ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

高尾山ハイク(2014.8/1)

2014年07月22日 05時58分37秒 | ハイキング・登山
ミシュランの三ツ星・高尾山。東京にある自然豊かな山。歴史もあり、今も修行僧の居る山、多摩八十八ヶ所の霊場のひとつ。また、私にとって高尾は、3年間勤務した懐かしい町です。夏本番を迎えるこの頃、元職場仲間から毎年 “御誘い" を受けて「高尾山ビアマウント」で “一杯"のノミニケーション。その前段として参加前に “一汗かく" 高尾山ハイクを楽しむ。昨年は「1号路」、今年は暑さ34℃の中、「稲荷山コース」を歩きました。
稲荷山コースはケーブルカー乗り場の左にある小さな橋が出発点になります。最初は階段が暫く続きます。20分位登ると山の名称にもなっているお稲荷さんがあります。高尾山の登山路は、多くの人が歩いたため幅が広いです。尾根伝いの登山路も木が多いのと道幅が広いので高いところを歩いているような気がしません。案内板が良く整備されおり、地図がなくても安心して前に進むことができます。稲荷山コースの最後は200段以上の階段です。坂道より階段の方が息が切れるところです。階段を登り終えると頂上です。所要時間約1時間30分の行程です。標高599m、高尾山の山頂で後発のYさんとドッキングです。山頂は、広場になっており、茶店も数軒。山頂の南西方面には展望スペースがあり、天気がいいと丹沢の山の向こうに、富士山が美しく見えますが、今日は天気が悪く生憎の曇り空、霞んで見ることか出来ません。一汗かいた後、ご利益マップ巡りコースを歩きながらケーブル山麓駅の「ビアマウント」会場へと、足を進めます。

御本尊飯縄大権現様をお祀りしているお堂です。薬王院飯縄権現堂前には、右側に鼻の高い大天狗、そして左側には烏の嘴を持った烏天狗の小天狗の像が立っています。そう、ここ高尾山は天狗の住む 山なのです。天狗伝説があるタコ杉です。樹齢450年を超え、あまり人が触ると木に良くないということで、2007年に保護のための柵ができています。








「高尾山ビアマウント」で乾杯!(2014.8/1)

2014年07月22日 00時32分26秒 | 懇親会
この一杯のために登ってきました。高尾山に登ろう! ビールを飲もう!この二つを同時に満たす場所がある。それは、ミッシュラン三ツ星の山・高尾山の山頂、標高500mにある大人気のビアガーデン「高尾山ビアマウント」です。高尾山ハイクで一汗かいた後、奥秩父連山など周辺の山々を眺め、あるいは都心や横浜の夜景を眺め、空気のきれいな場所でゆったりとビールを飲める、最高のロケーションです。三年連続参加し、仲間と盛り上がっています。ビアマウントは、2時間制のバイキンで飲み放題・食べ放題です。もちろんいろんなアルコールや料理が揃っています。
オーソドックスなパスタや唐揚げやポテトや餃子など
その他にもデザートメニュー、つけめん、天ぷらなど数えきれないほどの種類があって、かなり充実してます。
標高500mからみる夜景が素晴らしい。夕陽が落ちると山は漆黒の闇に包まれ、コントラストが夜景をぐっと引き立てます。今年も・・飲んで!食べて!また飲んで!楽しい時間を過ごしていましたが、入場1時間30分後、突然雲行きが怪しくなり、雷鳴轟き始めます。野外テーブルも雷雨に見舞われ、席を屋内に移動して飲み続けました。ケーブルが運転停止となり、バイキング2時間制限(3500円)のところ、1時間30分(1500円)の延長しましたが「延長料金無料」との場内放送に酔客は拍手喝采のフィーバー。
午後9時には雨も小降りとなって、ケーブルカー運転を開始、夜のケーブルカーは皆さん、ちょっとテンションが高めです。特にビアマウント帰りの人たちはみんな酔っぱらっているので、車内はうるさいです。山上から麓に向かうときは、発車と同時に最大斜度に突入するので、ちょっとしたジェットコースター状態になり、そんなときは異常な盛り上がりを見せます。
麓の清滝駅に着くと、土産物屋はほとんどシャッターをおろしていて静かで、駅舎のみが煌々と灯りを放っています。

