いよいよ山頂近し
お昼の山飯。おにぎり3個ペロリ😋
▲最明寺史跡公園の池です。付近では河津桜が三分咲きでした。
▲松田山西平畑公園です。本格的な春はまだ先ですが、松田山では早咲きの桜である「河津桜」が菜の花とともに見ごろを迎えています。
珍しい白色の河津桜の花が一枝咲いていました。
コロナ禍の中、運動不足が続いていたので、いい運動になりました。
2020/10/2(金)🌞
夏の暑さはすっかり過ぎ去り、涼しい日が続き、秋の訪れを感じさせます。木々も少しづつ色付き始めた関東地方もこれから紅葉シーズンが到来します。
山梨県と長野県の境に位置する大弛峠を起点に奥秩父最高峰の「北奥千丈岳」と「国師ヶ岳」を往復するコースで登ってきました。
▽アクセス
相模原愛川IC (圏央道 )~八王子JCT (中央道)~勝沼IC~国道20号線、411号線、140号線、県道210号線を経由し大弛峠を目指す。
▽登山コース
大弛峠 (2365m) ~前国師ヶ岳 (2570m) ~国師ヶ岳 (2592m) ~北奥千丈岳 (2601m) ~ 夢の庭園~大弛峠(登り80分 / 下り50分)
▽大弛峠駐車場
車が上がる峠の中で日本最高の標高(2,365m)です。この季節はハイカーの車で駐車場は、すでに満杯です。我がマイカーは。やむを得ず500m離れた道路端に駐車しました。
▽登山口
▽大弛小屋
▽登山道
既に標高2,000m以上の亜高山帯でシラビソ樹林が茂る登山道は登山者には歩き難い木段が始まる。
▽夢の庭園
花崗岩がそびえ立つ絶景スポットです。ここから望む景色が夢のように美しいことから「夢の庭園」と名づけたそうです。大自然が織りなす造形美と眼下に広がる大パノラマは素晴らしい。
▽前国師ヶ岳 (2570m)
🔽尾根の南斜面を巻きながら岩ゴロや根張りの道を暫く進むと前国師ピークに辿る。岩の転がる急登を過ぎると道はなだらかになります。
🔽前国師岳の手前で展望が開け、北奥千丈岳と奥に雲海に浮かび上がった富士山、南アルプスなどが見渡せます。
▽色とりどり、秋の山
夢の庭園を離れ、北奥千丈岳へ向かっての登山道から見る木々は「色とりどり」という言葉がぴったりだった。
山肌を覆う木々の色は緑・黄・赤と色彩豊かである。
🔽針葉樹林と落葉樹林の絶妙な混合具合が、この素晴らしいコントラストを創り出してくれている。
▽岩塊のある中央に標柱が一本立ち、樹林帯も切れた南方面間近に北奥千丈岳が見えます。
▽三繋平(みつなぎだいら)
ここから一旦稜線鞍部に下ると、北奥千丈岳への分岐地で、枯木が林立する三繋平に出るので、分岐道標を直進する。
▽国師ヶ岳 (2592m)
鎌倉時代から室町時代にかけての高僧・夢窓国師の修行伝説からその名がつけられたといわれる奥秩父最大の山体を誇る高峰です。
🔽分岐から暫く背の低いシラビソ樹林帯の緩やかな道が続く。
🔽苔の樹林道をひと登りで15分ほどで国師ヶ岳の山頂です。
▽北奥千丈岳 (2601m)
下山は往路を三繋平の分岐まで戻り、道標を左折すると緩やかな登山道となり、ほどなくして奥秩父連山の最高峰の北奥千丈岳に辿る。
🔽頂上付近には巨大な花崗岩がゴロゴロ。そして、標識にはしっかりと「奥秩父連峰最高峰」と書かれている。
🔽北奥千丈岳山頂からから金峰山五丈岩を展望する。
🔽北奥千丈岳山頂からから岩峰群を展望する。
🔽南アルプス方面を展望する。
▽ふどう園にて
~アケビ採り~
たわわに実ったアケビが、鮮やかな紫色の皮の割れ目から顔を出している。
▽恵林寺立ち寄り
禅僧の夢窓国師によって開かれ、その後「武田信玄」が菩提寺。
また、江戸幕府5代将軍 徳川綱吉の側用人・柳沢吉保のお墓があります。
▽登山の“締め”は?
