「登山靴を新調」
今日はそのデビューです。
北海道・幌尻岳登山への足慣らしに神奈川県・丹沢山系で人気のある標高1252mの大山ハイクです。大山はピラミッド形の山で、昔から雨乞いの山として信仰され、雨降山とも呼ばれています。
「ヤビツコース」
秦野駅14:45(発)からバスでヤビツ峠まで、この時間帯、さすがにバス車内のハイカーは我ら夫婦のみでした。
15時 35分スタートです。ヤビツ峠の標高は761m、大山のは1252m、標高差491m、距離2.3kの比較的登りやすいイタツミ尾根コースです。ヤビツ峠~イタツミ尾根~25丁目(下社からの登山道と合流)~暗くなり始めたので頂上登山を中止、阿夫利神社下社へ
[ 夜景 ]
大山の涼を感じながら大山阿夫利神社下社にて「夜景」と「光の回廊」が楽しめる日没を待ちます。
「土砂崩れ!ケーブル運休」
この時ケーブル駅からアナウンスが・・非情にも「午後4時頃、土砂崩れ発生!ケーブル全面運休・・」繰り返し放送される。ケーブルで下山予定が・・あぁ…!大山名物“豆腐”&ビール乾杯が…あぁ残念!
江戸時代、大山登山は夏山開きの期間(7/27~8/17)のみ許され、夜の街道は、常夜灯が大山詣の人々の道しるべとなっていたという。“光の回廊”という夜間ライトアップは、これにちなんだものです。午後7時30分過ぎるころ小雨が・・(雨降山?)。外がやっと暗くなり始めた。が、しかし山を早く下りなければ心配だ(^_^;)。境内には、灯籠点灯を待つ数名の観賞客しかいない。心細くなってきた!
阿夫利神社下社境内の「絵とうろう」
「風とうろう」
「伊勢原市街を展望・・雲が降りて視界が悪い」
ヘッドライトの灯りを頼りに、雨で濡れた石塊の女坂登山道を滑らないように慎重にコマ参道まで下山するが、途中下山に立ち往生している
3組グループもいた。コマ参道の旅館や土産物屋も協賛して大きな“絵灯籠”や“牛乳パック灯籠“、“行灯”で3kmにわたり幻想的な『光の回廊』を創り出ております。
「復路」
コマ参道沿いには「行灯」や「牛乳パックとうろう」が連なる光の回廊などを早足で見物しながらバスで伊勢原駅まで、小田急電車に乗って無事帰宅です。