ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

夫婦で登る百名山:仙丈ケ岳🗻(No. 1)

2018年08月31日 13時41分00秒 | ハイキング・登山
⬛2018年8月28日(火)☁
◼「仙丈岳:3033m」登山
南アルプス北部に位置する美しい山塊、アプローチが長く山頂近くに薮沢、小仙丈、大仙丈の典型的な二つのカールと豊かな高山植物群を併せ持ち「南アルプスの女王」と呼ばれている山です。
昨年(7/17)山仲間と登頂した山ですが、今回は妻の「登りたい」との強い願望に応えた山登りで、天気予報に一喜一憂しながら決行しました。
▼「アクセス」🚗🚗
マイカーを運転して、18:00自宅~相模原愛川IC(圏央)~八王子JCT(中央)~甲府昭和IC~国道20号線~県道~市営芦安駐車場(第2)
▼談合坂SA にて夕食です。▼22:00同駐車場にて車中泊
⬛2018年8月29日(水)⛅
5時00分(発)、乗り合いタクシーで広河原へ。途中の夜叉神峠で05:30まで時間待ち。▼広河原到着、5時50分発のシャトルバスに乗り換えて北沢峠へ。▼シャトルバス出発まで広河原周辺を散策、付近には「フジアザミ」が群生して咲いてます。▼06:00北沢峠に到着です。
 ▼登山コースは「藪沢小屋ルート」です。▼06:30トイレ🚻を済ませて、いざー出発!シラビソやダテカンバなどの樹林帯で整備された歩きやすい登山道が続きます。◾1合目です。◾2合目を通過。◾3合目で小休憩。◾「お先にどうぞ!」ノンビリ速度で間もなく4合目を通過。◾傾斜が急になってきて滝ノ頭(5合目)分岐に到着です。▼左は小仙丈尾根。右の比較的緩急の少ないダケカンバの林の中を進み、3つの沢を越えると、分岐から約20分で薮沢小屋に到着。▼夏の花の盛りは過ぎていましたが、トリカブトやナナカマドなどが多く見られ、ナナカマドの実は赤く色づき、秋の気配です。▼小仙丈尾根五合目(大滝ノ頭)への分岐を通過。 仙丈ヶ岳山頂へは右手の馬の背方面に入る。▼渓流沿いの登山道で咲いていた花です。
マルバタケブキオトコエンハクサンフウロソバナ?その他▼ニホンジカ防護柵です 。馬の背に向かって上りの道には、ニホンジカからの食害から高山植物を守るために設置された防護柵の中を歩く。▼11:30馬の背ヒュッテ(2640m) 到着!小休憩します。▼丹渓新道への分岐 
馬の背の登山道、丹渓新道を右に分けて、左手の仙丈ヶ岳に進みます。▼ハイマツ帯に入り展望が開けてきました。▼水飲み場です。▼12:30宿泊する仙丈小屋到着。
小屋は標高2,900mのカールの中にある、風力発電を備えた山小屋です。
カールに囲まれるような立地で、建物の前にはベンチが置かれ、景色を楽しむのにはちょうど良い。▼“ めぐりあい”(@_@)感謝感激!
受付終了、ザックを預ける。この時ハプニング発生!登山前に妻が北沢峠トイレで現金など貴重品在中の忘れ物を拾って、山岳関係者に届出。偶然にも山小屋の受付の方に窮状を訴えていたのは、トイレに置き忘れた女性でした。山小屋に到着して初めて気づいたという・・・再会?まさに奇遇でした。▼仙丈岳山頂へ!
13:00仙丈岳山頂へ出発。▼ウラシマツツジの紅葉が始まっていました。▼13:00仙丈小屋から40分ほどかけて仙丈ヶ岳山頂(3033m)に立った。
▼「小屋夕食」17:00~ご飯&味噌汁おかわりできます。▼急な不安定な階段を登ると小屋の二階雑魚寝部屋です。天井は低く背を伸ばせば頭“ガーン”です。▼20:00に就寝です。夜中トイレに行くと、まだ外はガスっており、明日の天気が心配です。
 ~~No. 2続く~~


