ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

登山シーズン開幕!1日目(美ヶ原・霧ヶ峰・蓼科山)

2016年05月23日 22時17分00秒 | 山の会
1泊2日(5/22~5/23)で日本百名山3座(霧ヶ峰・美ヶ原・蓼科山)に登ってきました。
■参加メンバー
「山の会」7人。67歳~74歳の気が合う爺さん逹。
■行程
Tリーダー所有のマイカーにて、東京駅前(06:45)〈首都高〉〈中央道〉=日野バス停(07:20)=岡谷IC(09:15)=山本小屋(10:30)
小生ほか2人は日野バス停でドッキング。
■美ヶ原・登山コース
山本小屋(10:45) =塩くれ場(11:20)=王ヶ頭(11:50) =塩くれ場(12:50) =山本小屋(13:15)
天気は「晴れ」登山の出発地点となる標高約2,000m地点の 山本小屋。山本小屋・ふる里館前の無料駐車場にマイカーを停め出発準備。登山というよりハイキングです。美しの塔塩くれ場放牧中の牛たちは、広い牧場でおいしい草をのんびり食べ、すくすくと育っています。登りきった所に王ヶ頭ホテルがあり、その広い山頂部には大きなアンテナが多数林立しています。雲上の一軒宿「王ヶ頭ホテル」には、2013.7/6に宿泊しましたが、あいにくの雨、視界ゼロでした。ホテル前を通り抜けると御嶽神社奥の院の石祠があります。王ヶ頭(標高2,034m)に到着。山頂部の西端に三角点があります。蓼科山と八ヶ岳が薄っすらと見えています。昼食タイム眼下には松本市、その後ろに屏風のように立ちはだかる北アルプスが一望できます。■「八島ヶ原湿原」
山本小屋(13:20)~八島湿原(13:50)
霧ヶ峰の北西部に位置し、日本最南端にある高層湿原で、貴重な植物が多く見られます。なかでもミズゴケは18種確認されていて、日本で見られるミズゴケ約42種のうちの半分近くが この湿原に生息しているそうです。八島ヶ原湿原入口からの景色。湿原全体を見渡すことができます。下に降りると湿原と同じ高さで散策できます。ぐるっと1周できる散策路があります。鎌が池■霧ヶ峰・登山コース
八島PA(14:00)=物見岩(15:00)=蝶々深山(15:30)=車山(16:00)=車山肩PA(16:30)
霧ヶ峰は、車山から鷲ヶ峰にかけてゆるやかに美しい空へと続く緑の高原です。山頂からはなだらかな丘をハイキングしている感覚です。物見岩蝶々深山霧ヶ峰の最高峰、標高1925mの車山の山頂からは、見渡す限りの大自然・360度のパノラマが広がっています。八ヶ岳連峰、南・北アルプスなど名だたる山々を見渡すことができます。山頂には気象レーダー観測所があり、長野県を中心とする広い範囲の気象を観測しています。■宿泊ホテル「白樺湖ホテルパイプのけむり」17:00着
白樺湖畔にたたずむ全室バス・トイレ付。大浴場、露天風呂。夕食は食べ放題のバイキング形式+ビール飲み放題。Tさん差し入れの珍品(蝦夷鹿とヒグマの缶詰)地酒(宮坂酒造の真澄)本日の総歩数は、30,025歩でした。











登山シーズン開幕!2日目(蓼科山ピストン登山)

