対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

詰碁を解くスタンス

2009-07-14 21:52:31 | 雑談
電車の中でいつものように詰碁を解いていて、
ふと考えた。

詰碁を解く時のスタンスには、以下の3つがあるのではないか…と。

つまり

(1)問題を記憶し、後は本や盤面を見ずに、脳内碁盤で解く
(2)問題図をジッと見ながら、頭の中で問題を解く。
(3)問題を盤やソフトに再現し、実際に色々並べながら解く


の3通りがあると思うのだ。

私はもっぱら(2)で、(3)の方法はほとんどやったことがない。
理由は簡単で、そうでもしないと解けそうにない問題は、
端から解く気が起きず、さっさと答えを見てしまうから。

一方、県代表以上の人たちは専ら、(1)が主体だろうと思う。
むしろ(3)が、私には考えられないのと同等に
(2)のスタイルで解くなんて端から考えていないかも。
事実雑誌に掲載されていたテンコレ先生のコラムに
羽根本因坊が(1)の解き方をしているという一文があった。

私も調子が良い時は(1)の方法で解くことがある。
まぁ調子が良いと思っている時は、
問題の急所(題意)が見えている時で、
そういう時はその急所と思われる箇所をベースに
不思議と脳内碁盤に問題が再現できるのだ。

そしてそこまでいくと大体、
問題のランクとは関係なしに解けることが多い。
また(1)の方法で自分なりの答えが出ると、
例え間違っていても爽快になる。

問題が自分のレベルに合っているかどうかは
問題を脳内碁盤に並べられるかどうかが
一つの目安として考えられそうだ。