◾最終到着駅は「士別駅」です。
到着時間には駅員不在の無人駅でした。▼宿泊は士別駅前にある「池田屋旅館」です。
◾最終到着駅は「士別駅」です。
到着時間には駅員不在の無人駅でした。▼宿泊は士別駅前にある「池田屋旅館」です。
2019.9/16:月曜日☁️
名寄・風蓮~美深【👟27㎞】
~宗谷本線沿いR 40号等~
風連駅(08:00発)~🚶5km ~天潮川~🚶4.2km~名・美道路下~🚶11km~知恵文小~🚶6.8km~美深町 (16:00着)
▼旅館の朝食メニュー☀️🍚🥢▼士別駅~風蓮駅
秘境駅ばかり、もちろん無人駅で乗客は見当たらない。▼スタートの風蓮駅前です。
▼名寄地方は雨上がりのガスった天気、昼過ぎから明るくなりました。▼沿道の花を楽しみながら、一部秋色に変わり始めた風景を横目に、途方もない果てしない真っ直ぐ道路をひたすら歩く。▼沿道には商店、自販機、犬、猫の姿を見ない・・
何もない。山の中の道路は、トラックや乗用車が猛スピードで走り去って行く。山は紅葉が始まっている。
▼初日からバテバテのヘロヘロ状態😭💦💦。地獄のウォーキング、これから先が思いやられる。ああ(;_;)/~~~前途多難だ。🤑🤑▼宿泊は美深駅前にある「旅館旭荘」です。
◾人通りがなく静かな美深駅前▼とにかく初日は完歩した。宿に着いてお風呂に入り、一服してから夕食です。
奇しくもこの日は伴歩した町ちゃんの誕生日、古希祝いの祝宴となる。
お酒は宿の主人が旭川まで行き買って準備してくれていた。
▼旭荘です。
2019年9月18日(水)🌞
美深町~音威子府村【👟31.5㎞】
~宗谷本線沿いのR 40号等~
美深町(07:30発)~🚶5.8キロ~美深大橋~🚶3.6キロ~道の駅~🚶4.8キロ~恩根内駅~🚶12キロ~咲来交~🚶5.2キロ~音威子府駅(17:00着)
▼沿道の広いトウモロコシ畑やソバ畑などを横目に見ながら一直線に伸びる道路を果てしなく歩いた!歩いた!今日も、ひたすら歩いた!
▼北海道は短い夏が終わり、緑の山々が鮮やかな赤や黄色に色付き始めております。▼秘境駅が多い旭川と稚内を結ぶ宗谷本線
🔽恩根内駅にて小休憩🔽咲来駅(さっくる)にて小休憩▼道の駅「美深」で旨いと評判のジャガイモコロッケを購入する。果たして味は?▼昼食は牧草畑で・・
道の駅で買ったコロッケを食べたが特に旨いとは思わない。▼牧草ロールのある風景
北海道らしい風景の一つに、広い牧草地に、牧草ロールが点々と転がっている風景が見られます。一昔前までは、畜舎の近くに大きな円筒形のサイロが立っており、刈り取った牧草をこのサイロに収納し、発酵させて冬季の家畜の餌としていました。しかし、最近は牧草地で刈り取られた牧草は、乾燥させた後、すぐにロール機械で巻き取り、ポリエチレンの布でラップしてしまいます。
▼今宵のお宿は、人口850人の北海道で一番小さな村・音威子府村 (おといねっぷむら)にある素泊まりのゲストハウスです。▼夕食は、ゲストハウス近くにある居酒屋🍶🏮「潤ちゃん」にて、音威子府村で唯一の居酒屋です。
2019.9/18(水曜日)☁️
音威子府~中頓別【👟26㎞】
~R 275号・天北峠越え~
▼写真はピンネシリ岳
音威子府駅(08:00発)~🚶12キロ~天北峠~🚶2.6キロ~小頓別〒~🚶11キロ~ピンネシリ温泉(16:00着)
▼音威子府駅
▼挫折したい気持ちに何度もなるが、場所は人里と離れたヒグマの出没する山の国道。
過酷のウォークが続く。▼天北峠の距離は長いが看板が立ててない。どこが峠の頂上がわからない。▼歩く以外に交通便はない、歩かないと目的地に着かない。
ひたすらテクテク歩き続ける。ウォーク中に村人からヒグマの目撃情報が寄せられる。
以後は熊警戒のウォークとなる。▼足手まといにならぬようにベテランの二人に必死で追従する地獄の果てしないウォークは、最北端の宗谷岬まで続くのか・・あぁ!