中央道 談合坂SA(上り)にて、
“信玄ソフト”! ソフトクリームと桔梗信玄餅のコラボです。
南の茅ヶ岳、北の金ヶ岳の二峰から成る茅ヶ岳は、奥秩父山系の前衛の山で「山梨百名山」のひとつです。姿が八ヶ岳に似ているので、「ニセ八ツ」なる俗称があります。「日本百名山」の著者、深田久弥氏の終焉の地・山梨県の茅ヶ岳(1704m)に登ってきました。
▽アクセス(🚙マイカー)
相模原寒川IC(圏央道)~八王子JCT(中央道)~韮崎IC~一般道約7.5kmで深田記念公園駐車場(往復)
▽登山コース
深田記念公園駐車場⏩分岐⏩女岩⏩女岩のコル⏩茅ヶ岳⏩千本桜分岐⏩分岐⏩深田記念公園⏩記念公園駐車場
▽深田記念公園駐車場
先客は2車両のみでした。
▽深田公園コースで登りました。
▽2時間ほどなだらかな歩きやすい道が続きます。
登山道沿いに廃墟となった家が取り壊されないままに残存している。当時は別荘でも建てて利用していたのだろうか?
▽大きな石から1本の樹木が伸びている。その生命力は凄い!
▽崩落の危険があるので立ち入り禁止となっている女岩で小休憩。
▽女岩を過ぎると急登となり、山頂から伸びる尾根までは特に危ない所はありません。大きな倒木が点在して芸術的な景観を見せてれます。
▽山頂手前に建てられた深田久弥の石碑に合掌。
▽尾根に上がれば岩混じりの道が山頂まで続くき、傾斜が緩まれば大パノラマが待つ山頂に到着です。山頂は肌を刺すような日差しが照りつけます。
▽山頂では秋を惜しむトンボや蝶が乱舞していました。
▽付近の樹木が一部色付き始めて秋の気配です。
▽南アルプスの山々は沸き上がった入道雲で視界やや不良、富士山は頭だけ覗かせ夏の風景です。
▽登山道付近で見つけた花
▪️登山道の紅一点!燃えるようなオレンジがかった朱色の大きな花が目立つ「フシグロセンノウ」
▪️ホタルブクロ
▪️その他
▽下山は尾根道コースをたどる。道標に従って下り林道に出れば、往路の道と合流して深田公園まで戻る。
▽登山口に付近の深田久弥公園
直筆の「百の頂に百の喜びあり」の言葉が刻まれた記念碑があります。
▽ひんやり甘くておいしい「桔梗信玄ソフト」
山梨の銘菓と言えばきなこ餅に黒蜜をたっぷりかけた信玄餅が有名ですが、その信玄餅をソフトクリームをコラボしたご当地ソフト。冷えたソフトクリームと食べる信玄餅もまた格別です。(中央道釈迦堂PA上り)
▽出会った登山者は3人、猛暑の中での登山でしたが怪我なく、無事に下山しました。総歩数です。
マイカー移動、3密回避の山歩き。蝉の鳴き声を楽しみながら低山登山で自然を楽しむ!
