さっぽろ物理塾です

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さっぽろ物理塾  地球温暖化ー環境変化ー文明

2010-09-04 10:53:09 | 日記・エッセイ・コラム

日本の猛暑猛暑が続きます。地球上には、低温や干ばつ地域もあるとのことです。

地球大気や海水の平均気温が高まっていることが、観測にかかるようになってきているようです。内部エネルギーが高まっているといえるのでしょう。

流体の内部エネルギーが高まると、全体にはもちろん、部分的にも局所的にも対流や渦現象が起こります。

地球は自転し公転しているので、大気・海水の上下のスピードが異なり、風・偏西風(ジェット気流)、海流が複雑になります。フラクタルな現象を示しつつ規則性があるようです。

特に今年の夏は、北極の周りの偏西風のいくつかあるうねりのうち、大きなうねりの谷が日本付近をゆっくり動いていると、言えるようです。時には、地球大気の状況説明をTVで解説があると、人々は気象変動の理解を深めると思います。

もしかして、地球本体の内部エネルギーにもわずかな変動があるのかなと、私は思ってしまいます。

太陽活動は、2012年頃には極大を迎えることが予想されています。太陽活動極大は、地球に寒冷化をもたらします。どういう相互作用が現れるか、地球物理学、惑星間物理学、気象学では悩ましい問題のことと思います。

太陽系は、銀河系宇宙の中心から、約2/3離れた渦の腕にあります。銀河系の渦も回転しています。濃淡の分子雲やもしかして良く知られていないダークマターで囲まれている中を回転しているのでしょう。太陽系の惑星間は、太陽系の外側の宇宙空間と比較するととても澄んでいることが知られています。こんな太陽系が銀河ともども回転しているのですから、太陽系としての内部エネルギー変化もあるかなと思います。地球誕生から今まで、これからも、氷河期や地殻変動に関係しているように私は思えます。

ともかく、温暖化は現実です。チグリス・ユーフラテス文明、インダス文明(モヘンジョダロ文明)、エジプト文明など、森の木を燃やす文明は地域的滅亡の要因になったことでしょう。

今度は、文明の地球的脅威と言えるのではないでしょうか。人類は、この文明をどうするかと知恵を発揮する段階に来ているのではないでしょうか。

今までの文明は、民族のエネルギーと優れたリーダーで、生活の優劣をもたらす歴史でもあったことでしょう。これからは、人類の大多数が知恵を持つ・高めることで、生活することになるのではないでしょうか。映画「猿の惑星」にしないために。