夫婦で登る百名山:仙丈ケ岳🗻(No. 2)

2018年08月26日 12時20分01秒 | ハイキング・登山
2018年8月30日(木)⛅
▼ご来光!見えません残念です(>_<)
04:00には起床予定、その頃周りはゴソゴソと起きだしたので、目覚ましいらずでした。04:20小屋を出ると、まだ暗くて寒い・・仙丈小屋分岐の稜線を目指してゆっくり歩き始める。山頂まで登ること約15分で到着したが、ガスは一向に晴れない。日の出時刻になって、待てど暮らせど顔を出さないお日様を待つのには厳しい寒さ、 諦めた!残念無念です。
▼05:45から小屋の朝食をいただきました。ご飯&味噌汁お代わり自由です。▼この日も小屋の前からは時折、ガスが晴れるが、また景色が消えてしまう。天気予報は「晴れ☀」裏切られた!甲斐駒などが一部姿を現す。▼06:30小屋出発です。間もなく仙丈小屋分岐を通過します。▼登山道では、すでに夏の花から秋の花へバトンタッチされています。
トウヤクリンドウジロタテマギキョウその他▼仙丈岳から小仙丈岳までの稜線で雷鳥夫婦?と遭遇しました。▼八合目▼小仙丈ヶ岳直前の急登に挑む!▼小仙丈ヶ岳です。後方に聳えるのが一部姿を現す甲斐駒ヶ岳です。▼小仙丈岳尾根から北沢峠までの下りです。微かに富士山が遠望することができました。▲北沢峠に無事に下山しました!(10:50)こもれび荘にて、コーヒー☕タイム。▼13:00シャトルバス🚌に乗って、広河原バス駐車場へ。途中、バスの車内から雲の晴れた甲斐駒を見ることができました。 ▼バスに乗り換えてアルプス市営芦安駐車場へ向かいます。温泉は市営芦安駐車場(第2)前にある「白峰会館」です。浴場は大浴場と中浴場の2カ所です。▼甲府昭和IC(中央道)入り、一路自宅へ。▼夕食は談合坂SA にて「甲州味噌ラーメン」です。天気予報と、にらめっこで二転三転しての山行でしたが、雨に降られることなく無事に登頂することができました。