山梨には二十六夜山という名前の山が2座あるが、訪れた二十六夜山は都留市にある山で道志二十六夜山、もう一つが上野原市の秋山二十六夜山と区別されている。
▽登山口
▽山梨百名山のひとつ「今倉山」。
登山口からスタート。約15分で稜線に出る。少し登って展望のよいカラ松林を歩くこと約1時間で今倉山山頂に到着。
▽新・花の百名山の1つ「二十六夜山」。
名前の由来は月の出を待つ二十六夜待ちという江戸時代の行事に由来があるそうです。
かつて村人たちは山頂で飲食などを共にしながら月が出るのを待って、道志山塊から上がる月を拝む行事をしていました。この行事は旧暦の正月と7月26日の夜に行われていたそうです。
山頂の先には古い二十六夜と刻まれた石柱と石祠、その傍には二十六夜信仰の歴史を伝える案内板がある。この周辺一帯にはエンザイスミレが咲き誇るとのこと、新花の百名山に指定されています。
▽この2つの名山に挟まれたのが「赤岩」へ。
今倉山からの尾根道では立派なブナの木があります。
赤岩山頂
本来なら360度の大展望ポイントですが高温多湿の天気、残念ながら霞かかって富士山見えない。
▽登山道で出会った花(秋の気配)
秋の七草のひとつ 山萩の花が咲き始めていた他、山ユリも優雅な姿で咲き誇っていました。
▽出会った昆虫たち
下界は35℃という猛暑 だったが樹林に囲まれた稜線は時折、涼しい風が吹き快適。 息を整えながら約12kmのゆっくりペース山歩き、出会った登山者1名のみの静かな山行が楽しめた。
▽総歩数
2020年3月24日(水曜日)☀️
新型コロナウイルスの影響で自粛ムードが広がる中、例年とはひと味違うお花見シーズンに・・とはいえ、桜は今年も日本じゅうを美しいピンク色に染め、春の訪れを知らせてくれます。
1️⃣弘法山公園
▽秦野市にある浅間山、権現山、弘法山の3つの山一帯は弘法山公園と呼ばれ「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選」に選ばれています。
▽ソメイヨシノやヤマザクラなど約2000本の桜が山全体を春色に染めるすばらしい景色とともに、「関東の富士見百景」にも選ばれている眺めも楽しみました。
▽桜の花に群がるヤマガラ
▽シャガソウやヤマブキも咲いていました。
▽秦野市内を流れる水無川にて、浅瀬の川面を餌を求めて歩き回っていたコサギ
2️⃣長興山紹太寺のしだれ桜
▽340年以上前の江戸時代、小田原城主だった稲葉正則が菩提寺の紹太寺を建立したさいに植えたものと伝えられています。高さ13m・目通りの幹回り3.8m・根元周囲4.7mの巨木で、神奈川県下随一の名木といわれています。
▽長興山紹太寺
▽稲葉一族の墓
3️⃣小田原城址公園の桜
▽天守閣やお堀付近など、城内に約300本のソメイヨシノが植樹されていますが、まだ二分咲きです。あと一週間もすれば満開になるのでは?
▽部分的ですが天守閣や石垣とともにピンク色の桜との日本ならではの景観を撮影することができました。
▽ランチは「小田原魚河岸でん」にて、「地魚生シラス丼&漁師汁」いただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、各地で桜関連イベントが開催中止となるなど、お花見も自粛ムードが広がっている。
例年通りのお花見が難しいですが、今年も人混みを避けて桜を楽しみました。
2020年3月12日(木曜日)⛅
“コロナ気疲れ” いつ「収束」するのか先が見えない中、やきもきする日々続く。
気分転換を兼ね、感染のおそれがない甲府盆地の南に位置する蛾ヶ岳(ひるがたけ・1279m)に登ってきた。
今日は青空広がり、草木喜ぶ春の陽気となりました。
新鮮な空気を吸って、心肺機能鍛え免疫力もUP? ストレス発散!
山頂からは富士山、八ヶ岳、南アルプスなど大展望を満喫してきました。
▽蛾ヶ岳(ひるがたけ)??
