ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

庭の花〝酔芙蓉(スイフヨウ)〟の一日

2016年08月26日 15時38分30秒 | その他
今年も我が家の庭に酔芙蓉の花が綺麗に咲いています。朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になり、最後は萎む一日花です。これから長期間次々と花を咲かせてくれます。酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がついたと言われています。






絶景を求め北アルプスへ(鏡平・弓折岳)『1~2日日』

2016年08月21日 11時13分00秒 | ハイキング・登山
2016.8.18~19
**絶景を求め、目指せ鏡平 へ!**
2016.8.18(木)
**車中泊・絶景を求め鏡平へ**
台風第7号の進路にやきもきしていたが、17日夜には北海道に進み、関東から遠ざかった。台風一過の青空を期待し、所期の計画とおり、北アルプスの代表格、槍ヶ岳、穂高岳を眺めに鏡平(標高2,300m)、弓折岳(2,588m)に出かけた。■アクセス(マイカー)
相模原愛川IC~八王子JCT(圏央道)~岡谷JCT(中央道)~松本IC(長野道)~国道158号~(平湯)~国道471号~(栃尾)~県道475号~新穂高温泉・無料駐車場
■自宅出発(P4:00)
中央道・八ヶ岳PA付近から雷雨に見舞れ、ワイパーを作動させた運転が安房トンネルまで続く。
■夕食タイムは諏訪湖PAにて、カツ丼(750円)を食べる。前回同様ここの食堂はマズイ。窓越しに見る諏訪湖はガスって、よく見えない。■新穂高温泉無料駐車場到着(21:00)。すでに駐車場は9割埋まっていました。周囲は暗くて、よく分からない。■寝酒して、早々と車中泊。【19日の行程】曇り、時々晴れ
「無料駐車場」~「笠新道登山口」~「わさび平小屋」~「小池新道登山口」~「秩父沢出合 」~「シシウドが原 」~「鏡平山荘」
■起床・朝食■明るくなって周囲を見回すと・・■高山市奥飛騨温泉郷神坂の「新穂高登山指導センター」前を通り、橋を渡る。■出発~新穂高温泉のゲートの脇を通り、左俣谷の左岸にある傾斜の緩い林道を登る。■お助け風(風穴)~冷たい風が吹きぬけるお助け風があります。夏でも温度が一定の地下水で冷やされた空気が噴き出してくるようで、ひんやりとした風はなかなか気持ちの良いものです。■笠新道登山口から10分ほどで「わさび平小屋」に到着。小屋の前はベンチやテーブルが置かれた休憩場所となっています。■わさび平小屋から5分ほどで林道を進むと立派なブナ林が…秋の紅葉は素晴らしいだろう。■低木帯の中やゴーロ帯を越えれば、大ノマ岳を削って流れる「秩父沢」です。多くの登山者がザック下ろし、体を休めています。■「チボ岩」と呼ばれるゴーロ帯を越え、低木帯に入り、再びゴーロ帯を進みます。■ゴーロ帯を抜けた周辺は、イタドリが多く自生しする平原が広がり「イタドリヶ原」と呼ばれています。 ■低木帯を抜けると展望が開け、広範囲に渡ってミヤマシシウドが群生する「シシウドヶ原」です。■熊の踊り場■木道を進み、小高い丘を越えると鏡平(標高2,300m)です。この一帯は沼が点在した平坦地、その中でも鏡池に写る槍ヶ岳や穂高岳の絶景を求め多くの登山者が訪れています。 ■鏡平に到着すると、ひょうたん池の畔に建つのが今宵の寝床「鏡平山荘」です。暑さで汗だく到着、妻もヘロヘロ状態。個室希望したところ〝空き〟あり、宿泊手続きを済ませます。■缶ビールで乾杯!後、屋外テーブルにて昼食タイム■修理工事が始まった〝鏡池〟展望台にて、槍ヶ岳や穂高連峰を見上げるも上方は雲に隠れ全容は見えず。突然に雨雲が発生して小雨が降りだしたりして天気が安定しない。突然の雨で登山者が屋外テーブルからいなくなった。■登山道で咲いていた花■夕食タイム~食堂のテーブルには、おかずは席に用意されて、ご飯とみそ汁はお代わり自由で、ここのテーブルから自分で持ってきます。いい歳をした団体ツアー客が騒々しい。食事くらいは静かにしてもらいたい。個室は別館1号室、三人分のスペースがあり、布団も三人分置かれています。我々の年代になると個室に限る。



























