ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

ヨーロッパ旅行記・サン・ポール(2011.7/12 )

2011年07月24日 11時24分10秒 | 海外旅行





南フランス・ニースからバスでサン・ポール観光に出かけた。『鷲の巣村』と呼ばれ、小高い岩山の上にある。アラブ人の襲撃を恐れた中世の人々は、村を丘や岩山の上にへばりつくように作った。城壁に囲まれた村の内部は、迷路のような細い道に家が連なり、万が一襲撃されても大軍が一度に入れないように出来ている。入り組む細い道には16、7世紀の家々が並び、その多くは現在、職人や画家達のアトリエとして使われたり、土産店の看板や道標は、陶器等で作られたかわいらしいものがたくさん見られます。

ヨーロッパ旅行記・ニース観光(2 011.7/12)

2011年07月24日 11時23分09秒 | 海外旅行



まぶしい陽光が降り注ぐ、バカンスのメッカ。ここニースはコートダジュール観光の拠点として一年中賑わいを見せている。海岸沿いに延びる美しい遊歩道がプロムナード・デザングレ。通りに面して高級ホテルが林立し、眼前に広がるのは白い小石のビーチ。南フランスの明るい日差しに包まれてここに立つと、優雅なリゾートであることを実感する。また、一歩狭い裏路地に入ると、たくさんの店がひしめく旧市街。午前中は、野菜・果物・魚屋さんなどの市場も出店し賑やかだ。しかし、町の至るところに無秩序な落書き、ゴミ散乱、犬糞放置は不衛生でマナー違反には閉口します。

ヨーロッパ旅行記・ダリ美術館(2 011.7/12)

2011年07月24日 07時30分35秒 | 海外旅行




カルカソンヌから電車に乗り、小さな田舎町・フィゲラス駅で下車、15分ぐらい歩き、ダリが洗礼を受けたサン・ペラ教会の前を通って美術館に到着。すでに観光客が長い行列を作っている。回りを一周すると美術館の大きさ、デザインなどがよく分かる。絵画と20世紀の大衆文化のつながりを表現した300点以上のダリの油絵、デッサン、映画、オブジェなどの作品が展示されているが、素人の私には、エキセントリックで、意味わかんないオブジェが多数で意味不明。何の意味があるのか理解不明。天才か奇人か?。館内を見て回るのに2~3時間ぐらいかかる。真中のスペースに黒いキャデラックを利用した作品にも度肝を抜かされる。

ヨーロッパ旅行記・カサ・ミラ(2 011.7/18)

2011年07月24日 05時13分55秒 | 海外旅行


バルセロナ市内中心部にある集合住宅で、外部も内部も、直角はほぼ完全に排除して曲線でデザインされ、波打つようなうねりが連続的に繋がっているところから、ラ・ペドレラ(石切り場)の異名を持ちます。破砕タイルで覆われたモザイク屋根には、特徴的な煙突や出入口があちこちに建っています。

ヨーロッパ旅行記・サグラダファミリア(2011.7/18)

2011年07月24日 05時12分35秒 | 海外旅行




バルセロナといえば、なんと言っても「サグラダ・ファミリア」です。ガウディのあの建築物を、誰もが一度は写真で見たことがあるはずです。ガウディは、カタルーニャが生んだ偉大な建築家として、世界的に知られています。しかも、死後100年以上経っても、サグラダ・ファミリアはまだまだ建造中。日本人彫刻家の外尾悦郎さんによって修復作業がなされているのも、有名な話です。エレベーターで塔に上る間、途中にいくつかある窓からバルセロナのすばらしい街が見渡せます。塔のまわりを歩きながら、ガウディが生前に完成させたキリストの生誕と幼少期を表した「生誕のファザード」なども必見です。

ヨーロッパ旅行記・ヌリア渓谷(2 011.7/15)