丹沢山系にも「蛭ヶ岳」(ヒルガタケ・1673m)と言う神奈川県最高峰の山がある。山梨県の山を蛾ヶ岳「ががたけ?」と読みたいところですが正解は「ひるがたけ」と読ませます。
当て字?みたいです。戦国大名の武田氏の城から南を望むと、正午頃に太陽がこの山の山頂を指すので、「昼ヶ岳」となり、中国の峨眉山にかけて「蛾ヶ岳」となったという言い伝えがあるそうです。
▽行程
中央道甲府南ICから22km
登山コース
四尾連湖登山口 ~大畠山 ~蛾ヶ岳 ~四尾連湖
▽神秘と伝説につつまれた四尾連湖
標高850m、周囲1.2kmの山上湖で、山梨県でも有数の景勝地です。
古くは、富士山麓の山中・河口・西・精進・本栖の富士五湖と泉端・明見湖と共に龍神が祀られ、富士内八海の霊場の一つに数えられています。
▽登山スタート!
四尾連湖の駐車場に車を停め、落葉松の林の中を緩やかに登り始めます。(駐車場料金400円)
まだ、芽吹きも始まらない唐松林の中から蛾ヶ岳の稜線、振り返ると四尾連湖の青い湖面が冬枯れの山肌に光っています。
▽しばらくジグザグを繰り返すと大畠山の東の肩にたどり着く。
▽大畠山の分岐、左に5分ほどで大畠山です。蛾が岳は右に行きます。 鉄塔が建ち、付近はヒノキの植林に覆われ視界はまったく望めません。
▽やせ尾根続く
自分を取り囲むのは森林の自然だけ、マスクをする必要なし。誰かの咳を気にする必要もありません。森林の中でおいしいオゾンを吸って、心肺機能鍛えて免疫力もUPかな?!
▽西肩峠にはお地蔵さんが祀られている。ここから頂上まで約15分ラストスタート。
▽山頂(1279m)に到着すると待っているのは美しい眺めです。
山頂からは大展望が広がり、富士山、八ヶ岳、南アルプス、眼下には甲府市街が広がっています。
▽山頂には祠が祀られています。
▽山頂に春の陽気に誘われて「蛾?」が出現しました。
▽登山の疲労感が軽減!?🍦 “桔梗信玄ソフト”
山梨名物定番の桔梗信玄餅に濃厚な黒蜜と、キナコがたっぷりとトッピングされており、大変美味しい。
(中央道・釈迦堂PAにて)
▽コロナに勝てるのかはわかりませんがストレス発散してきました。
令和元年年12月1日(曜)⛅
11月も下旬、立冬を過ぎて秋深まり、朝晩は寒さが厳しくなってきた。
昨年より1週間遅れになった丹沢山塊の大山へ紅葉登山に行ってきました。
大山(1,252m)はホームグランド、我が家のベランダから、その勇姿を見ることができ、信仰の山として庶民の人気を集めている霊山です。
江戸時代、大勢の江戸っ子で賑わった『大山詣り』、今でも参道には宿坊が立ち並び、先導師と呼ばれる宿の主人が参詣者を迎えています。
▽アクセス
小田急線の伊勢原駅からバス(06:10発)で大山ケーブル駅バス停まで行き、徒歩でコマ参道の階段を登ります。
▽06:30到着時、朝陽に照らされた大山阿夫利神社の門前町をケーブルバス停から撮影しました。
▽コマ参道
362段の階段と27段の踊り場が続き、懐かしい昭和の風情漂うお店が、細い傾斜階段の参道に軒を連ねます。(早朝の為、全て閉店中)
▽秋なのにサクラ咲く
ケーブル駅付近の石段の手前にジュウガツ桜?(四季サクラ?)が咲いていました。
▽女坂コースを登ります。
