ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

リアハウイ( さよなら) カンボジア(2012,11,13 ~14)

2012年11月17日 06時00分43秒 | 海外旅行



カンボジアで最後の日にスコールを体験、排水溝なく、水溜まりができて歩道は泥だらけ。

早めの夕食は、中華料理店の二階座敷間、カンボジア名物麺「クイティウ」を食べた。

シェムリアップ空港18:30発「VN814」所要1
時間のフライトでベトナム・ホーチミン。
4時間待機、空港内マックでサンドイッチで腹ごしらえ。

00:15ホーチミン発「VN300」

深夜便なので、朝食は、仮眠中のフライトのちょうど中間で電気をつけられ提供され、寝ぼけまなこで食します。

朝食メニューは、和食で海老の煮付。野菜の煮物。シバ漬、フルーツ。
当然、味も旨くありません。

定刻通り、07:45成田に無事到着しました。
期間中はツアーの方々や現地ガイドさん、運転手さんにお世話になり、天候に恵まれて楽しい旅行ができました。

ロリュオス遺跡群観光

2012年11月16日 11時43分04秒 | 海外旅行









王都が現在のアンコール地域に移る以前、インドラヴァルマン一世によりロリュオスに築かれた王都が「ロリュオス遺跡群」です。

アンコール王朝初の都城の中心寺院「バコン」を中心に、王の両膝に捧げたとされアンコール遺跡最古です。

聖なる牛を意味するする寺院「プリア・コー」、大貯水池インドラタターカの中央に位置する「ロレイ」が建立されています。

帰りの観光バス車窓からバイクの荷台に生きた豚2頭を縛り付けて運搬するカンボジア人を写真撮影。カンボジアでは、この風景をよく見かけます。

バンテアイスレイ観光(2012,11,13)

2012年11月16日 10時59分21秒 | 海外旅行









6:30朝食
08:00ホテル発、バスは市街から離れ、牛が放し飼いされている、のぞかな田園地域の道を走ること約1時間、赤色砂岩で彩られた遺跡バンテアイスレイに到着です。

途中、沿道の露店には椰子を茹でて砂糖を作り出す釜が並んでいます。

比較的古い時代の寺院で群を抜いた造形美で知られる「女の砦」という寺院です。

クメール美術の最高傑作といわれるほどのレリーフの精緻さです。
石に彫ったとは思えない深く繊細な彫刻には驚きです。

なかでも東洋のモナリザと言われるデヴァター(女神)像はフランスの作家アンドレ・マルローが盗掘を試みたレリーフとして有名で、この顛末は後に彼の小説「王道」で描かれる題材となりました。

このレリーフ以外にもヒンドゥー教の神々の神話を描いたレリーフ群は一見の価値があります。

サーアッナッス( 綺麗)アプサラダンスディナーショー(11.12夜)

2012年11月16日 10時46分15秒 | 海外旅行








アプサラとは、古代インド神話の天女のこと。

アプサラダンスは、ポルポト時代に絶滅の危機に瀕したが、かろうじて生き残った人々がその復興に努めたため、現在その舞を見る事ができるそうです。

アンコールワットは、大伽藍と美しい彫刻から、クメール建築の傑作とされています。

回廊には、ヒンドゥー教の神々のもとで舞う美しい天女の姿が刻まれ、クメール王朝時代には、その舞が、儀式のたびに、宮廷の踊り子たちによって演じられていたという。

「クーレンレストラン」は、アプサラダンスで有名なレストラン、ツアー団体客も多く、広い会場にはビュッフェ形式でたくさんの料理が用意してあり、いろんな種類のカンボジア料理が楽しめます。

ダンスショーは19:30~20:30まで。衣装も煌びやかで、ビール2本を飲みながら、つい見とれてしまうほど手の動きがキレイだった。

アンコール・ワット観光

2012年11月16日 10時38分57秒 | 海外旅行






昼食はレストランでクメール料理を食べた後、ホテルで約1時間「昼休み」です。
午後3時にホテルを出て「アンコール・ワット」観光に向かいますが年配者多数、疲れています。

世界各国の観光客で、賑わっています。
アンコールワットは,12世紀に建造され、東西1500メートル、南北1300メートル。
6本の塔を、3重の回廊や幅190メートルの掘が取り囲んでいます。

寺院と言うより、要塞並みの堅牢で建築物としてのスケールが壮大で、アンコールの中でも群を抜く迫力です。

密林に守られた世界屈指の大伽藍で国王は神々の化身で、王権は神格化され、神の世界を地上に再現した寺院です。

アンコールワットを完成させたスールヤバルマン2世は、当初ヒンズー教寺院として建造したが、その後の王族が仏教に改宗し世界最大の仏教寺院となったそうです。

回廊に入る門の柱に、カンボジア内戦時の弾痕が残っていたり、子供たちが物ごいする姿も見掛け、内戦が終息したのは20年前、それほど昔のことではありません。

あいにく夕刻より雲が出て、綺麗なサンセットを拝むことは出来ません。残念です!!

