ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

梅雨の晴れ間に低山ハイク(6/28)

2015年06月28日 19時12分00秒 | ハイキング・登山
今日の関東地方は久し振りの梅雨の晴れ間に。気温も上がり31℃・・真夏日になりました。
【百蔵山】山梨県大月市にある、標高1003mの低山。山頂は小広く、富士山の展望が素晴らしい。大月市が指定する「秀嶺富嶽十二景」のひとつです。
【コース】相模大野駅(小田急線)‐町田駅(横浜線)‐八王子駅(中央線)‐高尾駅‐猿橋駅‐百蔵山登山口猿橋駅(猿橋駅から登山口の市営グラウンドまで徒歩40分。登山口から山頂まで1時間50分)桂川では鮎釣り【登り】
登山口(西)水飲み場分岐から見た富士山眼下には大月市街が一望です。頂上(1003m)へ到着【頂上からの展望】
手前に御正体山を抱いた富士山眼下の大月市内の街並みが見えます。下山コースは険しい急坂、ロープが張られている・・・【アカゲラの「ひな」】
枯れ木の巣穴からアカゲラ?の「ひな」がピーピー鳴いて、餌を運んでくる親鳥の帰りを顔を出して待っていました。【猿橋】 桂川にかかる木造の橋。木曽の桟橋、岩国の錦帯橋とともに日本三奇橋のひとつ。橋脚がなく、両岸から四層にせり出したはね木によって支えられているのが特徴です。

ペルー料理&紫陽花観賞(高幡不動尊)

2015年06月25日 22時43分00秒 | 散策
【今日のランチはペルー料理】
京王高幡不動駅近くに先月オープンした本格ペルー料理「Las Papas~ラス パパス」。 ペルー人のシェフが作る本場ペルーの味が頂けるお店です。オーナーの奥さん(日本人)から妻宛に新規開店案内状を頂いたので行ってきました。
ランチメニューは、まず最初にスープ&レタスカウカウ~ジャガイモと牛のハチノス?という臓器を煮た?ものとご飯とが一緒になったワンプレートランチが届き、味はあっさりして美味しかった。セビチェ~白身魚のやマリネです。南米ペルーのアイスクリームといえば「ルクマアイス」。ルクマはペルーの北部のアンデスの山で収穫されている果実。これはうま~~い。メープルのようで、キャラメルにも似た深い味。舌に絡みつく新食感のアイスです。2月にペルー・マチュピチュ観光中に本場のペルー料理を食べたが意外にもシンプルで、ボリュームがあって、味も日本人の舌によく合います。
【高幡不動尊の紫陽花観賞】
ペルー料理ランチ帰りに立ち寄った高幡不動尊の参道では、早くも七夕の飾りが風に揺れていました。 今年も間もなく半年が・・・早いですねェ!名物の高幡不動饅頭を購入して散策途中、いただきました。高幡不動尊新撰組・土方歳三の銅像高幡不動尊の裏山、不動ヶ丘には88体の弘法大師像が祭られ山内八十八ヶ所の巡拝路が整備されています。道筋には約7500株の紫陽花が咲き、約1時間かけて散策しながら紫陽花を楽しみました。紫陽花も間もなく終盤を迎えます。

オーストリア夫婦旅1日目 (オーストリア&ルーマニア)