登山道に入るとすぐに、男坂と女坂の分岐点になります。女坂には七不思議があって、楽しみながら登れます。
▽早朝の静寂
凛とした空気に包まれた参道を歩くのは、実に神秘的な気持ちになります。
▽龍神堂(八大堂)です。
▽大山寺です。
大山寺は、奈良の東大寺を開いた良弁僧正が755年に開山したお寺です。
ご本尊は「大山のお不動様」と親しまれ、関東三大不動の一つに数えられる大山不動明王です。
◽大山寺の参道の階段は真っ赤に色付いた紅葉の木が参拝客を迎えてくれています。
本堂に続く石段を下から見上げると、すでに赤く色づいた紅葉が石段を覆い、枝葉の隙間から差す木漏れ日も、とてもきれいです。
◽本堂前の階段は、目に染みるほどの赤の回廊で上ってゆくと身体まで赤に染まりそうです。
◽両脇にいる地蔵も手伝ってか、なんだか不思議な世界に吸い込まれそうな感覚になります。
◽石段を登りきった境内から見下ろした景色です。
◽厄除けの「瓦け投げ」
「厄除け」と書かれた直径6センチほどの土器を思い切り崖下へ投げるのは爽快で、気持ちがすっきりします。
◽崖下に赤い丸輪があり、瓦けが輪をくぐれば幸運が訪れると言われています。
▽大山阿夫利神社下社への石段の手前では、さっそく紅葉が出迎えてくれます。
▽大山阿夫利神社下社
別名「雨降山」と呼ばれ、古代より多くの人々に信仰されてきた大山の中腹(標高696m)に鎮座しています。
ご祭神大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)は、山の神であると同時に海の神です。
航行する船から大山が目印になったことから海上交通を司る神として信仰されたという由来に納得する絶景です。
◽眼下に相模湾と紅葉のパノラマが広がります。彼方で金色に光っているのが相模湾です。江の島の姿もくっきり見えます。
◽社殿前の広場の赤く色付いた紅葉は見事です。
◽下社の拝殿右側に「大山名水入口」があります。
入っていくと拝殿脇で、龍の口から流れ出るご神水をいただくことができます。
▽鳥居をくぐって登山開始です!
◽いきなり急な階段を上ります。下を見ると転げ落ちそうです。
▽夫婦杉
▽富士見台です。
天気が良く、空気が澄んで冠雪した富士山がきれいに見えます。
▽二十五丁目です。
ヤビツ峠からの道と合流します。ここからあと10分ほどで山頂に着きます。分岐から上の最後の登りです。
▽大山山頂に到着!(標高1252m)です。
まだケーブルカーが運行していない時間帯でしたのでハイカーは少ない。
◽大山々頂奥の院です。
◽江の島、相模湾などが見える。
◽東京方面
◽トイレの裏側の開けた場所で昼食しながら、しばし富士山を一人占め。秩父連山、丹沢山なども見えました。
▽下山道(見晴台方面)
樹林の中を下っていきます。
◽大山阿夫利神社門前町地域を見下ろすことができます。
◽山側は急斜面のため落石注意です。
◽登山道付近には鮮やかな紅葉が点在しています。
◽二重社
二重社のすぐ脇には、二重滝が流れています。
▽二重滝です。
▽下山
男坂から下山予定でしたが、昨日からの連チャン登山で足が悲鳴を上げ始めたのでケーブル下山に切り替えた。
▽コマ参道のお店を覗きながらの下山です。登る時は閉まっていたお店は、すでに営業中です。
▽大山ケーブルバス停到着!