絶景を求め北アルプスへ(鏡平・弓折岳)『3日日』

2016年08月21日 10時15分00秒 | ハイキング・登山
2016.8.20(土)天気:晴
***鏡平から往路を下山***
■昨夜の満天の星空に出会え、今日は快晴の朝を迎えた。黒いシルエットとなった槍ヶ岳の尖塔、槍岳山荘の明かりもチラチラ光っていました。■4時50分頃、スマホを持って、鏡池へ行く。雲ひとつない夜明け前、槍穂高のシルエットが美しい。笠ヶ岳上空に輝く月■なかなか太陽が上がらないので山荘に戻って朝食をいただく。■食事を終えて外を見ると、既に太陽が上がり始め、慌てて鏡池へ行き、撮影再開。槍ヶ岳と穂高岳の展望を見に日の出を待つ登山者で賑わっていて鏡池■小屋の周囲にはオヤマリンドウが多数咲き乱れていました。■池から弓折岳方向を望む。■弓折岳へピストン登山■鏡平は弓折岳直下にあって、雄大な山岳風景に囲まれています。小さな高原のようなところで、目の前には槍ヶ岳と小さな池を4つほど配した景色は、まるで箱庭のようです。宿泊した赤い屋根の鏡平小屋が小さく見えます。■弓折乗越は、弓折岳から北方向に伸びる稜線上にあり、鏡平から約1時間の地点にあります。■弓折岳頂上(2592m)に到着。
笠ヶ岳、双六小屋の標識が下に置いてあるだけ。弓折岳は双六岳と笠ガ岳との稜線上にあります。山頂から抜戸、笠ヶ岳方面を望む。山頂から槍ヶ岳を望む、雲に覆われ始める。山頂から抜戸岳、双六方面を望む。山頂から焼岳、乗鞍岳、御嶽を望む。■弓折岳は、花の百名山に選定されており、たくさんの高山植物が自生しています。鏡平~弓折岳稜線では、ミヤマシシウドなどが咲き乱れ大変きれいです。ベニバナイチゴが赤い実を付け始め、秋の装いとなってきました。■往路下山へ、午前9時過ぎ頃から雲がわき始め、ガスってくる。下山途中に小休憩…冷たい水で洗顔、生き返ります。■日本で唯一の旅する蝶(アサギマダラ)が. 登山道で咲き乱れるフジバカマの花に集団で舞っていました。■歩き疲れました~■新穂高温泉「中崎山荘奥飛騨の湯」にて汗を流した。内湯はツルツルで若干硫黄の香りがし、白い湯ノ花が舞っていた。露天風呂は別源泉で透明の湯、竹製温泉冷却装置があり、竹からポタポタと源泉を落として冷却してしてます。■帰路の夕食は往路と同様に諏訪湖PAにて。下りの食事はマズかったが、上りの料理は旨い!釈迦堂パーキングエリアにて、運転の気分転換にと、初めて食べた「信玄餅アイス」。個人的には、どちらかと言うと「信玄ソフト」の方がボリュームがあって好きだ。小仏トンネルで多少渋滞に巻き込まれたが、午後10時に無事に帰宅しました。












妻の誕生祝い〝ランチ〟(2016.8/12)

2016年08月12日 15時45分00秒 | その他
■妻の誕生祝い〝ランチ〟は、神奈川県葉山のレストラン「ラ・マーレ・ド・茶屋」です。「茶屋」と付くのは、この店が葉山の名店「日影茶屋」の系列店とのこと。(日影茶屋は5年前に妻の誕生祝いで訪問)■葉山マリーナのほど近くにあり、葉山の透き通った海を見下ろすロケーション最高のフランス風創作海辺料理のお店です。店内からは、葉山湾、遠くに江の島が見渡せ最高のローケーションになっていました。
■1FがCafeとバー2Fがレストラン、そして3Fがバンケットとなっていいます。レストランの外観。海沿いにあって、この日は天気もよく、白い壁が映えていました。■まずはビールで乾杯♪とても暑い日だったから美味しさ倍増~!!■コース内容
・パン・冷前菜・温前菜・魚料理・肉料理(和牛)柔らかくてジューシーでした。・デザート3種盛り合わせ・カフェ