秘湯で祝う妻の誕生記念㊗♨

2018年08月21日 08時00分00秒 | 国内旅行
2018年8月19日(日)☀
妻の誕生祝いは、静岡県・修善寺近くにある、『日本秘湯を守る会』認定、船原温泉『山あいの宿うえだ』です。今回は場所がなかなか決まらず二転三転したが、妻が執念で探し当てました。
▼「アクセス」
東名町田横浜IC→新東名:長泉・沼津ICから、伊豆中央道→修善寺有料道路→国道136号線経由→浄蓮の滝→山あいの宿うえだ
▼御殿場PAにてコーヒータイム▼「浄蓮の滝」
昨日から久し振りに秋を感じられる晴天、午前10時にマイカーで自宅を出て中伊豆へ。宿に入る前に“天城越え” でも知られる伊豆の名瀑「浄蓮の滝」に立ち寄った。深い樹木が生い茂る中、階段を下っていくと、玄武岩の崖に高さ25m、幅7mの水しぶきをあげる滝が迫ってきます。▼周囲をひんやりとした空気が包み、山の冷気と水しぶきで夏でも肌寒いほど。涼しく、マイナスイオンたっぷりです。▼滝壺の下流には天城国際鱒釣場があり、大勢の家族釣り客で賑わっています。▼渓流沿いには天城名物「わさび田」がある。▼「伊豆名物の「猪まん:380円」いただきました!茶色の生地の中に猪肉、椎茸と竹の子の具が詰まっています。味は味噌味ですが、猪といっても特段クセはなく普通の肉まんとそれほど変わりません。▼「お宿」に到着です!
船原川沿いにあり、宿専用の橋を渡っていくと、和情緒あふれる土壁の建物です。玄関には背負いかごのような器に、大胆な生け花が飾られており、お客を迎えてくれます。▼中に入ると、秘湯の提灯🏮が受付場所に提げられています。こちらにも花が生けてあり、華やいだ気分に浸ることができます。▼ここは元々は個人の別荘とのこと、2000坪もの敷地に客室はたった7室のみ。建物は木造平屋建て、部屋数に対してロビーも廊下も広く、全体的にゆったりとした造りになっています。フロントでチェックインの手続き。その後は館内の説明を受けながら、部屋へと案内していただきます。館内随所に生け花が飾られているなど、丁重なおもてなしを感じられます。客室は、全て和室。一間と二間タイプがあり、宿泊料金は、夕朝食付き2名泊で1人あたり約2万円。落ち着いた雰囲気の和室となっています。床の間には掛け軸が。広縁もあるので、わりとゆとりが感じられる空間となっています。▼建物の周囲は日本庭園で囲まれているので、どの部屋からも美しい庭園を望むことができます。▼宿の水槽には、巨大ウナギ、スッポン、鮎など狩野川で獲れた川魚が飼われています。▼「浴場」♨源泉かけ流し。3つの露天風呂と2つの内湯。露天風呂3つは貸し切り可能!客室7室に対してお風呂が5つ。そのうち3つは部屋単位に40分間の時間制で貸し切ることができます。お湯は・アルカリ性単純温泉、加水、加温なし。52.1℃熱くもぬるくもない。①♨大露天風呂(貸切可)
約14畳もある特大露天風呂です。一人でご宿泊なら「一人で独占きます」
宿の外履きに履き替えて、庭を抜けていった先にあります。②♨家族露天風呂(中サイズ 貸切可)眺めも良く、川のせせらぎを楽しめる露天風呂。2~4人で入るのが良さそうなサイズです。③♨家族露天風呂(小サイズ貸切可)湯船は1~2人で入るのが良さそうなサイズでした。宿の外履きに履き替えて庭を歩き、大露天風呂よりも手前にあります。④♨大浴場&大浴場露天風呂 (貸切不可)時間帯で男湯・女湯が変わります。大浴場の奥に露天風呂が付いていて、内湯・露天それぞれ5~6人入れそうな広さ。⑤♨大浴場(貸切不可)
一番手前にある大浴場。内湯のガラスからでも緑豊かな眺めが楽しめます。▼「夕食(午後6時~)」🌃🍴
伊豆の海の幸、山の幸を中心とした内容で、食事処でいただきました。食事は、事前に「天然うなぎコース」を注文しました。
◾🍻乾杯~~◾お品書き◾焼物 天然鰻の蒲焼きです。
狩野川で獲れた正真正銘の天然ウナギです。一口食してみると、程よい芳醇な脂が口一杯に広がり、身も柔らかくとろける絶品!!これぞまさしく天然。養殖ウナギと違って奥の深い味でした。◾狩野川で獲れた天然鮎の塩焼き◾他の料理
⬛2018年8月20日(月)小雨🌂
▼「朝風呂」一番風呂!いい湯だなぁ~~♨⤴▼「朝食(午前8時~)」
朝からボリューム満点!緑茶・コーヒー・牛乳が自由に飲めます。
ずらりと並べられた和食の数々。名物の『すいとん』なんとも美味しいお出汁。しかもボリュームが凄い。◾湯気がもくもく、熱々を運んでくださる玉子焼は、ほんのり甘くて絶品。◾鮎の一夜干し、天城名産わさび漬け、サラダなど、ヘルシーなメニューが並んでいます。日本庭園に囲まれた空間でいただく朝食は、いつもよりも贅沢で貴重なひと時でした。
▼帰りは伊豆スカイラインを走る。その途中、巣雲山登山口付近にてクルマを運転中、1匹の痩せた野生のキツネに遭遇した。本来、人間とはあまり遭遇しないものだが・・・端を歩くキツネは、すぐ逃げることなく、スマホを向けて写真撮れる余裕の時間すら見せてくれた。空腹をしのぎながら昼間に山から道路に出たのだろうか?▼「巣雲山登山」
巣雲山駐車場からは10分ほどで登頂できます。標高は低いものの展望はよく、広い草原となっている山頂からは天気が良ければ、富士山や南アルプスをはじめ、箱根、丹沢の山々や相模湾を見ることが出来る。









