、集中、気持ちの持ちようとか。
そんな微差の積み重ねじゃないかと。

少なくともプロの碁を並べている時のように圧倒されるということは、タイゼムの鑑賞ではない。
「次はこうなのかな?」
というところが全く検討違いということはあまりないし、理解不能ということも少なし。

と同時にその差がやっぱり大きく、そして埋めがたいというのも事実。
差をまとめ、勝ちに結び付けられるかどうかで、結果は大きく違ってしまう。

ただ伸び悩んでいる人で、
「高段者なんてとてもとても」
と思っている人に対しては、
「いや、結構何とかなりそうだよ」。
プロのいう
「プロはともかく、アマあるレベルまでは誰でもいける」
というのは本当だと信じている。

一生に一度ぐらいは、nipparatさんに先で一発入れる。
そこまではいけそうな妄想をもっているのも、夏ボケのせいばかりでないはずだ。

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