シニア夫婦の山歩き:1日目『八ヶ岳連峰・赤岳』

2016年08月07日 12時11分00秒 | ハイキング・登山
2016年8月4日(木)曇り
八ヶ岳連峰の主峰・赤岳にアタック!
***『赤岳鉱泉』前夜泊***
今年、日本百名山5座目の登頂が南北30km東西15kmに及ぶ長い山稜に大小10数の山を連ねる八ヶ岳連峰の主峰・赤岳(2,899m)です。名の通り山肌は赤茶け、岩がゴツゴツしていて荒々しさを感じるとともに、どっしりとした山容は八ヶ岳の主峰にふさわしい感じがします。【行程】マイカー
相模原愛川IC~八王子JCT(圏央道)~諏訪南IC(中央道)~八ヶ岳ズームライン、県道484号経由で約10km。美濃戸口 (1490m)・・美濃戸山荘・・北沢コース・・赤岳鉱泉(2220m小屋泊)
07:00自宅を出たが中央道で事故渋滞、何と談合坂まで3時間かかった。
コーヒータイム(談合坂)昼食タイム(双葉)ネギ塩ラーメン車は、赤岳山荘駐車場に駐車。(1日1000円×3日=3000円)高いネェ!まず、目指すは『赤岳鉱泉』~午後1時美濃戸口駐車場から林道を歩き続けると美濃戸山荘に到着。ここから登山道に入り、美濃戸中山の麓の沢を登って行きます。赤岳鉱泉に行く北沢ルートを進みます。(復路は南沢ルート)登山道のそばを流れる沢の岩がどれも赤い。まさにこの色が八ヶ岳の最高峰赤岳の名の由来か?ほとんどアップダウンを感じないウォーキング登山道に咲いていた花目の前がバーッと開けると、そこが今宵の宿の赤岳鉱泉です。午後3時、赤岳鉱泉に到着!今日はここに泊まります。八ヶ岳で一番人気の山小屋です。混んでるのを想定して、事前に電話で個室を予約済みです。個室は4,5畳くらい?布団は3つありました。(個室代4000円)小屋前のテント場では、福島県明成高校の生徒がカラフルなテントを張り、野営しておりました。テラスでは合唱する高校生グループ。入浴~部屋に荷物を置いたら先ずはフロに向かった。3人入ればいっぱいくらいの浴槽がある。(石鹸はNG)、お湯が適温で気持ちいい~。鉱泉なので沸かし湯、八ヶ岳の清水を沸かしたものだ。(入浴時間13~18)風呂上がりは持参した日本酒で乾杯!夕食タイム~午後6時00分から。まずは冷たいビールで乾杯!夕食と朝食のメニューが受付に掲示してあります。メニューはステーキ、ポトフとサラダ、フルーツ。この小屋の名物の一つでもあるステーキ、ここで食べるのが念願でした。
日本一食事のおいしい山小屋かも?との声もある温泉付きの赤岳鉱泉名物のステーキです。食事も豪華、山小屋とは思えないメニューです。オカワリ!したポトフさすがに山小屋グルメ〝ナンバー1〟の味わい・・美味い。
雲の合間から夕焼けが・・明日は晴れて欲しいネェ就寝~山小屋の夜は早い。午後8時には就寝態勢に入る。ふかふか布団で、爆睡。
[3/1]




