ポーランド旅行から無事帰国(2014.6/26)

2014年07月04日 02時52分13秒 | 海外旅行
08:55 成田空港着陸!
東西ヨーロッパの懸け橋、7つの国に囲まれて激動の歴史の中、18世紀末に世界地図からの消滅さえも経験、ドイツやロシアに何度も侵略され、歴史に翻弄されながら第2次世界大戦中にも悲しい歴史が残るポーランド。冷戦が終わり、駐留していたソ連軍が全面撤退してから約20年、現在では国内観光は完全に自由化されています。

中世の頃に王国として栄えていた華やかさも、街中の至るところで感じることができました。皆さん、旅行者には、とても親切に教えてくれました。日本人観光客は、まだ少ないようでジロジロ見られる場面がありました。一部の若者には英語が通じますが、ほとんどの年輩の方にはポーランド語以外は通じません。

天候不順な日が2~3日ありましたが、日本の梅雨と違って、日中はカラッてした気候で過ごしやすいです。
旅行前から隣国のウクライナ情勢を巡り、緊張が高まる中、一抹の不安を抱きながらの16日間の旅行でしたが、ポーランドを満喫して無事帰国できました。
-終わり-

ヘルシンキ乗継便にて帰国の途に(2014.6/25)

2014年07月04日 02時13分38秒 | 海外旅行
【朝食】
ホテルの朝食は08:45。目覚めのコーヒー一杯とオレンジジュース・・・チーズ、半熟卵、フルーツなどを摂取。こちらのホテルも、種類が豊富で満足♪
【空港へ】
ホテル前のバス停「175番」からワルシャワ・フレデリック・ショパン国際空港行きのバスに乗車、約30分で空港に到着。
【空路・ヘルシンキへ!】
「発」13:05 ショパン国際空港
フィンエアー(Flybe Finland2746便)
ポーランドの皆さん、親切でした。ありがとう!
・・Do widzenia(さよなら)・・ポーランド!
コンパクトな機内。ヘルシンキまでは、所要1時間45分の旅。日本人団体ツアー一行(クラブツーリズム約30名)も同乗、日本語がアチコチで飛び交っています。サービスはコーヒーのみでした。
14:50ヘルシンキ・ヴァンター空港到着
【空路・成田へ!】
ヘルシンキ・ヴァンター空港(乗継)
乗り継ぎ約2時間待ち、お土産ショップをうろうろ・・「発」17:15ヘルシンキ→成田
フィンエアー(Flybe Finland73便)
定刻通りのフライトです。
【機上の晩餐】
「機内食第1弾」離陸後、1時間30分
シーフードあんかけ風ご飯&マカロニグラタン。(夫婦で折半)アサヒ缶ビール、ハーゲンダッツ・・

「機内食第2弾」着陸前1時間
スクランブルエッグ、ソーセージ、焼きポテト・・





再びワルシャワへ!晴(2014.6/24)

2014年07月04日 01時08分08秒 | 海外旅行
3日間滞在したザコパネに別れを告げ、帰国のために再びワルシャワへ!
「バス」07:40(発)ザコパネ→10:00(着)クラフク=朝食はバス車内でホテルが用意してくれた朝弁を食べるクラクフ駅構内で買ったパンです。
道を歩いているとよく見かけ、上に塩がかかっていて、歯ごたえあるパンです。
「列車」12:17クラフク駅(発)→15:54ワルシャワ駅(着)
【宿泊ホテル】
ポーランド最後の宿泊ホテルは、 B&B (Between Us Bed And Breakfast)です。ワルシャワの中心地にあり、簡素な内装の客室でバスローブが配備されています。ホテル所在地は12日観光時に確認済み。
17:00チェックイン。18:00から残りのワルシャワ観光に出かける。
【ワジェンキ公園】
ポーランド最後の王スタニスワフ・ポニャトフスキーが造らせた公園で、夏の離宮であったワジェンキ宮殿(水上宮殿)があり、ヨーロッパでも屈指の美しい公園として知られています。ショパンの像の周りのバラが満開となり、とても素晴らしい広場です。リスはあっちこっちにいます。孔雀も運がよく羽を広げて私達夫婦を迎えてくれました。
【ヴィラヌフ宮殿】
17世紀末に、ヤン3世ソビエスキ王が建てた夏の離宮で、バロック様式の建物と庭園が美しい。見学時は改修工事中でした。屋外コンサート劇場見納めにとワルシャワ旧市街に出掛け、ポーランド最後の日を満喫♪午後九時過ぎても明るい旧王宮広場と旧市街広場の人魚像


スロバキアの名峰・ロムニツキー・シュティート峰ハイク!No2

2014年07月03日 04時41分28秒 | 海外旅行
【スリル満点ゴンドラ!】
スカルナテー・プレソからロムニツキー・シュティート峰の頂上に向かって進む小型ゴンドラ(10人)は、雲の中に入って消えてしまいます。ゴンドラは長さにして1,868mを一気に上りつめます。ゴンドラは、途中に支柱なく1台で宙ぶらりんの往復運行、険しい山肌に沿って高度を上げながらの空中散歩はスリル満点。
【ロムニツキー・シュティート峰】
標高は2,634m、タトラ山地第3の高峰です。気温8℃で、雲が消え去れば雲上の世界は360度のパノラマが広がっていて、周囲に聳えるタトラ山脈の2,500m前後の山々を一望できます。山頂には気象観測所があり、観光客は50分間だけ滞在できます。タトラ山脈の山々、その山の向こう側は昨日行ったポーランドとの国境近く、ダイナミックな風景が四方に広がり壮観です。頂上岩塊に咲く高山植物頂上レストラン
【下山】
スカルナテー・プレソ駅からSTART駅まで急峻な網で覆われたスキー場の斜面を約3㎞ほど下ります。足場が悪くて滑り安く、膝が壊れそうで一苦労です。
【タトランスカー・ロムニツァ駅】
タトラ鉄道の始発駅舎です。
17:25(発)タトランスカー・ロムニツァバス停→19:00(着)ザコパネバスターミナル



スロバキアの名峰・ロムニツキー・シュティート峰ハイク!No1曇り時々晴れ(2014.6/23)

2014年07月03日 04時38分23秒 | 海外旅行
スロヴァキア国旗に描かれているタトラ山。国歌に歌われるタトラ山。タトラ山は、主にルーマニア、ウクライナ、ポーランド、スロヴァキアにまたがるカルパチア山脈の最西部に位置しています。今回タトラ山脈の中でも第三位の標高を誇るロムニツキー・シュティート峰(2634m)にロープウェイで山頂まで上がりました。
【バス移動】
ザコパネに入り3日目、山の天気は曇ったり、小雨になったり、一時晴れたり、と目まぐるしく変化して安定しません。しかし、今朝は雲間から時折、太陽が覗いています。ロムニツキー・シュティート峰の天候を気にしながら、09:17ザコパネのバスターミナルから発車する路線バス「POPRAD行き」に乗り込み、ロムニツキー・シュティート峰登山へと向かいます。乗客の大半がハイカースタイル。車窓からタトリ山脈の山々を遠望しながら国境の山岳道路を走ること約1時間で隣国・スロヴァキアの「タトランスカー・ロムニツァバス停」で下車。
【ロープウェイ・850m】
そこから歩くこと約15分、ロープウェイ乗場「タトランスカー・ロムニツァ駅」に到着。ゴンドラに乗り、スタート。チケット売場ここからロムニツキー・シュティート峰が見えました。

「START駅・1145m」
工事中で間もなく新しくい駅に変わります。ここで二回目のゴンドラに乗り換える。
【 スカルナテー・プレソ駅 】
ここの標高は1751m。眼下に見下ろす平原の街・タトランスカー・ロムニツァの眺望は、素晴らしく雄大です。
時折雲に隠れるロムニツキー・シュティート峰の頂上を眺めながら、エメラルドグリーンに輝く湖の周囲を散策し、次にゴンドラに乗る時間待ち。

ザコパネ(観光)

2014年07月02日 05時02分08秒 | 海外旅行
【 旧木造教会(聖マリア教会)】
 ザコパネスタイルと呼ばれる建築様式でこの地方に建てられた最初の教会です。
主題壇に祭られているのはポーランドの大巡礼地チェンストホーヴァの黒い聖母です。
【旧墓地】
この地で活躍した多くの芸術家が埋葬されていることで知られる墓地です。木造教会の裏手にあり、普通のヨーロッパのカソリックの墓地とはかなり雰囲気が違い、ザコパネらしい木彫り墓標が並び、まるで博物館のようです。チケットを買って見学出来ます。
【木彫り職人】
街を散策中、木彫り作業中の職人の方を見つけ、写真を撮らせてもらいました。【観光市場】
ザコパネの中心地にあるのが、グバウフカ市場。ロープウェイ駅前から続きます。この町を訪れた人なら誰でも必ず立ち寄るという観光市場です。
ザコパネ特有の民芸品や食料品、お土産品の店が軒を連ね、ごちゃごちゃしています。
なかでも「オシチペック」と呼ばれる、羊の乳から作られたスモークチーズはポーランド国内でも人気であるようです。茶色い木彫りのようなスモークチーズです。チーズは牛、羊、山羊などのミルクから作られ、チーズの形はさまざまです。
【ザコパネ食べ歩き】
スロヴァキアの名峰・ロムニツキー・シュティート峰登山を終え、バスで午後7時過ぎにザコパネに戻ってきた。最後の夜はクルプフキ通りにて、ザコパネスタイルのレストランでポーランド料理を食べた。




ザコパネ・ハイク(2014.6/22)

2014年07月02日 04時59分14秒 | 海外旅行
~大カスプロヴィ山~
ザコパネの街から見えるタトラ山脈
【出発】
朝食をすませ、ホテルを8時45分に出発、すぐ横のバスターミナルまで徒歩2~3分、ミニバスでロープウェイの駅のある「Kuznice」までは15分ほど。
大カスプロヴィ山
【ロープウェイKuznice駅】
昨日と同様に天気は、曇って時折、霧雨模様。ロープウェイ駅にはカフェ、お土産店やレストラン、観光馬車など。混雑を予想し前日に地元旅行社で乗車券をゲット。ロープウェイ駅に着いたときは9時50分過ぎ、この時間帯は、まだハイカーもまばらです。
10:00に乗り込んだゴンドラは、森の上をぐんぐん登って行きます。
視界が開け眼下には、谷を埋め尽くす針葉樹の森の中を通る登山道が細く線になって見えています。二台目のゴンドラに乗り継ぎ、更に上を目指します。
残雪の残る、険しい岩壁を間近に通りながら、正面に大カスプロヴィ山頂駅に到着です。
【頂上】
標高1,987mの山頂駅内には、カフェやお土産物店があり、更に登った場所には気象台の施設が建てられています。外は風強く大変冷たいです。滞在時間は1時間40分を利用してポーランドとスロバキアの国境の尾根歩きました。東洋人は私達夫婦のみです。雨が降らなかっただけ幸せ・・雲間から時折青空が覗くと一瞬ですが、北側(ポーランド側)、南側(スロバキア側)の山々が見えました。
ザコパネの街も遠望できます。眼下には大小合わせて6~7個の湖が点在しております。西東側にも峰々が続き、どれも浸食された岩山で、日本でいえば、北アルプスの穂高連峰のような岩山です。
【下山】
歩きだと4時間以上かかるとのこと、旅先の外国登山道ゆえ、安全優先でゴンドラにて下山。案の定、ロープウェイ乗場は、切符を買い求めるハイカー達の長蛇の列です。