大山登山の総歩数は、20,089歩でした。
令和元年11月20日(水曜日)🌞
今朝は冬のような冷たい空気に包まれた。各地から遅れていた紅葉も見ごろを迎える情報が届く。奥多摩の高水二山を軽く歩く紅葉狩りがてらに名物の「釜めし」とやらを食べに出かけた。
▽登山コース
JR軍畑駅→高源寺入口→常福院不動堂→高水山→岩茸石山→ →釜めしなかい
▽JR青梅駅
奥多摩行き電車に乗り換える。電車内は中高年ハイカーばかり。
▽JR軍畑駅
小さな無人駅です。改札を抜け、東京方面に向かって線路沿いの小道を200mほど進むと広い通りに突き当たりますので、そこを左折します。
▽平溝橋分岐
軍畑駅から15分ほど歩くと、高水山方面を示す木製の道標が建つ分岐点に着き、この分岐を左(平溝通り)に入ります。
▽高源寺入口
平溝川に平行してしばらく歩くと、高水山登山道入口を示す道標が見えてきます。
この分岐を右に入れば、いよいよ高水山登山道です。
▽常福院不動堂
不動堂には、浪切白不動(なみきりしらふどう)像が祀られており、境内の鐘楼には享保3年に鋳造された銅鐘がかけられています。
▽登山道の所々で見ることが出来る鮮やかな赤や黄に染まった葉が深まる秋を演出しています。
▽高水山山頂
常福院の境内を横切り、さらに10分ほど登ったところが高水山の山頂(標高759m)です。多くのハイカーで賑わっています。
▽登山道付近の黄葉木々の葉の色は樹木、場所によって微妙に異なります。まだ緑がちの葉をつける樹木、黄葉が進んだ樹木、そんな違いを眺めながらのゆっくり歩きます。
▽岩茸石山山頂(793m)
広い山頂部は眺望が良く、北にある黒山をはじめ、遠方の山々を一望できます。
▽山頂から展望
▽大丹波方面に下山します。
▽登山道から林道に出て、付近の紅葉を楽しみながら「釜めし なかい」へ歩きます。
▽「釜めし なかい」到着
~味はまさに絶品!~
店の入り口はこんな感じ。田舎屋敷というか、山荘というか、風情のある門構え。
◽門の脇の池には鯉が泳いでいました。
◽午後1時にはもう行列ができていました。やはり人気店です。
◽待ち時間に庭を拝見。紅葉が一段と色が映える、よく手入れされた庭です。
◽靴を脱いで上がると、すぐに囲炉裏があります。家紋の入った格子の引き戸も、古民家風で良い味だしてます。
◽店内は畳敷き。天然木の座卓が並んでいます。民芸調というか、本物の古民家です。店内からは、先ほどの庭を眺めることが出来ます。縁側があって手入れの良い庭が眺められる。
◽釜めし注文
私「山菜おこわ釜めし」
妻「キノコ釜めし」
を注文しました。ここでいただくことのできる釜飯は、炊きたての状態で運ばれ、薄味ながらも味がしっかりしており、まさに絶品です。
◽釜飯の他にはスープ代わりの水炊き、コンニャクの刺身、てづくり饅頭、お新香が付いてきます。
◽デザートの手作り饅頭。お饅頭は、皮がモチモチしていて素朴な美味しさ。満腹です。
▽帰りは、お店の方から車で川井駅まで送っていただきました。
令和元年11月7日(木)🌞
朝夕は急に冷え込み、秋本番の季節。秋風が吹き込むと、山肌の草木や樹木は一気に秋色に染まる。
関東の山にもいよいよ紅葉の季節がやってきた。今日は秋晴れの最高の登山日和、妻と妻の友人の三人で山梨県百名山・権現山に紅葉登山に行って来ました。
▽行程(中央線利用)
🚊JR上野原駅~🚌初戸バス停~🚶♂️🚶♀️登山道入口~雨降山~和見峠分岐~和見王勢籠神社奥社~権現山~雨降山~二本杉~用竹バス停🚌~JR上野原駅
▽上野原駅
南口から08:32富士急山梨バス(飯尾・鶴峠・松姫峠線)に乗車し、約40分ほど車窓から里山風景を楽しむとバスは「初戸」に到着。「初戸」と書いてハドと呼ぶようです。