2016年05月23日 22時00分00秒 | 山の会
北八ヶ岳の北端に位置する蓼科山は、「諏訪富士」の別名をもつ円錐形の山で百名山の一つに数えられています。
■朝もやの白樺湖畔に映る早朝の逆さ蓼科山です。今日はこの蓼科山(2.531m)へピストン登山してきます。■ホテル(06:45発)=途中、07:00ローソンにて朝食購入、ローソン駐車場にて朝食(07:30)■蓼科山登山「スズラン峠駐車場」
登山口に女の神茶屋■蓼科山登山口スタート!(07:45)なだらかな笹原の中を進むとミズナラ林の急坂。 カラマツ林の中を緩急を繰り返しながら登って行く、新緑が眩しい。程なく登山道はダケカンバの林を登る急坂になります。登山道には「オオカメノキ」が点在、白い花が咲いています。ミネザクラも花を付けています。展望が利かない急坂をしばらく登って行くと2112mの標柱が建つ稜線の肩にたどり着きました。振り返ると曇りがちな空の下に南アルプスの山々、左手には八ヶ岳の稜線も見え隠れしていました。一息して急登の挑戦始まる!小さな鞍部からは再び急な登りが始まります。岩交じりの急坂はジグザグを切りながら傾斜を増していきます。やがて立ち枯れたシラビソが見え始めると山頂直下の岩場です。縞枯れ帯を抜けると、大きな岩で覆われた山頂の一部が見えてくる。大岩の中に設置された鎖に従って北側へ進みます。クサリとポールが続いていますが、そう急な登りではありません。やがて2450mの標識がありました。溶岩帯の上を歩いて、右から回り込むようにトラバースしていくと、やがて蓼科山頂ヒュッテの建物が見えてきました。■10:50山頂(2.530m)到着!昼食タイム■頂上散策~山頂は真ん中が凹んでいて浅いクレーターのようになっています。火口跡は直径約150mと言われています。頂上では小さな植物が花を咲かせ始めています。蓼科神社の奥宮の鳥居と祠山頂からの展望です!山頂には高校生が集団登山、賑やかです!■帰路コース
女神茶屋(13:40)=もみの湯(15:30)=諏訪南IC(15:45)=日野バス停(17:30)=東京駅前
■八ヶ岳温泉 もみの湯
八ヶ岳西麓の標高1200メートルに広がる八ヶ岳中央高原の地下1300メートルから湧く良質の温泉でスベスベ感があり、硫酸成分による硫黄系の香りが心地よい。本日の歩行総数は、19,145でした。幸いにも天候恵まれて、宿泊してゆっくりと北八ヶ岳の静かな山歩きを楽しみました。





道志山系の最高峰・御正体山登山(2016.5/15)

2016年05月15日 21時13分00秒 | ハイキング・登山
富士山眺望目的の三つ峠登山に向かう途中、富士山が雲で御隠れに。急遽「山」を道志山系の最高峰・御正体山に変更登山してきた。
御正体山(1681m)は、日本二百名山、山梨百名山の一つに数えられている山梨県都留市と南都留郡道志村の境にある山です。
■コースは往路:3時間(復路:2時間30分)駐車場~山伏峠~石割山分岐~鉄塔~中ノ岳~前ノ岳~御正体山山頂をピストン登山。
■山伏峠から急登に喘ぎながら30分ほどで稜線の石割・御正体分岐に到着。途中、ロープ難所5ケ所、意外と大変です。■コースは運悪く当日開催の「道志村トレイルレース」に指定されていた。次々走ってくる約800人の選手と登頂までの3時間、対面遭遇。待避度々・大変でした!■奥ノ岳、送電線鉄塔、中ノ岳と急登が続く。■新緑の中、ヤシオ(ミツバ?)ツツジが色鮮やか!癒されます。■前ノ岳を過ぎると山頂に向けて標高差200メートルの急登、喘ぎの連続になる。登山道付近にブナの巨木は見事なものだ。途中チョット変わった植物見つけた。名前は?■山頂一帯はコバイケイソウの大群落になっていてモノトーンの世界に緑の葉がいいアクセントになっている。■何とか心折れずに山頂に到着。山頂はトレイルレースの中継地、スタッフや休憩中の選手で賑やか。昼食後、証拠写真を撮って引き返します。■下山後は温泉へ!
山中湖平野温泉「石割の湯」にて、湯上がり後に食べた「信玄餅ソフト」。濃厚なソフトクリームの上に、きな粉と濃厚な黒蜜がたっぷりかかった桔梗信玄餅が3個。バニラアイスに黒蜜、きな粉の組み合わせが絶妙にマッチしてウマイ。