夫婦で山歩き!(田代山・帝釈山)

2018年08月05日 20時00分00秒 | ハイキング・登山
⬛8月1日(水)☀
▼【アクセス(🚙)】
相模原愛川IC(圏央道) ~久喜白岡JCT~西那須野塩原IC(東北道 )~塩原温泉街を通りR400~R121(会津西街道)~R352~R350檜枝岐方面へ。途中、大谷PA にて夕食(餃子味噌ラーメン)南会津・湯ノ花温泉「旅館末廣」の駐車場にて車中泊(前泊)・・・・こう言う冒険的なことは“歳’をとってもワクワク感がある。🚙😌🌃💤
⬛8月2日(木)⛅
田代山は、帝釈山脈にある標高1,971mの山、山頂は福島県南会津町に位置するが、山体は南会津町と栃木県日光市にまたがり、尾瀬国立公園の一部をなす。広大で平坦な頂上部に田代山湿原が広がり、尾瀬国立公園の特別保護地区に指定されており高山植物の宝庫です。
▼【登山コース🚶🚶】
猿倉登山口(南P)==小田代==田代山湿原東端==田代山==帝釈山(ピストン登山)▼04:40夜明け前で薄暗いが、睡眠はタップリとった。湯の花温泉を出発して田代山林道を走ること約10kmで田代山登山の起点・猿倉登山口に到着します。天気も良さそうだ、先ずは朝食で腹ごしらえ。▼【05:30】猿倉登山口( 1,426m)スタート!▼田代山山頂までは約2kmですが、沢沿いの道を登り始めると「最後の水場」があり、2本目の1㍑ペットボトルに補給。▼ほどなく樹林内を登ると急な山道が現れ、しばらくは樹林に覆われて視界のない急登が続きます。オオシラビソの松ぼっくりを見つけた!
▼ササが密生しナナカマドやカエデなどが多くなると、視界も少しずつ開け、稜線も見え隠れし始めます。
▼針葉樹林に入り、やや平坦な道を通過し、樹々の間を縫うような急峻な道をひたすら歩く。▼約1時間で木道が現れ、小田代と呼ばれる小湿原に到着です。【07:00】小田代(1,812m)到着!小田代で小休憩、再び急坂を登っていくと、約30分で田代山湿原の一端にたどり着きます。▼朝一の清々しい森を登り、約2時間ほどで田代山湿原に着くと、そこは別世界が広がっていました。【07:30】 田代山の頂上です!(記念写真)田代山(1,971m )頂上一帯が広大な湿原、弘法沼と呼ばれる池塘もあって明るく開放的な山です。▼明るく開けた湿原に敷かれた木道は最も大きな池塘、弘法池を通り、緩やかな斜面を田代山避難小屋(弘法大師堂)へと続きます。▼高層湿原にはキンコウカなど様々な植物が咲きほこり、自分とほぼ同じ高さに見える周辺の山々の雄大な眺望も抜群です。▼自分とほぼ同じ高さに見える周辺の山々の雄大な眺望も抜群です。▼田代山湿原は一方通行で休憩ベンチがなく、木道も狭いため、休憩場所が限られています。小休止してから帝釈山に向かう。樹林帯に入り、間もなく田代山避難小屋に着く。弘法大師堂とも書かれてあり、扉を開けると正面に弘法大師像が奉られていた。トイレ⬛帝釈山へ
帝釈山は分水嶺ともなっている福島県と栃木県の県境に位置し、かつては秘境の山で身近な登山ルートがなく幻の名山と呼れたそうです。現在は山裾を通る檜枝岐からの林道が整備され、一躍気楽に登れる2000m級の山となりました。 ▼帝釈山への道は、針葉樹の中の展望のない道。▼小さなピークを二つ巻いて、いよいよ帝釈山への登りとなる。高度差はあまりないが、岩が露出した結構きつい登りを進む。▼樹林を抜け出て振り返ると田代山から続く稜線を眺望することができました。⬛【09:00】木道をノンビリ歩くこと約1時間で帝釈山の山頂(標高2,060m)に到着。~記念写真~山頂からの大パノラマが見事で、日本二百名山にも選定されています。山頂はあまり広くないが、会津駒ケ岳、その後ろに連なる上越の山々、燧ケ岳、白根山を初めとする日光連山、那須の山々と展望できます。
▼【11:00】下山スタート!
帰路の田代湿原コースは一方通行となっている。今年の暑さには、閉口するばかりでしたが、暑さの中にもときどき爽やかな風が頬にあたると「 秋」と感じる気持ちいい木道歩きができました。▼登山道で出会った昆虫です!
下山途中、七草のひとつフジバカマに集まるアサギマダです。なんと海を渡り2000キロ以上も旅することで知られる、不思議な蝶です。トンボ(アキアカネ)も多数飛び交っていました。カミキリ虫?▼登山道で出会った花です。高山植物が咲き競い、湿原一帯はキンコウカが一帯に咲き乱れ、まさに高山植物の宝庫です。
センジュガンピゴゼンタチバナアカモノ姫シャクナゲタテヤマリンドウモウセンゴケエドオヤマリンドウトリカブトオオカメノキ(実)▼その他▼【14:30】駐車場到着です!本日の総歩数は


