私、鵡川高校教職にあって、平成5年4月から8年3月まで3年間住んでいました。街の人たちとのおつき合いを思いだいました。町は沸き立っていることでしょう。
北海道は、実は地下資源も、川の水質も、空気も、空も、北海道を取り巻く海も海底地下も資源でいっぱいです。
久方、北海道の教育に、いい先生と優れた教育行政の期待が高まっていました。現在もです。これまで、ともすると低賃金労働者養成教育だと揶揄(やゆ)されることありました。
科学・技術の基礎・基本は物理への関心にあります。このたびのノーベル化学賞は、突き詰めると「触媒」でしょう。元素の原子核をめぐる電子のふるまいがいかにして触媒の役割を果たしているのか。ここが物理でしょう。
これまで、さまざまな化学反応の研究は、「触媒」を求める作業に多くの労力を使ってきた歴史でもあったことでしょう。この病気にはなにが効くかと薬になる物質を探すことに似ているかなと、かねてから思っていました。
北海道は、いっぺんに元気が高まりました。この機を大切にしましょう。
物理を勉強することは、とても面白いことです。
米にも砂にも人にも宇宙を感じることができます。これは何からできているかと細かく細かくたどると、ついには、宇宙論になります。禅問答みたいですね。
紙飛行機も自転車も、これって何かに工夫出来る??っていう気持ちがわき出ます。科学や技術の実験、発明や日常の生活の工夫にとても大切な資質を養っていることになります。
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