小田原「北條五代祭り戦国絵巻」観戦記

2016年05月03日 17時31分00秒 | その他
5月3日から小田原で始った「北條五代祭り」、戦国時代に小田原を拠点とし、五代約100年にわたってその栄華を極めた北條氏を偲ぶ小田原市最大の観光イベントでGWの風物詩となっています。
■小田原駅前で北条武士のお迎え■パレード
陸上自衛隊第1音楽隊川崎市消防音楽隊■武者隊北条軍団(初代北条早雲隊、 二代北条氏綱隊、三代北条氏康隊、四代北条氏政隊、五代北条氏直隊)北条早雲公役として柳沢慎吾さんが登場武者隊、鉄砲隊をはじめ、鎧・甲冑に身を固め、華やかな戦国絵巻を繰り広げられ、総勢約1,700名にもおよぶパレードは圧巻です。小田原市内は祭り一色になり、今年も多くの観光客で賑わっていました。


JR中央沿線の新緑登山 /高畑山~倉岳山(2016.5/1)

2016年05月01日 22時50分00秒 | ハイキング・登山
■JR 鳥沢駅下車
トイレがない小さな無人駅です。小篠集落の民家の庭で咲いていた花小篠集落の最奥のゲートを開け、登山道に入ります。 ■小篠(おしの)貯水池
ゲートのすぐ先にはエメラルドグリーンの水面の小篠(おしの)貯水池があります。目の覚めるような新緑が水面に映り、エメラルドグリーンになっていて神秘的でした。水面では何羽かの水鳥が泳いでいました。■峠道文化の森入口■新緑眩しい登山道■「石仏」
ゲートから30分ほど歩くと分岐で、直進するのは穴路峠へ、右は高畑山です。 ■「仙人小屋跡地」
しばらく急坂をジグザグに登ると、871mピークの西側の山腹道となり、少し下ったところが仙人小屋跡と呼ばれる平坦地です。■高畑山
仙人小屋跡地から急坂を登ると、ピークと高畑山を結ぶ尾根に出て、左に倉岳山が見ながら急坂を登っていけば高畑山に着きます。ここで山ランチ、コーヒータイム高畑山の標高は982mで山頂は小広く、南から西側が開けています。残念ながら春霞の影響で富士山は、ボンヤリ肉眼で見える程度です。■天神山
高畑山を出るとしばらくは急坂を下ります。下り切ると緩やかな道となり、やがて天神山に着きます。天神山からは倉岳山が大きく見え、扇山、百蔵山など北側の展望がよい。■穴路峠
穴路峠から急坂を登ると緩やかな道となり、やがて倉岳山への急登となります。 登り切ると倉岳山の西の肩で、数分で倉岳山の山頂です。■倉岳山
標高は990mで山頂は小広く、山梨百名山の標柱が立っています。 樹木でそれほど展望はよくないですが、春霞の影響のボンヤリ富士山や北側の大月方面を見ることができます。倉岳山(南側)倉岳山から大月方面の展望登山道で咲いていた花■立野峠
倉岳山を出るとしばらく急坂を下り、小さなピークをいくつか越えると立野峠です。梁川駅へは左の暗い植林の道を下っていきます。10分ほど下ると沢に出て、水場があります。ここから登山口の唐栗橋まで沢沿いの道が続き、単調でとても長く感じます。
「月夜根沢」“トチの巨木”を発見!更に“奇木”も!沢から離れて笹が多くなると、車道が見えて登山口に着きます。 登山口から車道を下ります。
■桂川の藤
桂川の木に巻き付いて藤の花を咲かせていました。藤棚の藤を見慣れているが、自然の藤のたくましさを感じました。梁川大橋で桂川を渡ると甲州街道に出て、梁川駅に着きます。
梁川大橋桂川■ゴールの梁川駅
ここも無人駅です。■本日の歩数29,820歩、歩行距離21.49キロメートル、歩行時間7:30
このゴールデンウィーク、混雑場所を避け、お出かけ日和の新緑の中、昨日から連チャンの山登り。いささか疲れぎみでしたが気分転換にちょうど良い山歩きをすることができたので満足です。