地球人は、日本の科学と技術は、ついに太陽系外側の物質を手に入れたといえます。
どれほどすごいことか、長く関心を持っていましたので、とてもわくわくしています。
はやぶさのカプセルは、ガリレオが発明した望遠鏡と同様に、長くしかるべき場所に展示されてこんな装置でよくぞ偉業を成しえたものだと語られるでしょう。
ロケットはやぶさの飛行及び太陽系外縁に近い採取微粒子物質についての研究から、これからの科学と技術について、大きな進展が期待できるでしょう。さらに、新たな発見があるでしょう。
ニュートン力学の精度、アインシュタイン相対論の効果、太陽電池耐性、半導体などの部品の物性・化学について、真空に近い場での物質(金属など)表面影響、通信電波の減衰と適正、もしかして、透明である太陽系のダークマター影響などなど面白いことが分かりそうですね。
採取微粒物質の研究から、太陽系を作るに至る物質や結晶の物理・化学についての研究が進むでしょう。これは、とても大切なことになるでしょう。地上の隕石や月からの採取岩石の再検証が始まることでしょう。これから採取される惑星からの物質の研究に重要なベースとなるでしょう。もしかして、生命の研究に影響を及ぼす物質形成も期待できる気がします。例えば光の円偏光照射の影響も研究が進むとアミノ酸形成に関係することから見逃せないでしょう。
太陽系の研究はもとより、一般の物理・化学・地学・生物に関する知識が豊かになる予感がします。
URL http://www4.ocn.ne.jp/~b-juku/
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