シニア夫婦の山歩き:2日目『八ヶ岳連峰・赤岳』

2016年08月07日 11時15分00秒 | ハイキング・登山
2016年8月5日(金)曇り午後から時折小雨
***『赤岳』登頂へ!***
【登山コース】
赤岳鉱泉・・赤岩ノ頭(2,656m)・・硫黄岳(2,760m)・・大ダルミ・・奥ノ院 ・・横岳(2,829m)・・地蔵ノ頭・・赤岳(2,899m)・・赤岳頂上荘
午前6時から朝食タイム(サバの塩焼き、味噌汁、納豆、サラダ、フルーツ)出発~朝食を食べた後にゆっくりと支度をして赤岳鉱泉の正面から針葉樹林帯の中に登山道を進みます。時間に余裕あり、歩く速度も〝ゆっくりゆっくり〟赤岳山頂を目指す。登山道で見付けたキノコ(毒?)大同心沢、裏同心沢の二つの小さな沢を渡り、続いて橋がかけられているジョウゴ沢を渡ります。ここから赤岩ノ頭まで樹林帯の急登です。ダケカンバの林からハイマツ帯に入った辺りから徐々に展望が開けてきます。 赤岩ノ頭(2,656m)に着くと一気に展望が開け、正面に硫黄岳が現れました。峰の松目まで足をのばす。赤岩ノ頭からは沢山積まれたケルンの脇をジグザグに登れば広々とした硫黄岳山頂に到着します。ガスで視界が悪くなった硫黄岳山頂(2760m) -山頂では、秋の到来を告げるトウヤクリンドウがあちらこちらで咲いていました。山頂から緩い斜面を下った広い鞍部がある大ダルミです。ここではコマクサなどの高山植物が見られます。硫黄岳山荘前にて〝白色コマクサ〟初めて見ました。登りになると鎖場やハシゴが連続する難所を通過すると間もなく横岳山頂に到着する。夏の花の盛りが最終盤を迎えている横岳の花の名所「台座の頭(かしら)」では、〝コマクサ〟の群落がまだ斜面を覆い、登山者が名残惜しそうに写真に収めていました。横岳は岩陵のきびしい山稜ですが、お花畑になっており、高山植物の宝庫です。癒されました。急峻な岩峰があり、東側を「カニの横這い」でクリア。断崖続きの難所多し、足を踏み外せば地獄谷です。岩峰を右に左にと巻く鎖場が連続。この岩場の道を抜けると地蔵ノ頭に到着する。ハイマツの間をたどると赤岳展望荘に着く。ベンチでコーヒータイム赤岳へは滑りやすい山腹の道をジグザグに登っていく。傾斜が増し、長い鎖場を通過すると、登りやすい岩稜に変わる。さらに登ると赤岳頂上小屋が建つ赤岳北峰に着く。赤岳頂上小屋小屋(標高2899.2m)。小屋で宿泊手続きをとる。小屋の前から僅かに下がって再び赤茶けたザレを約5分登ると赤岳南峰に到着する。赤岳頂上山荘まで戻る「天の窓」と名付けられた展望抜群の食堂兼談話室です。赤岳展望荘が眼下にあります。
夕食メニュー、缶ビールで乾杯!
肉野菜炒め、パスタ、ワカメサラダなど。空を真赤に染める夕焼の何とも言えぬ美しさ、幻想的な風景に感動!。
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シニア夫婦の山歩き:3日目『八ヶ岳連峰・赤岳』

2016年08月07日 10時21分00秒 | ハイキング・登山
2016年8月5日(土)晴時々曇り
***『赤岳』から下山!***
【行程】
赤岳山頂荘・・中岳 ・・阿弥陀岳・・ 行者小屋・・美濃戸山荘・・美濃戸口・・諏訪南IC(中央道)・・上野原IC (中央道)出る・・一般道・・わが家
ご来光の神々しさ!午前4時に起床、ご来光を拝むために小屋前で待機する。朝は一面の雲海でこれまた感動します。!夜明け前の権現岳、後方は南アルプス富士山も雲の上に顔を出す雲海の中から登ってくる太陽や、朝日を浴びて赤くなる山肌は素晴らしいです。 〝ご来光〟を待つ登山者朝食05:15~昨日縦走した硫黄岳~横岳を尾根を振り返り、感慨無量!余韻に浸る。復路途中、再び立ち寄った晴天下の南峰山頂(2899m)。山頂からの景色は、まさに360度の大パノラマである。下山は阿弥陀岳、行者小屋経由の南沢ルート~下山途中に一輪のみ残ったキバナシャクナゲを見つけました。中岳登頂中岳を越え、阿弥陀岳との鞍部に下がると中岳道との分岐に出る。ザックを置いて阿弥陀岳を往復する。かなり急こう配のガレ場なので滑落、落石には十分に注意する。中岳のコルから40分で阿弥陀岳の山頂(2805m)に到着。山頂は360℃展望があり最高です。山頂より東方の「赤岳」を望む。山頂より権現岳方向を望む。
中央が硫黄岳、右が横岳。山頂より諏訪方向を望む。霞んだ富士山も見えます!この野鳥は〝イワヒバリ〟です!
イワヒバリは本州の高山の森林限界より上の岩場や草原で生息しています。
赤岳山や阿弥陀岳山頂で見かけました。中岳道の分岐まで戻り、左手の中岳道に入る。急な斜面をジグザグに下って行くと右手から文三郎道が合流すると明るく開けた沢沿いの道になって、行者小屋にたどり着く。行者小屋は、これから泊まる人や帰る人でごった返していました。下山の樹林帯は本当に長く感じた。12時30分に登山道入口の美濃戸の駐車場に到着。入浴、昼食は美濃戸口のレストラン「八ヶ岳J&N」にて無事に帰宅〝お疲れさま〟でした。[3/3]