先日、妻がせまい庭にある桜の木の枝に奇妙な造形物を見つけました。
観察しておよそ4日間で、ほぼ完成形です。
HPで調べました。
どうも、スズメバチの巣です。
初めて巣を作ったかの様子です。
1ぴきで作っているかのようです。
午後から夕方にかけて、スズメバチの出入りが見えました。
それが、7月3日朝、巣を見に行くと、下に伸びた筒がありません。
昨日の風に吹かれて、千切れたようです。
そういえば、2日には、どうもスズメバチを見ていません。
なんとなく、静かなのです。
3日には雨模様でした。夕方には晴れたので、風はあったのですが、
千切れた筒を地面に探しました。見つかりません。
4日朝にも探しましたが、まだ見つかりません。
直径6cmほどの巣でした。
大きなスズメバチが、小さな巣を作っていました。
一所懸命作っていました。
初めての巣作りだったのでしょうか。
完成度が高くなかったのでしょうか。
小さな首の長い壺を逆さに桜枝にぶらさげたかのようでした。
ふと思いました。
もしかして、古代に人間の作った壺は、スズメバチの巣を見てヒントを得た
のではないでしょうか。
そして今でも、スズメバチの巣に似た壺の形があるのではないのでしょうか。
6月23日夜の満月は、ひときわ大きくこうこうと明るいものでした。
地球と月の平均距離よりも、2万km以上も近づいていました。
あのスズメバチは、きっとあの月を見た、あるいは感じたと思いました。
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