2015年06月11日 16時00分00秒 | 海外旅行
5/28(木)空路ウィーンへ!
気ままな個人旅行を楽しむシニア夫婦の旅行記です。今回は乗り継ぎを利用して、ウィーンを3日間観光後にメインの「ルーマニア」へ。ルーマニアは、かつては社会主義の国、チャウシェスク大統領の独裁政治で長いあいだ経済低迷、発展するヨーロッパから取り残された中世と現代が混在する国。ブカレストを起点に列車で縦断しながら観光してきました。(ブログ写真は、全てスマホ撮影)【旅程】
□ 1日目(5/28): 成田~ウィーン〈ウィーン泊〉
□ 2日目(5/29): ウィーン市内観光〈ウィーン泊〉
□ 3日目(5/30): ウィーン市内観光〈ウィーン泊〉
□ 4日目(5/31): ウィーン~ブカレスト移動・市内観光〈ブカレスト泊〉
□ 5日目(6/1): ブカレスト~ブラショフ移動・市内観光〈ブラショフ泊〉
□ 6日目(6/2): ブラショフ観光(ブラン城など)〈ブラショフ泊〉
□ 7日目(6/3): シナイア観光〈ブラショフ泊〉
□ 8日目(6/4): ボアナ・ブラショフ観光〈ブラショフ泊〉
□ 9日目(6/5): ブラショフ~シギショアラ移動・市内観光〈シギショアラ泊〉
□ 10日目(6/6): シギショアラ 観光・シギショアラ~ クルージュナポカ駅~スチャヴァ移動(寝台列車)
□ 11日目(6/7): 4つの修道院観光〈スチャヴァ泊〉
□ 12日目(6/8): スチャヴァ観光
・スチャヴァ~ブカレスト移動〈寝台列車〉
□ 13日目(6/9): ブカレスト観光
〈ブカレスト泊〉
□ 14日目(6/10): 帰国の途へ
ブカレスト~ウィーン~成田 〈機中泊〉
□ 15日目(6/11): 帰国(7:30着)
我が家の恒例セレモニー(海外旅行出発前の無事故“験担ぎ”寿司ランチ)事前購入:ユーレイル鉄道パスを利用したルーマニア旅行【出発】 空港リムジンバス(グリーンホール06:00発~成田空港08:30着)空港到着前に行われていたpassportコントロール検問所はなくなっています。コンパクトに収納したキャリーバック【出国】オーストリア航空OS52便成田空港11:20(発)ウィーン直行便約12時間の長旅の始まり。機内に足を踏み入れると、旅の始まりを告げるワルツの音楽が流れ、真っ赤な制服を着た乗務員が迎えてくれる。座席12C・12Bで、日本語メニューカードや機内誌、個人モニターで楽しめる映画、音楽プログラムもあります。【ウィーン到着】16:10ウィーン国際空港(着)リムジンバスでウィーン西駅へ。ウィーン西駅宿泊ホテル(左側)「 Mercure Wien Westbahnhof」へ。このホテルは妻が過去に旅行で一度利用したとか、3泊しました。




オーストリア夫婦旅 2日目:5/29(金)

2015年06月11日 10時43分00秒 | 海外旅行
“音楽の都ウィーンを楽しむ”
朝食(メニュー) 06:30ホテル1Fレストランにてウィーンの台所「ナッシュマルクト」~旅行で訪れた国の市場は必ず“覗き見”しています。ところ狭しと並べた食品群を見ればその街の食文化が判るので旅行の一つの楽しみです。“ウィーンの胃袋”と呼ばれ るナッシュマルクトは 、18世紀以来から存在するウィーン市内最大規模のものです。
最寄り駅ウイーン独特の食材(青果・肉・魚介類・パン・チーズ等)は勿論のこと、他国のイスラム文化等の食材も豊富に揃っており、買い物客も多く活気が感じられます!国立オペラ座~“音楽の都”ウィーンが世界に誇るオペラの殿堂、世界屈指の歌劇場です。パリのオペラ座よりも絢爛豪華さがチョッと落ちるかな?シュテファン寺院~旧市街に建つ聖シュテファン寺院は、ゴシック様式の大寺院でウィーンのシンボルです。137mの尖塔と様々な色の瓦を組み合わせたカラフルな屋根をもち、塔に昇れば市内が一望できます。屋根の北面にタイルで描かれたウィーン市の紋章です。高さ61メートルの北塔は鐘楼で、内部にはオーストリア最大の鐘「プムメリン」が置かれています。これは17世紀末期に敗退したトルコ軍が置き去りにしていった大砲などを溶かして造ったものです。ウィーンの街は馬車がよく似合うウィーン風カツレツといえばここ! 巨大かつ絶品のシュニッツェル
ウィーン・シュテファン大聖堂の近くの行列ができる店「フィグルミュラー」の ウィーン名物 “皿からはみ出るシュニッツェル” に 挑戦してみた。豚肉を薄く伸ばして揚げたオーストリア版のとんかつ。味は、ほとんど塩こしょうのみで、途中で飽きてしまう程・・あっさりして美味しかった!旅の思い出としては一度は食べてもいいかもしれません。









