さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

この夏の火星

2016-08-12 16:46:00 | 日記・エッセイ・コラム
夜の南の空に、火星が見えています。
7月の満月の頃がくっきりと良く見えていました。地球に近かったのでしょう。
新月が過ぎて、三日月が少しづつ大きくなりつつある最近も、まだ見えています。
赤く見えていいます。
見る人の心境によっては、不気味に見えます。

古代、中国では、火星が大きく見えるときは不吉、と本で読みました。
戦争が起こったり、内乱が起こったりの予兆と思われていたのでしょう。
現在の中国では、大衆からはどう思われているのでしょう。

火星は、見ようによっては美しいものです。
あそこに人が行ける時代は、もう間もなくのようです。
すごいことです。
宇宙工学は、これからが21世紀の本格的な隆盛を迎えるでしょう。
ロケットの性能は高まり、コストはかなり廉価になりそうです。
まるで、30年前のパソコンから今のタブレットのように。
宇宙医学・健康学も知見の蓄積が増えつつあるようです。
これに、人工知能シンギュラリティ効果はいかばかりでしょう。

私は感じています。
多くの人々の在来の経験や感覚をはるかに超える現実が近いことを。

火星を見て美しいと感じるか、不気味と感じるか。
私は美しいと感じつつも、心して宇宙を見ていましょう。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