沿道に点在するのは酪農家のみ、民家や商店はない。トラックターが時折、道路を走る。▼ピンネシリ岳が見えてきた。間もなくピンネシリ温泉が近い。▼ピンネシリ温泉「ホテル望岳荘」到着(歩数40,020歩)▼風呂♨️
内湯は温泉が使われてた浴槽と真湯が使われた浴槽です。
黄色のお湯が張った浴槽に温泉が使われています。冷鉱泉に加水して加温した温泉が使われ、それほど熱くないので、長湯にはよさそうです。
お湯はナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉。▼夕食メニュー▼熊と遭遇!
でもホテルの玄関に展示しているヒグマの剥製で良かった。記念にとツーショット。
2019.9/19(木曜日)🌦️☔
中頓別~浜頓別【👟35.5km】
ピンネシリ温泉(07:30発)~🚶14.5キロ~中頓別役場~🚶9.5キロ~小頓別🏣~🚶11.5キロ~クッチャロ湖(17:00着)
北海道は、寒冷前線が通過する影響で朝から横殴りの雨、霰(あられ)、雹(ひょう)が雨具着用の身体に容赦なく打ち付ける。秋を通り越して冬になったようです。
▼青空が急展して雨雲になって雨を降らせ、履いている靴はびしょ濡れとなり、身体は冷え込み、防寒着を着込む。
▼この天気が一日中続く、こんな気候を体感するのは初めてだ。
大自然の厳しさを味わうことになった。
▼中頓別の食堂で昼食は「手打ち海鮮ラーメン」を食べる。身体が暖まる。
松音知バス停で小休憩する。周囲を見渡しても何もない。
▼一時「虹」も出たが、すぐ雨雲が現れて雨が降り出す。何んてこった。大雪山などでは初冠雪になったようだ。
▼足はパンパンに腫れ、足指は血豆は破れ、筋肉痛は最高潮に達する。背負うリュックの重みが肩にくい込む。我慢、我慢の連続で何度となく心が折れそうになる。今日は、今までで最長距離35.5キロ(53,303歩)を歩いた。
長かった!
辛かった!
まさに地獄ウォークとなった。
疲労困憊状態で今宵の宿・クッチャロ湖がある浜頓別温泉「ウイング」に辿り着き、ほっとした。▼先ずはホテルのコインランドリーで洗濯、その後温泉♨️へ。
ヌルっとした感触のお湯が特徴の天然温泉です。肌がツルツルになった感じがしてとても気持ちがいい。ジェットバスやバイブラバス、サウナもあって、ゆったり疲れを癒しました。▼夕食はレストランで・・・
先ずは喉越しのビール🍻グッと一息飲み干す。やっと笑顔になる瞬間です。
2019年9月20日(金曜日)🌂🌧️🌤️
浜頓別町~猿払村【👟33㎞】
クッチャロ湖(07:45発)~🚶4.3キロ~よつ葉乳業~🚶19.5キロ~ポロ沼入口~🚶9.2キロ~猿払村(16:00着) 宿泊はマリン
▼クッチャロ湖散策
▼シンプルな朝食メニュー▼天気予報がハズレて時折、強い雨が打ち続ける中のウォークとなる。クッチャロ湖がある浜頓別温泉をスタート後は、大草原の牧草地のコースを歩く。
大空と大地の境界線へと突き進む約8キロのエサヌカ線。CMのロケ地としても使われているので、見覚えのある風景と出会えるかもしれません。
牧草地に囲まれた一本道が、地平線の彼方まで続いていきます。
左右を見れば広大な牧草地、前を向けばただただまっすぐな道が空に溶けていくさまは「これぞ北海道 !」を感じさせてくれる景色です。▼牧草を食む牛が近付き整列して我らを“激励”してくる。
▼テクテク・・
足にマメが出来た状態で歩き続けるのは結構辛い。魔の直線道路(約9キロ)を必死の思いで歩き続けて、やっとホーツク海岸に出た!
▼ホタテ化石群です。
▼インディギルガ号は旧ソ連の船で1939年に沖合で座礁し700人もの犠牲者が出たそうです。と同時に地元民の献身で多くの人を救助したということ。猿払の道の駅の国道を挟んだ海側に立派な石碑があります。▼海岸と反対側の山並みでは夕焼けが綺麗です。明日は良い天気になってほしい。▼オホーツク海沿いの今宵の宿は、「民宿旅館 さるふつマリン」です。
夕食には分厚いホタテの刺身やカレイの煮付けなど旨い魚料理がテーブルにのった。▼ 日本酒は、日本最北端の酒蔵「国稀酒造」の銘酒の「国稀」です。三人で一本飲んでしまいました。▼同じ食堂で我ら3人が牧草地をトボトボ歩き続ける姿を目撃したという東京から来た釣り仲間と偶然に出会い、合同の飲み会となり、盛り上がった。
明日は宗谷岬を目指す最後の約30キロウォーク。もうひと踏ん張りです。
2019年9月21日(日)🌞
猿払村~稚内市宗谷岬【👟29㎞】
猿払村(07:30発)~🚶7.2キロ~知来別🏣~🚶5.5キロ~⛩️厳島神社~🚶16.3キロ~宗谷岬~🚖タクシー~稚内駅(17:00着)
▼T さん(76歳 )は、平成3年5月に大腸癌の大病を患い、その病を克服しながら平成26年6月23日に日本列島最南端の佐多岬をスタート、5年3ケ月の歳月をかけた「日本列島縦断歩く旅」も今日14時30分、宗谷岬の突端に位置する日本最北端の地の碑に到達。振り返れば、14回に分けて歩き続け、合計歩行距離は約3,000kmあまりになるそうです。
▼宿泊旅館の部屋から見たオホーツクの海から昇る“ご来光”です!最終日に素晴らしい朝焼けを見ることができて最高!😃⤴️⤴️▼朝食です!ホタテの味噌汁が旨い。昨晩は飲み過ぎで食べなかったカレーをいただきました。▼地元の神社に安全祈願して出発です!