オーストリア夫婦旅3日目:5/30(土)晴

2015年06月11日 09時09分00秒 | 海外旅行
今日は“シェーンブルン宮殿半日観光”です!
朝食はウィーン西駅地下にあるパン屋さんにて、ハムサンド&コーヒーシェーンブルン駅から徒歩10分で シェーンブルン宮殿へ。チケット売場には一番乗りシェーンブルン宮殿は、ウィーンが世界に誇り、歴代ハプスブルク皇帝の栄華を今に伝えるバロック様式の宮殿で、激動のヨーロッパ史の舞台となった。~宮殿内の豪華な部屋を見学~
舞踏会が催された豪勢な大広間や、宮廷政治の舞台裏が垣間見える小部屋、そしてインドの自然を模したものなど、様々な部屋が作られたが、その中で、晩年の彼女が最も好んだ部屋が、夫フランツ・シュテファンの部屋だった「漆の間」です。 番号順になったコースにある約40部屋すべて見て回る。
バロック庭園側から見た シェーンブルン宮殿 。ヨーロッパで最も美しいといわれる庭園と見事に調和しています。「会議は踊る」で有名なウィーン会議も、このシェーンブルン宮殿で開かれた。「ネプチューンの泉」~ギリシャ神話をモチーフに息子の航海の無事を海神に祈る母の姿が描かれています。「グロリエッテ」~小高い丘にあるプロイセンの戦いでの勝利と戦没者を祀る記念碑です。建物最上部の装飾は、帝国を象徴する巨大な鷲が地球の上に立ち翼を広げ、ハプスブルクの栄光を表しています。「グロリエッテ」前にある池(水が茶色?)の畔に設置されたベンチに座り、庭園や宮殿、その向こうに広がるウィーン市街やウィーンの森などの眺めは爽快です。中心部のカフェは、高い天井と大きな窓が気持ちよく、明るく開放的で、千客万来の様子。ティータイムです。心地好い風通しのよい グロリエッテにて、 ティータイムです。ウインナーコーヒー、紅茶、アップルパイを楽しむ。国立オペラ座に面したウィーンでも有数の格式を誇るザッハー・ウィーンホテル内「カフェ・ザッハー」で甘いチョコレートでコーチングされたザッハートルテ」を賞味してみた。
個人的には昨日食べた カフェ・デメールの方がシットリ感ありました。ウィーンの街角で見つけたパフォマーたち




ルーマニア夫婦旅4日目:5/31晴

2015年06月10日 20時01分00秒 | 海外旅行
【ブカレスト移動】
ウィーン3日間滞在中は爽やかな天気に恵まれ、駆け足観光でしたが予定通り名所スポットは、ほぼ見て回ることができました。しかし、どの観光地も日本人観光客が少なく、中国人グループが目立ちました。
05:35ホテル・チェックアウト~06:10~ウィーン西駅前からリムジンバスでウィーン国際空港へ。06:45空港到着、朝食は空港内にて、軽食で済ませる。その後、登場手続き・入国審査・セキュリティチェック・・・ウィーン国際空港10:15(発)空から見たウィーン空港OS783便D36(座席07C・07A)
ブカレストまで約1時間35分のフライト、簡単なドリンクサービス(缶ビール&菓子)ブカレスト:アンリ・コアンダ国際空港(12:50着)14:05空港バスに乗り込みブカレスト北駅(ノルド駅) へブカレスト北駅はルーマニア最大の鉄道駅です。建物は古く事前情報では治安が悪いとの前評判。緊張しながら身構え、周囲への警戒心は欠かせません。宿泊ホテルと駅を挟んだ公園に、ロマ、浮浪者らしい風貌の男女5~6人が一日中タムロしています。宿泊ホテルは、ブカレスト北駅前にある「ANDY」、★★★ホテルです。部屋は広いが掃除が行き届いていないねぇ。二階の部屋から駅や駅前通りがよく見えます。ルーマニアは物価が安いとはいえ、このホテルの格安料金(朝食付きで1人2700円)は魅力です。受付の棚には置かれていた
日本の招き猫チェックイン後に列車(1等、寝台)予約手続きで駅の切符売場窓口へ、スタッフからユウレイパスの始期日を勝手に記入されてしまう・・このミス頑固に認めようとしない。 再三にわたる訂正要求で・・何とかユウレイパスが使える処理をとってくれ一安心。すったもんだで2時間の無駄な時間を過ごしてしまう。まだ共産時代遅れの古い考えが残っている?ルーマニアで初めて乗った地下鉄、駅案内役に乗車方法等を教わる。ブカレスト旧市街まで散策を兼ね夕食へ出掛けます。ドラキュラ伯爵のモデル・ヴラド・ツェベシュが15世紀が築いた砦跡「旧王宮跡」とクルテア・ヴェケ教会再開発が進む旧市街は、昔ながらの風情を残しつつ、オシャレエリアに大変貌!夕食は、旧王朝前にある風情ある隊商宿跡「ハーヌル・マヌク」レストランにて地ビール・・喉越しOK!こういう場所で食べるのも楽しい。チェフェ・デ・ポーク(豚の首肉のステーキ)・・レストラン内で行われていた洗礼後のセレモニー??ブカレスト旧市街を散策中にハプニング発生!!Fascebook海外旅行グループの投稿写真でお馴染み日本人男性二人と初遭遇「地球が遊び場」代表・持永さんと金子さんと立ち話の“情報交換”。現在8ヶ国を旅行中とか・・・それにしてもこんな場所で日本人同士が会うとは地球は狭い!奇遇! 奇遇! 散歩中に見つけた聖ニコライ教会街中の公園で行われていた野外コンサート・・無料です!癒されます!







