ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

秘湯:二岐温泉「大丸あすなろ荘」宿泊

2015年07月31日 09時59分00秒 | 国内旅行
二岐山下山後に「二岐温泉あすなろ荘」へ。お宿は「日本秘湯を守る会」の会長が 経営しています。暖簾には「日本秘湯を守る会・大丸あすなろ荘」との看板あり、そこから旅館の玄関に至るまで、湧水が流れ出しています。玄関にも「秘湯を守る会」の提灯が掲示されています。フロントは建物3階部分にあります。案内された部屋は1階の211です。全ての浴場は1階にあり、自然湧出の源泉を持つ 100%天然温泉で
○本館内にある内湯の浴場
○別棟にある自噴泉岩風呂
○川沿いにある渓流露天風呂
3ヶ所に分かれています。まずは、山登りの汗だくを流すため 「渓流露天風呂」へ・・男女別で、ほとんど渓流と繋がっているかのような近い所に2つの岩風呂があり、野趣満点です。すぐ目の前が小さな滝になっていて、その滝音が心地よく轟く。周りは見渡す限りの原生林、これは癒されます。次に「自噴泉岩風呂」へ・・外観は古い共同浴場のような造りで、まさに鄙びた湯小屋といった感じ。中に入ると、天然の川床がそのまま風呂になっていて、湯船の底は岩がデコボコとしてまるで川の底そのもの。その底の岩の割れ目から、プクプクと泡を出しながら源泉が湧いている。お湯はとても熱く、1分ほどしか入っていられません。深さは1m以上ありそうです。この岩風呂は、今から300年近く前の享保年間に造られたものであるとのこと。「内湯」・・新しくてきれいな浴場。石張りの豪華な湯船があり、外には露天風呂も付いています。露天風呂「夕食メニュー」・・食事は食事処でいただく。ビールで乾杯料理の内容は「山のおもてなし」という感じの、先付から果物までの懐石料理風。山菜や岩魚などを使ったお料理でとてもおいしくいただきました。地酒も旨い!「朝食メニュー」庭の木に鳴く蝉宿泊客が意外と少なく、温泉三昧ゆっくりできました。

二岐山(フタマタヤマ・福島県)登山

2015年07月30日 20時54分00秒 | ハイキング・登山
福島県の名峰:二岐山(1544m)は那須連峰の北端に位置し、遠くからでも一目でわかるなだらかで美しい双耳峰、地元のシンボル的な山です。アクセス~自宅04:40出発-横浜町田IC(東名)-首都高大橋JCT‐江北北 JCT ‐川口JCT‐東北道白河IC-県道白河羽鳥線-国道118号=開湯1200年の歴史のある二岐温泉を経て、10:00登山口駐車場に到着。お鍋神社・・二岐温泉よりさらに山奥に約3km入ったところにある「お鍋神社」です!平将門の妻・桔梗姫と、その一族の悲話が残された神社で一族が再起を祈願し、朝延から賜った鍋を御神体にして神社を祭ったのが神社の起源とか・・・境内のサワラ(福島県緑の文化財)樹高42m樹齢520年(推定)あります。登山口・・登山口を入るとミズナラやあすなろの樹林の中、いきなり急登となる。 1時間ほど登ると急登が一段落し「ブナ平」と呼ばれる湿地に変わり、 視界が開けてくる。ここからは林床に笹薮が多くなり、ブナ林へと変わる。 サラサドウダンやアズマシャクナゲが多くなってくると頂上(男岳)も近いです。
登山道で見つけた旅する蝶「アサギマダラ」が、ヒヨドリ花で舞う男岳頂上・・二等三角点のある山頂ですが、雷がゴロゴロと鳴り始めガスって視界不良・・・残念!頂上にはゾウムシやトンボが舞う・・女岳頂上・・展望はよくない。北側に祀られている小祠1500m級の山でしたが急登続きの汗だくの登山でした。

梅雨の晴れ間を狙って 石空川渓谷(いしうとろがわ)」へ

2015年07月12日 17時00分00秒 | ハイキング・登山
7月に入り日照時間は僅か24分、毎日梅雨空、雨降り続きで気分が滅入っていましたが、今日は久し振りの晴れ間となり、山梨県北杜市「 石空川渓谷」へ・・・
【アクセス】相模原愛川IC(圏央道)‐ 八王子JCT(中央道)‐須玉IC‐国道141号線を北上し薬師堂端東詰交差点を左折して西進、御座石鉱泉方向へ向います。
【石空川渓谷・イシウトロガワ】
鳳凰三山の一つである地蔵ヶ岳を源として流れる石空川にある渓谷が石空川渓谷。駐車場より吊り橋を渡り、覗く蒼空と緑深い樹々の遊歩道を歩き始めると「一の滝」「二の滝」「三の滝」と続き、巨大な岩など自然の作りだした背景に圧倒されます。「駐車場」「吊り橋」「一の滝(魚止めの滝)」「二の滝(初見の滝)」「三の滝(見返りの滝)」三つ児石おにぎり岩木々の色を映す澄んだ水が美しい「竜仙峡」スリルある橋「滝見台」(遊歩道終点)「精進ヶ滝」日本の滝100選の「精進ヶ滝」が滝見台から望めます。目の前に広がる標高1,400mの山から流れ落ちる精進ヶ滝は、落差121m、見る人を圧倒させます。その昔に神仏に祈願するためこの滝の水を浴びて身体のけがれを洗い流したことがこの滝の名称の由来と言われています。「フォッサマグナ」道から少しはずれた山地の標高1,000mあたりでは、日本列島の巨大な裂け目と言われるフォッサマグナも観察できます。