▼オホーツク沿岸道路を宗谷岬に向けて歩きます。▼オホーツク海沿岸の資源豊かな海で繰り広げられる質量ともに日本一のホタテ漁で知られる「オホーツクホタテロード」の空地に積み上げられたホタテの貝殻です。
▼厳島神社で小休憩。▼オホーツク沿岸から延々と続く山の坂道を上ります。▼宗谷岬は、言わずと知れた「日本最北の地」です。ちょうど正面あたりにサハリンも見えました。少し風が強かったです。▼このあたりは、地形からも想像できるように、風の強いところです。岬の南側に広がる丘陵地帯には数十機の風力発電所が見事にまでに並んでいました。
▼宗谷漁港です。ゴールは間もなくです。
▼やっとの思いで辿り着いたゴールの宗谷岬
▼今宵は日本列島縦断ゴールを祝して稚内の吉岡食堂で美酒に酔います。
2019年9月22日(月)☁️
【最終日~帰京】▼伴歩した小生らも最終行程の182km(名寄~宗谷岬 )を完歩することが出来て感無量です。
6日間のトータルは281,922歩、1日平均すると46,987歩になります。古希を過ぎた年齢で我ながらよく頑張ったもんだ!
稚内駅(06:36発)~🚆特急~旭川駅(10:30発)~🚆特急~札幌駅(12:05発)~🚊快速~新千歳空港(12:42着)~🛫JAL 514(15:00発)~🛬羽田空港(16:40着)
▼♨️いい湯だなあ🎵朝風呂最高😃⤴️⤴️
ドーミーイン稚内、最上階に天然温泉天然温泉 天北の湯です。
▼ホテルの朝食は05:30~
バイキング料理で北海道の海の幸が盛り沢山です。イクラ丼「おかわり~」
🔷特急サロベツ2号(旭川行)
🔷特急ライラック18号(札幌行)▼新千歳空港にて解散会
2019年7月21日(日)曇り⛅
~東北遠征登山~
平均年齢74歳(70~77歳)の山仲間5人衆、昨年に引き続き今年も山への飽くなき挑戦が続きます。 今年第2回目は、深田久弥が著した「日本百名山」でも名峰「鳥海山&月山」です。
◻️昼食
過ぎ去った台風5号の影響で時々刻々と変化する天気予報に一喜一憂しながらも、雪解けとともに一斉に咲き誇る鳥海山のお花畑や月山の花々に出会いを楽しみにして・・・
前泊は鳥海山南麓、標高500mにある湯の台温泉「鳥海山荘」です。 北に鳥海山山頂、南に月山をはじめとする出羽の山並みと日本海を望める絶景のロケーション。 ゆったりくつろぎ、料理、酒ともに充分楽しんで明日からの登山に備えました。
~
2019年7月22日(月)曇り⛅
~鳥海山登山~◻️東北遠征1座目は鳥海山
山形県と秋田県の県境に位置する、標高2,236mの山。東北では2番目の高さを誇り、別名「出羽富士」とも呼ばれている。寒暖差の激しさから四季の変化がはっきりしており、7月から8月に見頃を迎えるチョウカイアザミをはじめ、高山植物も豊富に自生している。
湯の台コースピストン登山。あいにくの天気で眺望は期待できませんでしたが、オコジョには4回出会ったり、花の百名山にふさわしい高山植物に癒されたり、鳥海山の固有種のチョウカイフスマ(鳥海衾)の群落やチョウカイアザミにも出会いました。
また、大雪渓を歩いたり、ガスった中の山頂の岩場などバリエーションに富んだ山行でした。
◻️鳥海山登山道で出会ったオコジョです。
◻️鳥海山は花の百名山にも名前を連ね、 全国から多くの登山家が訪れる山です。 特に鳥海山固有種のチョウカイフスマやチョウカイアザミが有名です。
◻️その他、高山植物は200種類以上が確認されている高山植物の 宝庫です。