ルーマニア夫婦旅5日目:6/1晴

2015年06月10日 12時05分00秒 | 海外旅行
【トランシルヴァニア地方ブラショフへ列車移動】
ホテルでの朝食メニュー(格安料金の割には満足)列車1等(ブカレスト北駅 Gara de Nord08:20~ブラショフ駅11:00)列車は田園風景(麦畑)が連なる郊外や山岳地域を約3時間ほど走り、ルーマニアの第二の都市・ブラショフへ。駅はモダンで治安も良さそう、国内だけでなく近隣諸国からの観光客も多く受け入れているだけに近代化されたしゃれた駅です。宿泊場所は「 Pension Casa Samurai」です。 ブラショフ駅から歩いて15~20分の位置し、現地在住の日本人オーナー・菅原さんが経営しています。チョッと場所が分かりづらく、4回程道を尋ねました。アルバイトの若い女性従業員二人を使って切り盛りしています。旅行計画時からいろいろアドバイスをいただきました。4日間御世話になりました。ブラショフは、トランシルバニア山地に囲まれ、爽やかな空気が特徴のエネルギッシュな街です。中世の町並みを残した美しい古都です。そもそもはドイツ商人が建設し、ルーマニア人、ハンガリー人の三民族によって発展してきた関係で、ルーマニアのほかの都市とは異なった独特の雰囲気があります。「ペンション・サムライ」チェックイン後、徒歩30分でブラショフ旧市街に出掛けました。賑やかなレププリ通り~スファトゥル広場の周りには歴史博物館、カフェ、レストラン、お店などが沢山あり、大勢の観光客が訪れています。広場の真ん中には噴水があり、市民憩いの場所です。 町の中心、スファルトゥルイ広場に建つ旧市庁舎です。外敵の侵入を監視する見張り塔として建立されました。高さ60mの上部には緊急通報用の鐘が今でも備えてあります。現在は歴史博物館となっています。当日は聖霊降臨祭でルーマニアは休日、歴史博物館前にステージが作られ子供たちのフェティバルが行われていました。黒の教会は、ブラショフの町の中心にそびえ建つ、高さ65mのトランシルヴァニア地方で最大の後期ゴシック教会です。名前の由来は、1869年にブラショフがハプスブルクの軍隊に攻められて、火事でこの教会も焼け、この時、外の壁が黒焦げになったことから「黒の教会」と呼ばれるようになりました。月曜日は教会内は入れません。スケイ門~ルーマニア人とドイツ人を往来を禁止した門!1828年に建立されたスケイ門。ブラショフがドイツ移民によって建設された当時、先住ルーマニア人達が移住を余儀なくされて移ったスケイ地域で、ルーマニア人は特別な許可無い限り、この門から町へは入れなかったそうです。聖ニコラエ教会前の広場スケイ地区に建つ、石造りのルーマニア正教の聖ニコラエ教会です。内部はもフレスコ画があって素晴らしく感動したのですが、撮影禁止でした。お墓の出入口です。聖ニコラエ教会のすぐ左にあるこの建物はルーマニアで初めて教育がおこなわれた国内最古の学校で、現在は学校博物館になっています。白い塔トゥンバ山~ロープウェイで山頂(標高865m)へ。
展望台からカルパチア山脈の裾野にこじんまりと華開いたように赤茶色屋根群の旧市街が一望できます。夕食は、スファトゥル広場のレストランにて・・シュニッツェル(ルーマニア風カツレツ)&サマーレ(ルーマニア風ロールキャベツ)“オヤツ”は、コヴリッグ(胡麻付き円形パン)&アイスクリーム

