さっぽろ物理塾です

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さっぽろ物理塾 あ・・スズメバチ

2013-07-04 09:43:42 | 日記・エッセイ・コラム

先日、妻がせまい庭にある桜の木の枝に奇妙な造形物を見つけました。
観察しておよそ4日間で、ほぼ完成形です。
HPで調べました。
どうも、スズメバチの巣です。
初めて巣を作ったかの様子です。
1ぴきで作っているかのようです。
午後から夕方にかけて、スズメバチの出入りが見えました。
Dsc01132

Dsc01137

Dsc01139

それが、7月3日朝、巣を見に行くと、下に伸びた筒がありません。
昨日の風に吹かれて、千切れたようです。
そういえば、2日には、どうもスズメバチを見ていません。
なんとなく、静かなのです。
3日には雨模様でした。夕方には晴れたので、風はあったのですが、
千切れた筒を地面に探しました。見つかりません。
4日朝にも探しましたが、まだ見つかりません。

直径6cmほどの巣でした。
大きなスズメバチが、小さな巣を作っていました。
一所懸命作っていました。
初めての巣作りだったのでしょうか。
完成度が高くなかったのでしょうか。

小さな首の長い壺を逆さに桜枝にぶらさげたかのようでした。

ふと思いました。
もしかして、古代に人間の作った壺は、スズメバチの巣を見てヒントを得た
のではないでしょうか。
そして今でも、スズメバチの巣に似た壺の形があるのではないのでしょうか。

6月23日夜の満月は、ひときわ大きくこうこうと明るいものでした。
地球と月の平均距離よりも、2万km以上も近づいていました。
あのスズメバチは、きっとあの月を見た、あるいは感じたと思いました。


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