ここ数年、物理学に関連する分野が100年ぶりの展開を見せているようです。
100年前、相対性理論と量子論の展開が始まりました。
それまでは、400年前からのニュートン力学、熱力学、電磁気学が展開され、実用化された時代でした。
これらの奥にあるアインシュタインの二つの相対性理論かなり実証されてきました。
残る難問である重力波の検証が近づいていると感じています。
量子論も、もう実用化の時代です。
ここにきて、存在確立マイナス1の理論と実験検証が出ました。
9月23日から報道がありました。ニュートリノが光速を超えるのもあるかも知れない実験が出ました。
アインシュタインの相対性理論のさらに奥に、新たな理論の展開が始まるのでしょうか。
実験という現実に不思議を見つける。この不思議を解明するために法則性を見つけて理論化する。新たな理論とはやはりこういうものかなと深い感動に浸っています。
マスコミは、アインシュタインの特殊相対性理論が破れる実験というのが多いです。この主張は違うと、私は考えています。
アインシュタイン相対論はニュートン力学を破ったとは言わないのです。
次の段階、その次の段階へと展開しているのです。
科学の知見を技術に適用する。これが人間の叡智でしょう。
アインシュタイン相対論はどんな展開になるのでしょう。
質量とは、時空とは、そもそも物質存在とはどういうことになるのでしょう。
宇宙論はどんな展開になるのでしょう。
生あるものの生活と環境にどういう展開があるのでしょう。
人間の生死を超越して、とてもわくわくします。
私が高校生だったらなあ・・・・・
若者に心から希望を込めて期待しています。
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