ルーマニア夫婦旅6日目:6/2(火)晴

2015年06月10日 10時48分00秒 | 海外旅行
【トランシルヴァニア地方:ブラショフ観光】
中世の街並みを残した美しい都で、これぞ古き良きヨーロッパの趣を醸し出しています。多くの観光客がこの景色に魅了されてしまいます。主な観光スポットは、「要塞教会群」、そして吸血鬼ドラキュラの舞台「ブラン城」などです。
ホテルでの朝食メニュー(07:00)08:30今日はペンション・サムライの主人・菅原さんが運転案内する自家用車両で観光に出掛けました。14世紀に建てらたブラン城は、オスマン帝国からの侵略に対する城、ドラキュラ公の祖父にあたるワラキア公国のミルチャ老公が所有していた城です。小説『吸血鬼ドラキュラ』に登場するドラキュラ城のモデルとなったために、世界的に有名になった城です。階段はところどころ非常に狭く、暗く、重苦しいが、これは、攻め込んできた敵が、長い槍などを持って通り抜けないように、わざと部分的に狭くしているそうです。城の中庭には、井戸があり、敵に囲まれた時にも、水が補給できるようになっていました。現在は、ここにコインを投げ込むと願いが叶うということで、賽銭箱のようになっています。土産物屋が並んでおり、ドラキュラなどにちなんだグッツを売っていました。このあたりは酪農が盛んなので、チーズも名物のようです。ブラショフからブランへ向かう途中、約15kmの地点にある小高い山の山頂にある「ルシュノフ要塞」です。 トラクターが牽引する荷台に乗って要塞入口まで往復します。トランシルヴァニアを代表する大要塞、頂上からの眺めも抜群です。その歴史は古く、ザクセン人によって異民族の侵略に備えて造られ、
15世紀には最も堅固な要塞として知られていたそうです。防壁内側には約5000人が住む事が出来る構造になっています。オスマン帝国軍の捕虜に掘らせて造ったという井戸道路には馬車の荷車に干し草などの荷を満載して往来しています。プレジュメールの要塞教会~ブラショフの東に位置するプレジュメール村には、防壁に囲まれた「要塞」の名を持つ教会があります。ドイツ人によって建てられたプロテスタントの教会です。祈りの場である教会が、戦いのための要塞となったのは15世紀、ヨーロッパへ侵攻してきたオスマン帝国の軍勢によりトランシルヴァニア盆地は、しばしば戦火にさらされ、戦火から市民を守る為、時の統治者達は教会を要塞にしたのです。プレジュメールの要塞教会は、防壁の内部が3階建ての集合住宅になっています。戦争の際には村人全員が、ここに避難し、なおかつ兵士として敵と戦ったといいます。要塞教会の壁の外向きの窓には、射撃台が置かれています。全ての窓から一斉射撃が行なわれ、敵からは「死のオルガン」と恐れられたそうです。 コウノトリが飛び交うルーマニア・ブラショフの風景です。住宅や電柱農家の上に、コウノトリ が巣作りをしています。昼食はブラショフ駅前のレストランにて。



ルーマニア夫婦旅7日目:6/3(水)晴

2015年06月10日 09時50分00秒 | 海外旅行
【トランシルヴァニア地方:ポヤナ・ブラショフ山ハイキング】
今日は旅行の折り返し日、ノンビリと過ごそうと喧騒のブラショフから南西約13km離れた標高約1000mの高原にあるリゾート地「ポヤナ・ブラショフ」へ、ハイキングに出掛けました。
09:00(発)ブラショフ旧市街のバス乗り場からバスで約30分山岳地域を走るとボヤナ・ブラショフに到着です。ここはポスタヴァルル山の麓に位置し、夏は避暑地として、冬にはスキー場としてたくさんの人々で賑わうそうです。ウイークデーのためか?観光客は少なかった。
木造の『修道院「洗礼者聖ヨハネ」です。ベランダの上の鐘楼と地下に独房があると。ここはリゾート地ポヤナ・ブラショフの唯一の教会です。
ポスタヴァルル山(1799m)にはロープウェイで登りました。頂上からブラショフ市街全体を見下ろせる晴らしい眺望、そして自然を満喫しながらノンビリと過ごしました。山頂で見つけた高山植物郷土料理に舌鼓!郷土料理を出すレストラン「 シュラ・ダーチロル」。店内は民芸品に溢れた内装されています。トウモロコシやニンニクがつり下がっています。スタッフの服装も面白いです。ルーマニアのデザートの定番「パパナッシ」~揚げドーナツに、ジャムとサワークリームをのせたもので、あっさりしていて美味しいです。