▽登山道入口
バス停から山梨県道18号線を飯尾方向に進めば分岐があり、そこを左折し集落を抜け登山道に入る。最初は急な坂が続きますが途中からやや傾斜が緩やかになります。広大な檜の人工林の登山道が続きます。
▽雨降山(1177m)
間もなく電波塔施設の横を通り抜けるが、電波塔の先に道標があり、雨降山と書かれている。
▽ここからの稜線歩きはほとんど平地で楽に歩くことができる。和見への分岐の所には、すみれの丘と書かれた道標がある。
▽彩り紅葉
ヒノキ林とクヌギやブナ林を交互にゆったりした尾根を歩きます。赤く色づく紅葉や黄色に演出するカエデ系統に始まり、ベニドウダン、コメツツジの赤、ブナの黄色が疲れを癒してくれます。
▽ パリパリと枯葉を踏む感覚を楽しみながら山頂へ。
▽和見王勢龍神社奥社
傾斜も少なく歩きやすい道で岩を削って造られた階段のある和見王勢龍(おせろう)神社奥社が現れます。日本武尊を祀っています。
▽権現山(1312m)
神社奥社から急斜面になりますが登り切ると権現山頂上に到着です。
▽頂上展望
それほど広くはありませんが山頂から壮大な富士山を眺めることができ、富士山を背にすると東京・埼玉方面のビル群の展望も楽しめます。
▽下山
雨降山を経由して二本杉を通過、用竹バス停から16:54バスに乗って上野原駅まで。
▽温暖化の影響?下山道脇で山ツツジが開花していました。
▽八王子駅で下車、夕食は備中手延べうどん びんむぎ セレオ八王子店にて。ツルツルモチモチの食感が特徴の手延べうどんです。美味しくいただきました。
妻・・黒酢酸辣ら(8ツルツルモチモチの食感が特徴の手延べうどん)
私・・きのこチャンポンうどん(具たくさん)
▽歩け!歩け!
登りは厳しく、下りは長い。
令和元年10月10日(木)⛅
丹沢山系・大山の麓に位置し、里山の原風景が残る伊勢原市・日向地区は、秋の訪れを告げる彼岸花が咲き誇る場所として知られています。また、日本三薬師のひとつ日向薬師・宝城坊を擁している地区でもあります。
▼家屋が倒壊する強風が吹く可能性ある猛烈な勢力の台風19号⚡🌀☔2日後には関東地方に上陸するとの動向ですが、嵐の前の静けさ??
何と晴れ間の出るの天気になったので「日向地区の彼岸花」見物にでかけた。現場に到着したが・・・😭😭残念です。時期すでに遅し、彼岸花は終焉状態を迎えていた。(一部残っていた彼岸花をスマホでパチリ!)
◼️そこで、近くにある日向薬師参拝に切り替えて、お寺に向かう。約3年ぶりのご参拝です。麓から参道を登って行く。
▼階段と苔むした上り坂の参道は木々に覆われ独特の雰囲気があり、古刹の風情漂う。
▼山門で迎えてくれるのは真っ赤な仁王像。階段の高さが加わっているためか、離れた位置からでも威圧を感じられる。
▼阿吽の仁王像の間から見えるのは本道へと続く参道。この先は古刹の風情たっぷり、日向薬師創建以来の歳月が感じられる。
▼山門の先は石段や舗装されていない土の参道。石段の大きさも大小様々、木の根がむき出しとなっているところもある。こういった自然のまま歴史を感じる参道には、どこか懐かしさや嬉しさを感じさせてくれる。
▼本堂本堂は茅葺屋根の立派な造りの建物で奈良時代からの歴史ある寺院。平成の大修理が行なわれ、江戸時代に行われ黒やオレンジ色に彩色されていた。
▼境内にある宝城坊の二本杉と鐘堂です。
▼虚空蔵菩薩です。
▼弘法大師像です。
▼帰路は古刹日向薬師から薬師寺林道を約3キロ歩き、七沢温泉郷に下りた。
細い山道ですが、途中に鹿と出会ったり、湘南の海(江ノ島)を遠望することができ、静寂の中での健康ウォーキングを楽しんできた。