夫婦で山歩き!(湯ノ花温泉♨)

2018年08月05日 19時00分00秒 | ハイキング・登山
2018年8月2日(木)⛅
⬛下山後、車で田代山の山麓にある、ひなびた温泉が湧く「湯ノ花温泉」へ向かう。奥会津の山里にひっそりと湯煙をあげる湯ノ花温泉は、街道沿いと只見川の支流・湯の岐(ゆのまた)川の両岸に、20軒あまりの旅館と民宿、それに素朴な4ヶ所の共同浴場が点在する標高650mの日本の原風景を思わせる集落です。▼その中にあって、日本秘湯を守る会の源泉かけ流しの宿「旅館末廣」に宿泊予約した。旅館末廣は、湯ノ花温泉で唯一、日本秘湯を守る会に加盟している旅館です。集落の中心にあり、湯ノ花温泉では最も大きい旅館かと思います。外観は山小屋風の造り。玄関にはお馴染みの「日本秘湯を守る会の宿」の提灯が吊るされています。▼フロント、玄関ロビーと一部の部屋でWifiが使用できます。横の右奥が宿泊部屋「ハギの間」8畳間、通しで12畳もあるから広い。当日の宿泊客は我が夫婦のみです。
▼風呂はフロントが一階とすると地下一階の位置に男女別の内湯がありました。お風呂も我が夫婦で独り占めです、もったいない。▼湯ノ岐川の渓流を見下ろす場所に造られた露天風呂です。夜11時から日の出までは消灯されるので入ることができませんが、それ以外の風呂は24時間入れます。泉質は無色透明の単純泉ですがよく温まります。川を挟んだ対岸には共同浴場の石湯があります。湯の岐川岸から見た露天風呂です。
▼地下に造られた岩風呂です。 ▼夕食🌃😋🍶🍻(午後6~)
広い食堂で我が夫婦二人だけの夕食です。盛り沢山の郷土料理で地の物を使い手間のかかった丁寧な手作り料理でとてもおいしく大満足です。
(季節のてんぷら ・角煮、ジャガイモ、ブロッコリ・揚げ茄子のじゅうねん(えごま)味噌和えなど)ご飯がつき、量はかなりのものがあります。
◼イワナの塩焼きは、身が締まっていて美味しいです。◼南会津地方の名物「断ち蕎麦」です。自家製そば粉100%使用し、香りが高くコシがあります。◼注文した日本酒は秘湯を守る会のオジナルラベルが貼られています。満腹、満腹😋😋😋
そして部屋に戻り、30分もしないうちに大爆睡。早朝から登山して散々温泉入って、日本酒ガブガブ飲んでりゃ、こーなります。お休みなさい!