2011年07月23日 21時39分14秒 | 海外旅行



バルセロナから電車でピレネー山脈の村・ヌリアへ。麓の駅で山岳電車に乗り換え、急峻な崖を這うように風光明媚な渓谷を登りると間もなく終点駅。そこは、2000メートル級の山々がそびえ、爽快な景色が広がるバル・デ・ヌリア。湖畔に接したホテルと聖堂、ロバもいたり乗馬も出来る。周囲の山には、放牧された馬、牛が、のんびりと草を食べていた。空気もよく綺麗な場所でのんびり過ごす。

ヨーロッパ旅行記・フラメンコ(2 011.7/18)

2011年07月23日 21時30分46秒 | 海外旅行



スペイン南部のアンダルシア地方にやってきた民族が、ある時期に迫害を受け、その怒りや苦しみ、悲哀、また恋への情熱、生きる喜びといった感情をフラメンコを通して表現し、そこにイスラムなど様々な文化が合わさったアンダルシア地方の音楽が融合し、今のフラメンコになったと言われています。本場仕込みの踊り見るため、午後6時にフラメンコ酒場に入り約30分間、悲哀に満ちた面持ちで激しく舞う踊り手と、歌い手の魂を揺さぶる声、泣くようなギターの音色を堪能した。

ヨーロッパ旅行記・旧市街を歩く(2011.7/18)

2011年07月23日 21時28分31秒 | 海外旅行





カタルーニャ音楽堂やカタルーニャ広場、サン・ジョセップ市場周辺の観光後、ランブラス通りを港近くのコロンブス像まで歩く。真ん中が歩行者専用道路になっていて、その両脇に車道がある。通りはいつも観光客でごった返し、大道芸人がたくさんいて、大勢の観光客に囲まれた。通りに面したレストランで大ジッキビールを片手きムール貝、イカスミパエリアで旅行を締めくくる。

ヨーロッパ旅行記・闘牛(2011.7/17 )

2011年07月23日 21時26分37秒 | 海外旅行



闘牛のハイライトは、マタドールと呼ばれる闘牛士が牛に最後のとどめを刺す場面。闘牛士見習いがピンクのマントで牛を挑発、その後ピカドールと呼ばれる闘牛士が馬にまだがったまま牛を槍で刺す。次にバンリリェーロと呼ばれる闘牛士が銛を刺し、最後にマタドール登場。この一連の流れがトータル6回、約2時間の間に繰り返される。バルセロナの闘牛、見られるのは今年まで。反対側の歩道で動物保護に反すると抗議行動が行われていた。カタルーニャ自治州議会は闘牛の禁止をスペイン本土で初めて可決した。短時間に人間が寄って集って、元気な牛をイジメ殺す場面を目前にし、気分が沈んでしまう。伝統とはいえ、もう二度と見たくない。

ヨーロッパ旅行記・カルカッソンヌ(2011.7/13)

2011年07月23日 16時40分19秒 | 海外旅行


「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と称えられるヨーロッパ最大の城塞都市「シテ」を中心とした町。ローマ時代に軍事基地として建設され、スペインとフランスを結ぶ戦略的な位置にあり、領土争いが起こる度に要塞として利用された。石造りのコンタル城、ロマネスクとゴシック様式のサン・ナゼール寺院が城塞内にある。スペインとの国境を変えるピレネー条約の締結により、領土争いに終止符が打たれ、要塞の役目も終わり、城塞も荒れ果てたが、その後、歴史的価値が認められ、建築家の修復活動により復旧し、世界遺産となった。城塞の中は、今も1000人以上が生活する生きた町で中世の雰囲気がそのままに残っている。軍事建築に見られるあらゆる仕掛けを見ることができ、万全の体制で城主を守っていたことが分かる。城壁内のレストランで、白い豆と豚肉やソーセージなど煮込んだシチューの郷土料理「カスレ」を食し、満腹となる。ライトアップされた夜のシテも素晴らしい。