タ・プローム寺院観光

2012年11月16日 10時31分02秒 | 海外旅行








タ・プロームとは「梵天の古老」を意味し、ジャヤバルマン七世が母のために建てた仏教寺院です。

遺跡は発見当初の姿に近い状態で、長年放置されていた遺跡にはスポアン(ガジュマルの一種)が絡み付き太い根をはる「密林に忘れ去られた遺跡」です。

熱帯樹の生命力と廃墟が作り出す神秘的な雰囲気で人々を魅了します。

アンコールトム観光NO2

2012年11月15日 11時35分25秒 | 海外旅行








バイヨン寺院
すばらしいレリーフが刻まれ、戦いの様子から漁師の生活や軍人や中国系の 人々の暮らしなど当時の情景をきれいに伝えており、この上には、4面に仏の顔 が彫刻された塔があります。

バプーオン
この寺院は「隠し子」という意味を持つ遺跡で、3層からなるピラミッド型の建物は、かつてはバイヨンよりも高かったと言われています。

東塔門を入ると、ワット造営の試作として作られた長さ200mにも及ぶ円柱列に支えられた「空中参道」がある。高さ2m程の円柱が4列に並べられ、その上に敷石があり、東塔門から中央部までつながっています。

元来、参道は地上と天界を結ぶ架け橋の意味があり、そういった観点から生み出されたものと推測できます。参道を渡って内部に入ると、祠堂があり、周囲は回廊で囲まれている。 ツワーで頂上に登ったのは、私達二人のみ。

象のテラス
12世紀後半、ジャヤヴァルマン七世によって創られ、王族の閲兵などに使われた王宮前にあり高さ3m、長さは300m以上、東側壁にはその名のとおり象のレリーフが見られ、また中央ブロック側壁にはガルーダ像レリーフが並んでいます。テラス中央の階段にある象の鼻が蓮の花を摘んでいる柱があります。

ライ王のテラス
12世紀末にジャヤヴァルマン7世によって建立、それ以前にテラスの原型があり再建築したもので、新しいテラスの奥に以前のテラスが残っていて二重の壁面になっている。

象のテラスの隣にあり、ライ病にかかった王のテラスと言われている。レプリカで本物はプノンペンの国立博物館にあるそうです。

クダウナツ( 暑いですね!) アンコールトム観光NO1

2012年11月15日 11時22分36秒 | 海外旅行









08:30ホテル出発

アンコールトム観光に出発です。
ジャヤヴァルマン7世によって造営されたクメール王国の繁栄を象徴する巨大宗教都城です。

アンコール・ワットと並び二大遺跡と称され、一辺3kmの城壁に囲まれた王都「アンコール・トム」。

中心には「バイヨン寺院」が位置し、アンコール・ワットからバイヨンへと続く道上には、顔の長さだけでも約3mの四面塔を持つ「南大門」が建っています。

マイクロバスに乗り換えて、この門から入ります。バイヨンを見学後、ここから北上すると「王宮」があり、王宮の正式な塔門は象のテラス、ライ王のテラスと一体化して造られています。

この時代は、アンコール王朝の勢力が最高潮に達し、文化的にも爛熱を見せた時代で城門やバイヨン寺院に見られる神秘的な微笑みを称える四面仏顔塔はクメール独特の様式です。

シェムリアップ宿泊ホテル

2012年11月14日 16時47分48秒 | 海外旅行







バスに乗り込み、約7分でシェムリアップのホテル「パシフィックホテル&スパ」に到着、レイを首に、部屋にはフルーツ準備で歓迎、2泊お世話になります。

ホテルは、豪華な装飾が施されたオリエンタルスタイルの建物です。

ロビーは広々として太い柱が重厚感ある雰囲気をかもし出しています。

伝統的なクメールスタイルの家具を配した客室はモダンなインテリア。

朝食は種類豊富で、どれを食べてもおいしいです。

カンボジアの朝食の定番:クイティウもある。
麺、具を選んでその場で作ってもらう。

具も牛、鶏肉、豚、フィッシュボールなど6種類。

具だくさんなクイティウとフライド・ライス、シーフード・ヌードル、お粥などがっちり食べた。

後はデザート。
パパイヤやドラゴンフルーツなど食べました。

アンコールワットのサンライズ( 2012,11,12)

2012年11月14日 16時09分07秒 | 海外旅行








モーニングコールで午前4時に起床、朝日に映えるアンコールワット鑑賞のためです。 

ヘッドライトを準備して午前5時前、迎えのバスで現地に到着。日の出は午前5時40分の予定です。

途中、アンコール遺跡入場パスポート作製、暗いうちからアンコールワット周辺は、サンライズ見学の車や人で賑やかです。
アンコールワットの背中越しに見える東の空が明るくなってくると、塔やヤシのシルエットが浮かび上がってきた。

塔のシルエットは、天にや向かってそびえる巨木を思わせ、青みを増していく空は実に雄大で、見応えがあります。

アンコールワットの尖塔の間から上がる太陽は幻想的で神秘的、刻々と変化する空を遺跡から感動的です。

悠久の眠りからアンコールワットが目覚めていくような感覚に陥ります。