物理は面白いものです。
最近、数学の本が良く売れているようです。最もです。日本人は、江戸時代から和算を編み出しました。イギリスでニュートンが居た頃、日本でも数学が独自に進んでいたのでしょう。
しかし、物理のことは江戸時代中期までは日本人は、気がついていなかったようです。不思議や疑問があまり素朴すぎて見過ごしたのではないか、と私は考えています。平賀源内は電気のことに興味を強く持ちました。電気ショックの遊びだけにしました。たぶん独学であったので、それより先へ進むこと不能であったのでしょう。実に惜しいことでした。
身の回りのものごとを素朴に、不思議だ疑問だと思うことから物理は始まっています。ここが数学の始まりと異なります。
高校のどの時代の物理の教科書でも案外良くできています。これををテキストにして物理の勉強を初めてみませんか。
数学は意志が強いと独学で勉強できますが、物理の独学はとても無理でしょう。
機械に働く力のこと、引力のこと、ばねのこと、光のこと、音のこと、電気のこと、磁気のこと、物体ということ、波のこと、電波のこと、分子のこと、原子のこと、放射能・放射線のこと、時間のこと、空間のこと、宇宙のことなどなどいっぱいテーマがあります。
物理を初めの初めから勉強するのも、新しい発見があって面白いものです。
物理を勉強しなおすのも、新しい発見があって面白いものです。
身の回りのものごとを観察して、なぜ?と思いめぐらせて、思考実験して、実験して規則性や法則性を見出す。さらにどうして?と次に進む。方や細く細く。一方、大きく大きく広げる。
きっと生活の実用になるでしょう。
きっと思考が論理的になるでしょう。
役立つことを前提にして勉強するのもよいでしょう。
好きだから、面白そうだから勉強するのもいいものです。
試験やテストはなるべくしないようにしましょう。
私がお相手します。
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