夫婦で山歩き!(共同浴場巡り・前沢曲家集落)

2018年08月05日 16時00分00秒 | ハイキング・登山
8月3日(金)☀
▼朝食🌅😋🍚
7時から前日と同じ席での朝食です。食後のコーヒーはセルフです。焼き立てのパンが付きますが、持ち帰りを勧められます。■【♨湯の花温泉共同浴場巡り】
湯の花温泉は、伝統的な曲家の景観が国指定の保存地区となっており、湯ノ岐川の渓流に約20軒の宿がある素朴な山のいで湯です。湯ノ花温泉の4ヶ所の共同浴場で使用できる入浴券は200円、同日内であれば1枚で4つすべてに入浴可能です。約700年前に発見され、源泉は60度で、含土類石膏弱食塩泉で、効能は婦人病、神経痛、疲労回復に効果があるといわれています。管理は村、午前中は風呂の清掃が行われます。
①【天神の湯(混浴)】 ②【石湯(混浴)】
川辺にひっそりと佇んでいる。10秒も入っていられない超高温。ひなびた風情は最高!③【弘法の湯(男女別)】
館内も広々としたつくりで、ロッカーまで完備しています。④【湯端の湯(男女別)】
ほかの3ヶ所と離れており車で2、3分の距離。こちらは、地元民専用の浴室もあります。右側の山の中腹には温泉神社が祀られています。神社■【前沢ふるさと公園 】
かつてこの地域の人々は、雪国で馬と共に生活できるよう間取りがL字形になった曲家に暮らしていた。そこにはたくさんの生活の知恵が生かされています。雪国ならではの曲家に日本の原風景を見ることができます。(1人入園料300円)
▼集落の入口にある舘岩川です!水が大変綺麗です。▼園内には「水車小屋」」と「バッタリ小屋」があります。集落から流れてくる水を引いて動かす水車、そしてさらにその水で動く「バッタリ」の音が集落へ響きます。「バッタリ」とは、ししおどしのように水を貯め、いっぱいになったときの反動で杵をうごかし、粟やひえなどをつく器具です。▼近くに馬頭観音が祀られています。▼前沢曲家集落
「中世に会津武士が拓いた集落」として地元の人々に言い伝えられています。明治40年に前沢集落が全戸消失するという大火に遭い、その後、同一の大工集団によって一時期に各戸を建築したことによって、統一的な景観が生まれ、平成23年、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。▼集落23戸のうち半数ちかくが曲家を維持して生活しています。(L字型の曲家ではない作りを直家(じかや)と呼びます。)曲家(まがりや)とは、その文字の通り、L字に曲がった住まいのことです。手前の突出部には、生活(農耕や運搬)に欠かせない大切な牛や馬を、そして奥の建物は人の生活空間として、牛・馬と人とが同じ家の中に暮らしていました。
 ▼一路帰宅🏠🚗💨へ。途中、PA にて昼食、その後に渋滞なくスムーズに走り、無事に帰宅しました。