goo blog サービス終了のお知らせ 

大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と植木屋稼業などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

日揮社員の憂鬱

2013年01月26日 | 政治・経済・社会
遺体が帰って来て悲嘆に暮れている日揮社員達には新たな試練が待っている。


次は誰がアルジェリアの現地に行くのかという。


普通に考えれば行きたくないし、会社も行かせたくはなかろうがそうは行くまい。

何より工事を途中で投げ出したら、日揮自体の存在が危うくなってしまう。

こんな事態になるとは予想して無かったろうが、ある程度の危険は織り込んでいたはずだ。

初七日過ぎたら具体的に動き出さねばなるまいが、少々マスコミに叩かれても前に進むしか無かろう。

幸いというか、二度も襲撃はしないだろうから、安全面では大丈夫だろう。

アルジェリア政府も二度と襲撃を受けないよう厳重な警戒態勢をとるだろうし。


どうせ一度は海外に行かなくてはならないのなら今回がチャンス?かも知れない。

部外者の勝手な妄想だが、打診されたら十分熟慮の上返事をすべし。家族の説得が一番辛いだろうな。

会社というのは“十分気持ちは分かるから断っても良い”というがちゃんとチェックしているのだ。

亡くなった日揮社員と他の犠牲者全員の冥福を祈ると共に生き残った人達の早期の精神的回復を祈る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする