タイペイ旅行！おじさん道中記【1 日目】(2011.12.4 日曜日)

職場同僚のS・Yさんと「台湾7都市をめぐりる4日間ツアー」に出かけた。午後8時に成田からエバー航空「BR2195機」で空路～台湾桃園空港に向けて定刻通り離陸する。

白ワインを飲んで次は楽しみの機内食、量もあり結構美味しく全部食べました。

約3時間30分で台湾桃園空港に到着、天気は曇り、温度 19 ℃。現地案内人が迎えてくれる。参加者は 30人とのこと、全員中高年です。

迎えのバスに乗り、約40分で宿泊先の「第一大飯店」へ。出発前に急遽ドタキャンしたホテル、阪急交通社から変更補償金5,000円が返却されました。

建物や部屋は、意外と小綺麗で清潔です。706号室から周りの飲食店やショップなどが沢山見え、日本でもお馴染みの「セブンイレブン」「吉野家」が営業中、夜でも人通りが多く明るい街です。

タイペイ旅行！おじさん道中記【2日目NO1 】(2 011.12.5火曜日)

昨夜遅く睡眠不足で、午前7時45分出発は、ちょっときつい。あいにく朝から雨降りとなりました。

最初に訪れたの「故宮博物院」です。歴史に翻弄され、上海、南京、重慶など中国各地を放浪の末 、台湾にたどり着いた歴代皇帝のコレクショが約62万品展示されているという。現地案内人の説明を受けながら駆け足で見物しました。(写真撮影禁止)

昼食は、人気の鼎泰豐(ディン タイ フォン) 忠孝店です。台湾随一の点心料理のお店です。行列が出来ている。中でも小籠包の味は天下一品。野菜餃子シュウマイ、野菜炒め、スープなどたいらげ満腹。

タイペイ旅行！おじさん道中記【2 日目NO2 】(2011.12.5 月曜日)

「十フン観光」へ出発。バスは台北中心から山間の道を約1時間走り、十フン老街に到着した。線路を挟んで両側の老街の飲食店や天燈工芸品店は、今も観光客で繁盛している。十フンは、一番早く開発され、規模も最大だった集落。「静安橋」を散策、街の建物がかなりの古さを物語る。地方ののんびりした風情を堪能できます。

中正祈念堂は、広大な庭園にそびえ建つ高さ70mの故蒋介石の業績を讃えるメモリアルホールです。衛兵の一糸乱れぬ交代セレモニーは、見応えがあります。

タイペイ旅行！おじさん道中記【2 日目NO3 】(2011.12.5 月曜日)

午後5時を過ぎ、外は暗くなる。免税店でお土産を購入後、バスでライトアップされている台湾の行政を司る総統府を車窓から見物です。赤いレンガと白い花崗岩のコントラストが美しいルネサンス様式の建物です。

次に台北で最古のお寺、たくさんの神様が集まる「龍山寺」。夜になっても参拝客が多く、線香の煙が充満して殿内が霞んで見えません。約260年の歴史があります。

タイペイ旅行・おじさん道中記【2 日目NO4】(2011.12.5 月曜日)

MRT中山駅で20元チップを購入、地下鉄で剣潭(ケンタン)駅下車すると正面が台北最大のナイトマーケット「士林夜市・スーリンイェスー」です。「美食広場」には200軒近い屋台があり、その規模の大きさと熱気に圧倒されます。
士林夜市と言えば「豪大大鶏排」です。記念にと買い求め、2人で挑戦するむ半分でギブアップ。アメ横丁のようです。
屋台で台湾ビールに台湾のB級グルメを楽しむ。口直しにとフルーツとゼンザイの大きなかき氷まで食べてしまった。
帰りのタクシー料金135元で午後10時30分ホテルに帰って爆睡しました。

タイペイ旅行・おじさん道中記【3 日目NO1 】(2011.12.6 火曜日)

南門朝市を見物、買い物客で賑やかな朝の台北市民の台所は活気に満ちてますが、臭豆腐の臭いには鼻が曲がります。

基隆観光に向かう。高台にある中正公園からは台湾北部の港湾が一望できます。

「 九フン観光」へ出発。
レトロな街並みが広がるノルタルジックな街「九フン」の街を散策する。千と千尋の神隠しのモデルになった街とか？。

金瓜石は、三方を山に囲まれ、海を見下ろしながら静かに佇む、かってのゴールドタウン。「黄金博物館」の1階は金瓜石の鉱業の歴史と文化を紹介、2階は黄金がテーマで、黄金の特徴、金と生命との関連や精巧な黄金のアートを展示している。中 でも最も有名な220.3キログラムの大金塊はギネスブックに「世界最大の金塊」として評されています。
　

タイペイ旅行！おじさん道中記【3 日目NO2 】(2011.12.6 火曜日)

秋田県・玉川温泉同様に硫酸鉛、バリウム、ラジウム等の鉱物元素が結晶した「北投石」で有名な北投温泉郷を見物する。「地熱谷」は、90℃以上で湯気がモクモクと沸き立ち、別府の「海地獄」を思い出す。お湯はコバルトブルーです。
レンガ造りの「北投温泉博物館」は、日本人が最初に創設した北投温泉の歴史が紹介されていました。

次に、東洋のヴェネチアと呼ばれた異国情緒漂う歴史ある港町「淡水」観光。強風の漁人碼頭の見物や淡水老街を散策する。

台北に戻り、茶芸店に立ち寄った後、夕食は甲天下レストランで梅子台湾料理に舌鼓を打つ。

タイペイ旅行！おじさん道中記【3 日目No 3】(2011.12.6 火曜日)

午後8時過ぎホテルに到着、一旦荷物を部屋に置き、タクシーで高さ508mの「台北101展望台」へ向かった。

エレベーター内では、ガイドが最初に日本語、次に英語で説明してくれる。僅か37秒で89階展望台に到着すると、まずタコ人形が歓迎してくれた。

パロラマで360度、ダイヤモンドの様に光輝く夜の台北市を一望でき圧巻です。階下の88階「聚宝88トレジャースカイ」は、宝石芸術館。台湾特有の天然サンゴやサファイアなどの宝飾品を見ながら台北市の夜景を展望でき、旅の最後の夜を満喫できた。

タイペイ旅行！おじさん道中記【帰国】(2011.12.7 水曜日)

帰国の日、午前5時起床、慌ただしく6時にホテルを出発、朝食はサンドイッチ等のBOX,空港に向かうバスの車中でとる。桃園空港で搭乗手続き、「BR2198)で8:50台湾を離陸する。機内食はビーフンを主食とした食事、朝食で満腹状態です。定刻通り、成田に無事に着陸しました。

台湾は、手軽な値段で美味しいものが食べられ、屋台のB級グルメから豪華な本格的中華料理まで幅広く楽しめました。

時差ボケもなく、言語も漢字で読めば何となく意味がわかる。親日的で、日本に関して好意を持っていた。お店で日本人だとわかると親しみをこめて話しかけてきます。現地の人とコミュニケーションが取りやすく、楽しい旅でした。